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あけましておめでとうございます。年末年始のお休みの空き時間を使っていくつかズーマーをセルフカスタムしました。

まずはフロントフォーク周りですが、5Dというツヤありのカーボンを貼り、その上からサスペンションガードを装着しました。


取り付けには付属のシルバーのステンレスバンドを使用するのですが、ズーマーの細いフロントフォークにはサイズが合わないので別にチタンカラーのバンドを購入しました。想定通りにこっちの方がかっこいい！


先に装着したステムカバーとの相性もいいと思います。


こちらはステムカバーです。前からの見た目のインパクトと、フロントフォークとの相性がよくて気に入ってます。


専用ブラケットでヘッドライトをユニットごと6cmダウンしました。




見比べるとわかるのですが、ライトと下のフェンダーとのスキマが解消されて全体的に表情が引き締まった感じになりました。


ライトが下がった分、ライトの上のカウル（ウインドシールド）も位置を下げました。表情にまとまり感が出たと思います。シールドも含めて、なんとなく間延びしたような顔つきが気になっていたので、これで表情が引き締まって格段にカッコよくなったと思います。

我が家はダイハツユーザーになって約3年です。最初はタフトで現在はアトレー。今までなんの問題もなかったので、今回の問題はまさに〝寝耳に水〟というやつですが、今のところ私も妻も至って冷静です。

とは言え、万が一の時には命に関わることなので、ダイハツのやったことは到底許されることではないし、今後のことは真摯に対応していただきたいと思います。

ただ、こういう時にとても気の毒に思うのは、直接的にはなんの責任もない販売店のスタッフの方々が、一番の矢面（やおもて）に立たされるということです。

我が家の担当スタッフの方はまだお若い（多分20代後半〜30代前半くらい）女性の方なのですが、初めてタフトでダイハツ車を検討していた際もとても親身に対応してくださって、アトレーに乗り換える際も、こちらの無理なお願いや要望になんとか応えようと色々と手を尽くしてくれました。

そんな彼女なので、おそらく営業成績もいいのだと思いますが、たまに点検やパーツの相談ごととかで訪れるといつも忙しそうに店内を走り回っていて、担当の顧客も多いらしく、いつも誰かに捕まっているような方です。

全国の販売店のスタッフも同様だと思いますが、きっと彼女も、顧客が多いだけに今ごろ対応に追われていることと思います。問い合わせ程度ならまだいいですが、こう言う時って、必ず無茶な要求をしてくる輩も少なからずいるのではないかと想像できます。

今回のダイハツの問題は末端の顧客に対する裏切り行為なのは当然ですが、一生懸命セールスして、直接顧客とやり取りをする販売店のスタッフに対しても大きな裏切りなのではないかと思います。

納車を目前にして出荷を止められてしまった方などのお気持ちを考えると、落胆するお気持ちは如何ばかりかとお察ししますし、怒り心頭な方も多くいらっしゃると思います。ただ、今はとにかくお互いに冷静に対処することが肝要かと思います。

ズーマーのフロントボックスをブラックに交換しました。購入時の「白」→「カーキ」→「ブラック」と、三段階目のお色直しです。



そもそも購入時の白からカーキに替えたのは、当時乗っていた「タフト」のボディカラーとコーディネートしたかったから。



ご覧の通り、ホレボレするほどのツーショットで、実にマッチしておりましたが、ご案内の通りクルマはすでにオレンジの「アトレー」に乗り換えておりまして、だからと言ってズーマーのオレンジは、自分的にはちょっとピンとこない。で、ズーマー単体として考えた場合、ボックス以外はほぼブラックなので、やはりブラックで統一したらカッコイイかなーと。思い切って交換してしまいました。



うーん、やっぱり予想通りカッコイイ！なかなか精悍なツラ構えになって、男前になった気がします。



マフラーも替えたので、後ろ姿もセクシーになった。

あんまり特別感ないですが、たまたま信号待ちでふと見るとこうなってたので一応押さえました。

「ゴジラ−1.0」を観てきました。世論では概ね好評のようで「シン・ゴジラ」を超えていると論する高評価も多かったため期待値は大きかった。

終戦直後の時代設定というのは事前にわかっていましたが、前作では現代の自衛隊ですらあれほど苦戦したゴジラに対して、敗戦直後の日本がどうやってあの怪物に立ち向かうのか想像もつかなかったので、興味津々で劇場に足を運びました。

率直な感想は、いい意味で本当に〝映画〟だったということ。前作シン・ゴジラはストーリーは有って無いようなもので〝もし本当にゴジラが日本に現れたら〟ということを前提に、日本政府や自衛隊がどう対応するか、ということを徹底して再現した、ほぼドキュメンタリーと言っていいような内容でした。

頭で整理し切れないほどの怒涛のセリフ回しと、明らかに時間内に読み切れない字幕など、理解できてなくても無理やり納得させられてしまうような〝力わざ〟は、作り手もおそらく計算ずくだったろうと思う（たとえば最後の遺伝子だかなんだかを折り紙で解読するくだりなんかさっぱり意味わからんけど、なんとなく納得させられてしまう、とか）。とにかく緊迫感とリアル感を怒涛のスピードで矢継ぎ早に繰り出して観客を飽きさせず、意識を釘付けにしたことが受けたのだと思う。

今回の「ゴジラ−1.0」は、しっかりとしたストーリーの下地があって、そこに〝ゴジラ〟が絡んでくる手法だと感じました。ゴジラ映画であり、戦争映画であり、人間ドラマでもある。戦後の日本国民の苦しい状況と復興、帰還兵の苦悩、特攻隊の悲哀、戦争の悲惨さ、原爆（核）の恐ろしさなど、さまざまな要素がうまく一つのストーリーにまとめられていて、思わず目頭が熱くなる場面も多い。

戦後の何もない日本でいったいどうするの？と思っていたゴジラと対峙する方法も実現可能かどうかはともかくストーリーの上では説得力があったし、もちろんゴジラ登場のスペクタクルシーンは迫力満点で、技術の進歩もあると思うが、CGの出来はシン・ゴジラをはるかに超えている。

ゴジラ映画としてのスペクタクルも、上質なストーリーも同時に楽しめる、とても〝いい映画〟を観せてもらった気がしました。前作、今作と、どんどんゴジラ映画のハードルが上がっているので、次回作に期待がかかる一方、作り手の苦労も爆上がりしているんじゃないかと思います。

ご興味がある方はぜひ劇場で大迫力のゴジラの咆哮を体験してみてください。