皆さんこんばんは!
本日は第1種電気工事士の試験を朝からうけてから、ささっと家に帰りハブベアリングの交換をしてました。
もう古い映画ですが60secondsのニコラスケイジのセリフで、俺はもうクタクタだ!!って言いたいです笑

これを言ってたらまさかの明日休みになった笑
これで日曜日の午前中の分の時間を取り戻せたな。

そういえば試験会場に行く時に黒煙番長おった。
いい出具合ですねぇ笑
後続のエコカーにバンバン黒煙かけたったらええねん笑
では本題を。

タイヤやキャリパー外す事に関しては言うまでもないですねー。

マニュアルハブなどももちろん。

ハブベアリングのロックナットが見えてきました。
ここのプラスのネジを潰さずに外すのが今回の作業の1番重要なとこ笑

ロックナットの固定シム?ワッシャー?を取り外し。

ロックナットを専用工具で緩めます!
専用工具ではないですけど笑

ただの5/16のサイズのUボルトだったと思いますが、無加工で使えますよ笑

ロックナットが外れたらディスクローター付きのハブがごっそり外れます。
この時アウターのベアリングは同時に摘出できます。

インナー側ベアリングはオイルシールを取り外すと摘出できます。
なんと言ってもグリスでベトベト・・・
撮影が嫌になってきますね笑

片側分を外しました。
ベアリングのガタが大きいような・・・

アウターレースも交換するに当たって叩き出さなければなりません。
ハブの中に3カ所ポンチで叩けるぐらいの逃げがあるので叩き出しやすいです。

そして今回の主役たち。
ハブベアリングはインナーもアウターも型番は同じです。
もちろんこのベアリングを買うともれなくレースも付属してきます。
これだけ買って15000円で4〜500円程お釣りが来ました。

まずはインナー側ベアリングのアウターレースの圧入から。
最初は抜き取った古いアウターレースを当ててハンマーで均等に叩き込みます。
ある程度まで叩き込んだら、ポンチで均等にちょっとずつ叩いて最後まで押し込みましょう。
最後まで叩くと叩いた音が変わります。

アウターレースを圧入したらベアリングをグリスアップして放り込みます。
そしてオイルシールで蓋をするような感じ。
オイルシールはちょうどいい当て物がなかったのでポンチで均等に叩いて入れました。

続いてアウター側ベアリングのアウターレースも同様に圧入。

ハイ、よっこいしょー!!
なかなか重たいのでしんどいです。
あ、もちろんスピンドル側にもグリス塗りました。
これにて元に戻していきますが、今回ウエスと手袋が沢山必要です。
あとパーツクリーナーも不安なら2缶程あればいいと思います。
ちなみにですが。

左が古いベアリング、右が新品。
インナーレースのすり減りとベアリングの摩耗で平面に置いた時にインナーレースの沈みが違ってました。
摩耗の限界以上にすり減ったのか、強めに締め付けてもガタガタだったので、交換時期としました。
おしまい。
Posted at 2020/10/04 21:59:44 | |
トラックバック(0)