
冷却水ブシャーした翌日のマイNAです。
クーラントの錆水をエンジン付近から撒き散らしオーバーヒートしたのは自宅に帰宅したり、交差点の信号待ちの時ですから停車時。素人ながらこりゃ電動ファン動いていないだろう、まあ古いからね、しょうがないね、と。
こいつにこんなでっかいファンついてるなんて思っていませんでした。
ラジエーターの内側に扇風機より直径大きいのが2個も。1つはエアコンに反応して回るらしくて、もう1つはクーラント87℃超えたら回るんだそうで、上の写真はここの拡大です。
土曜の夕方に整備工場の会社から電話がありました。若い男性の声で、何がどうなっててどこをどうしないといけないから、まずこれにいくらかかって……と続いたので、総額でお願いしますと聞いたら1万4千円ぐらい。
あっそうと思って即答で「それでお願いします」と答えたら、え?本当に?みたいな感じありました。逆に私は、え?なんかボクおかしなこと言った?でした。
工賃が6千円ぐらい、一番高いパーツはラジエーターのキャップで950円、マツダの純正部品も取り寄せると言われていましたがぜんぜん高くない、余裕のオッケーです。
整備の人「でもこれら修理してもまだ他に悪いところあるかもなので……。」
私「はい、それはそれで後は後なのはわかっていますので修理続行してください。」
整「あ、ありがとうございます。」←なんで?(苦笑)
私「素人の口出し失礼は承知ですが、電動ファンが回っていない気がします」
整「それは見ていませんでした。」
私「助手席に置いていたラジエーターのフラッシュするやつで洗浄お願い。その時に20~30分アイドリングするでしょうから、電動ファン周りますよね?」
整「はい、それでしたらファン回ります。確認します!」
整備の人との価値観は違って当然ですし、私がどれほどこのNAに金かけるか彼にはわからなくて当然で、まだ意思や判断の疎通ができているとは思えませんが、正直に言ってくれるのって、すごい安心感あります。
整「(こんなボロ車の修理に一万円以上かけるの?)」
私「OK続けてお願い、想定内です。」
私「ラジエーターのファン回ってます?」
整「そこは見てなかったですクーラント洗浄するとき見る!」
これがいいんです。プロの整備士さんと、素人の私が連携してNA治せるかもな感じ。ごまかしたり、高飛車になったりしない、素人な私に寄せてくれる説明も安心感すごいです。
30万でNA買って来月で早くも2年。
ヤフオクでいい中古パーツ譲ってもらって、みんカラでたくさんのご助言をいただいて、数々の錬金術を知り、調子が良くなればなるほど乗っちゃうから、そりゃ壊れるところもとっとと壊れちゃうでしょうから、もっと調子良くなってもっと乗るようになったら、これからが修繕タイム本番かも?と、こわくてしょうがない。
でも、乗らないクルマはただの自動車。屋根あるロドはただのロド。こいつどこまで壊れるの?と挑戦してみたいのと同時に、25年も前のやつなのにまだ走れるのかと感心しています。オチはないです。
Posted at 2018/01/28 01:50:22 | |
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