みなさんおはよう御座います。
昨日はトランスファーからのオイル漏れを修理した後、アッパーアームも交換してました。
アッパーアームはブッシュ単品では出ないのでAssy交換となります。
左右で5諭吉以上の高額アイテムで御座います。
でも買うしかないのでだいぶ前に買っておきました。
では作業開始!
まずはトーションバーをフリーにします。
サクサクっとバラしていきます。
そして今回の時間短縮の決め手はブレーキラインを切り離さずにアッパーアームを取り外せる知恵の輪をしてみました。
この三角の輪にキャリパーを通すのはこの取り付け部分をひっくり返すと通ります。
ボールジョイントは新品入れて間もないのでこれは予備で取っておきます。
余談ですがアッパー側のボールジョイントを発注すると1個7000円近くしたかな?
アッパーアームAssyで注文してもボールジョイントは付属しますので、なんか損した気分になりたくなければ最初から片側29000円のアッパーアームを発注しておいた方がいいかと思います笑
トーションバーのスプライン差し込み部分だけは移植して再利用!
キャリパー知恵の輪をして組み付け!
新品アームは立つぐらいしっかりしてていい感じですねぇ笑
ボールジョイント固定して
トーションバー張って交換終了!
そしてアッパーアームが新品になった事で車体に取り付けする部分からアッパーボールジョイントまでの距離が遠くなったのでかなりのポジキャン気味に・・・
キャンバー角が盛大に狂いました。
ポジキャンになったって事はタイロッドの長さはそのままなので超トーインです笑
さらに言うとボールジョイントの距離が遠くなったら、トーションバーの張り具合もかなり変わりますので、アンカーボルトを元の長さに合わせても車高が元に戻りませんので再度調整が必要です。
レーザー出してきて調整します。
これでキャスター角を揃えながらキャンバーもうまく調整します。
ロアボールジョイントにメジャー引っ掛けて左右で計測。
助手席側!
まあ誤差1mmってとこか。
キャンバー角はと言うと僕のは平面が多いのでホイールに水平器当ててキャンバーを左右である程度揃えながらキャスター角を調整します笑
これ慣れていないと何回やっても合ってきません。
キャンバー角揃えた!キャスター角も揃えた!
再び計測するとあれー?またキャンバー狂ってる!!って言うことになり無限アライメント地獄を見ます。
これはロアアームの偏心ボルトの回し方の問題ですが、いかにキャンバーとキャスター角のどちらかを変えないように回すかがキモです。
とりあえず疲れました。
深夜と朝7時から夕方5時までデリカ以外にも色々やりました。
時間無さすぎて昼飯食べてません・・・
それよりこれの方が気になって仕方がない。
夜も眠れねぇよ笑
Posted at 2021/01/25 06:51:18 | |
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