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皆さんこんばんは！
本日は国家試験の後デリカの噴射時期の調整をしてました。


手順はこの通り。
整備解説書から出てきたようなダイヤルゲージ笑
もうこのダイヤルゲージを取り付けるアダプターは廃盤で手に入りません・・・


後ろのタイミングチェックプラグを抜き取ってダイヤルゲージをねじ込みます。
上死点前30°になるようにクランクプーリーを回します。


僕はstraightのクランク角計測用分度器でクランクプーリーの上死点の切り欠きを基準に30°戻ったところに先に印をつけておきました。


細かい説明は難しいのでここではしません。
まあ上死点30°手前でダイヤルゲージの指針が0になるように合わせます。


次にクランクプーリーを30°回すと圧縮上死点になる訳ですが、そのわずか30°回すとダイヤルゲージの針が右回転に一周してきます。
その一周して来た時に指針が0を指せば一番ベストな噴射時期となります。　多分笑
僕の場合クランクプーリーをATDC9°に合わせた時画像のように少し0には遠かったです。
と言う事は、噴射タイミングが少し遅れていたみたいですね。


と言う訳で噴射ポンプの固定角度を変えて噴射タイミングを早めました。
これで1番効率のいい爆発が行えるようになったかな？？

結果としてはかなりいい感じです。
トルク上がりました！
めっちゃ全体的に更によく走るようになりました。
とは言え、それが本来の性能なんでしょうけど笑
噴射ポンプ自分で交換した時はダイヤルゲージアダプターも持ってなかったので、ブラケットの角度を変えずにそのまま同じ角度で取り付けてましたが、0.01mmの世界と言い噴射ポンプの個体差で噴射時期が違ってくるかもしれません。

もっと早くやっておけば良かったです。

おしまい。