• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MINI原人のブログ一覧

2018年05月04日 イイね!

MINI原人のNew RINDO TREK 番外編:ドック整備(7)後退灯交換

MINI原人のNew RINDO TREK 番外編:ドック整備(7)後退灯交換林道、それは最後のフロンティア。そこには原人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは原人最初の試みとして、調査旅行に飛び出した中古車 ジムニさん号の驚異に満ちた物語である。 

春になったとはいえ、現在留萌地域の林道はまだ雪で覆われ、RINDO TREKは不可能だ。5月からのRINDO TREK始動に向け、原人はジムニさんの整備を行っている。本日はドック整備 その(7)としてバックライト(後退灯)について述べる。

 Sail Ready
前回、出帆準備完了の宣言をしたが、まだRINDO TREKははじめていない。もう林道の雪はおおかた融けているはずである。
 生憎の雨
その理由は雨だ。この連休中にRINDO TREKを始める予定だったが、連日の雨のため林道は雪解け水と雨水のためぬかるみ状態になっており、危険であるからだ。
 LEDバックライト
そこでこの休みを利用して、ジムニさんの弱点である、後退灯(バックライト)を交換することにした。弱点とはジムニさんのバックライトのケースは防水性が悪く、渡河のときに水が浸入し、進退のためバックギアを入れるとショートする危険があるのだ。APIOとJUNACKの純国産製のこのLEDバックライトはパッキンなどにより防水性が改善されている。
 実物
これが届いた実物である。右にある製品保証書はハガキ1枚の大きさに相当する。取り付け説明書は1枚、上の図のものが付属するのみで、いささか不親切である。そこで取り付けの様子を詳述し、同好の士のお役に立てることにする。
 日本製
これが本体である。MADE IN JAPANの刻印がうれしい。気が付けばこのマークの工業製品をみかけることが大変少なくなっている。しかし、9000円と高価なので涙腺の防水性が悪くなるのが弱点だ(泣)。
 交換前
まず、交換前の敵情偵察である。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」(孫子)である。①バンパー裏にバックライトはこのようにとりつけられている。特に右(運転席)側はタイコのためせまい。②左側: ライトケースは2本のタッピングビスで取り付けられている。カプラーが邪魔して1本のビスはみえない。③右側: ここには長いドライバーははいらない。④配線はナンバープレートの方から来る。
 ちびちゃん
そこで400円程度の超短いドライバーを買ってきた。7cmの長さだが、これ以上長いと作業は困難だ。
 作業環境
先日紹介したハイリフト・カーランプにて持ち上げ、LEDワークライトで照らす。ジャッキアップしなくても作業可能だが、狭いと疲れる。でも上がりすぎるので首が疲れないように枕木を枕にする(笑)。
 作業開始
① まず、カプラーについた電球をはずす。これはカプラーを反時計回りに回すとはずれる。② タッピングビスをはずす。内側のビスには配線固定用の金具がついており、針金が伸び配線にぐるぐる巻いてある。③ はずしたところ。ケースとビスは中性洗剤でよく洗っておく。④ レンズをはずしたところ。レンズは上下の爪でついているだけなので容易にはずれる。
 組み立て
① 説明書のようにLEDプレートをケースにはめこむ。この時、プラグを矢印のように穴から外に出します。 ② レンズを元にもどします。取り付ける状態の上からみたところです。③ カプラーにプラグをさして、タッピングビスで取付ます。④ ハンドブレーキをひいて、ギヤをバックにいれて点灯を確かめます。右ははずしてあるので光りません(笑)。
 組み立て2
点灯を確かめ、プラグ・カプラーを元にもどします。はめこみ時計回りに回します。右側も同様にはずし組み立てます。③ 右側はブランブランさせた状態で点灯を確認します。④ タッピングビスで取り付け、カプラー・プラグを元に戻して終了です。この順番が大事です。先にカプラーをとりつけると、その影にあるビスのとりつけが困難です。ドライバーと手がようやく入るスペースだからです。
 Before/After
① 取り付け前消灯、 ② 取り付け前点灯、③ 取り付け後消灯、④ 取り付け後点灯です。 ずいぶん明るくなりました。
 シール
APIOのシールが1枚増えました。
 12V 16W球
古い16W球はとっておきます。原人は物を大切にするのです。なお、新しいLEDは 3Wで省エネです。


new RINDO TREK 2018
ドック整備(1)タイヤ  ドック整備(2)兵装ホルダー  ドック整備(3)生存ツール
ドック整備(4)牽引フック  ドック整備(5)腹黒塗装  ドック整備(6)艶々清掃
ドック整備(7)後退灯交換  

南留萌林道概説
南留萌林道概説はクロカン・ドライブ・登山・自然観察・野鳥観察・化石採集・渓流釣り・昆虫採集など様々な目的のため山に入るひとたちのために作成しています。原人の実地探査などにより訂正・補遺が必要な場合、予告なくその都度改訂していき、最善のガイドとなるよう心掛けていきます。
(1) 南留萌林道の分布概観 (2) 増毛山道周辺の林道 (3) 増毛民有林道
(4) 増毛国有林道 (5) 留萌市道有林道 (6) 留萌市国有林道 その1
(7) 留萌市国有林道 その2 (8) 留萌市国有林道 その3 (9) 小平町道有林道 その1
(10) 小平町道有林道 その2 (11) 小平町民有林道 (12) 小平町国有林道 その1
(13) 小平町国有林道 その2 (14) 小平町国有林道 その3 (15) 小平町国有林道 その4
(16) 小平町国有林道 その5 (17) 小平町国有林道 その6 (18) 小平町国有林道 その7
(19) 小平町国有林道 その8 (20) 小平町国有林道 その9 (21) 苫前町民有・道有林道 その1
(22) 苫前町道有林道 その2 (23) 苫前町国有林道 その1 (24) 苫前町国有林道 その2
(25) 苫前町国有林道 その3 (26) 苫前町国有林道 その4 (27) 苫前町国有林道 その5
(28) 苫前町国有林道 その6 (29) 苫前町国有林道 その7 (30) 苫前町国有林道 その8

new RINDO TREK 2017
(1) 小平 鬼鹿富岡林道 (2) 樽真布 翁居岳林道 (3) 小平蘂川源流
(4) 裏沖内林道:クマ肉球! (5) 裏沖内林道:徒歩クマ探 (6) 裏沖内・熊見沢:熊お留守
(7) 手強し!ポン沖内林道 (8) 緑の回廊:三ノ沢林道  (9) 決壊!鷲ノ巣沢・知布志内
(10) 秋の豊真布・石炭内林道  (11) 暑寒沢線:親子熊捜索  (12) 茶々の沢~南部坂
(13) 今城の沢~タルマップ1号  (14) 苦闘!ポンルル2号支線  (15) 紆余曲折:峠沢林道
(16) 霜枯れの桜庭林道  

RINDO TREK 2017
(1) 小平オトイチ川 三軒屋林道  (2) 三線沢川 知布志内林道  (3) 熊ノ沢・熊見沢林道(下見)
(4) 中記念別沢・富士ノ沢林道  (5) オトイチセコロ川 寧楽林道  (6) オトイチセコロ川 その2

2016年度「緑のトンネル」関連ページ:
(1) 増毛暑寒別公園線(2) 千望台・神威岩公園線(3) 増毛中歌山の神線
(4) 増毛中歌山の神線(5) 増毛箸別線(6) 増毛別刈線
(7) 留萌緑の回廊(8) 増毛信砂林道(9) 留萌藤山林道
(10) 留萌道道613号(11) 留萌ポンルルモッペ市道(12) 留萌大和田線
(13) 留萌 峠沢林道(14)中幌糠川・展望沢・樽真布(15) アイトシナイ新規林道
(16) 増毛アイトシナイ線(17) 増毛信砂線(18) 小平 奔沖内線
(19) 増毛暑寒線(20) 増毛暑寒線(21) 増毛阿分の林道
(22) 増毛笹沼湯の沢線(23) 増毛別苅線(24) 増毛別苅線
(25) 増毛貝沢川林道(26) 増毛暑寒沢林道(27) 増毛暑寒沢線
(28) 増毛暑寒沢林道(29) 増毛箸別線(30) 増毛中歌山の神線・暑寒線
(31)舎熊岳・新信砂林道(32) 小平大椴ダム・新道道(33) 小平鬼泊の林道
Posted at 2018/05/04 12:06:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「narukipapa さま、美味しかったです。晩御飯は軽めにしまーす。」
何シテル?   02/17 16:31
・ 北海道札幌市在住の「MINI原人」です。 ・ 学名 MINIpithecus roadsterus ssp. cooperS。絶滅危惧種です。 ・ いろ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/5 >>

  123 4 5
67 891011 12
131415161718 19
20 212223242526
2728293031  

ブログカテゴリー

愛車一覧

スズキ ジムニー ジムニさん (スズキ ジムニー)
2013年(平成25年)6月27日登録のJB23W 9型です。2017年8月9日納車され ...
ミニ MINI Roadster MINIさん (ミニ MINI Roadster)
MINI原人が青天井ドライブを楽しむ車です。いろんなしがらみを風であたまからふっとばすこ ...
ヤマハ PAS ナチュラL ママチャリ原人号/マダム号 (ヤマハ PAS ナチュラL)
焦げ茶色がMINI原人用、エメラルドグリーンがマダム用です。アシスト性能が進化し、坂道も ...
ボルボ V40クロスカントリー ボルボさん (ボルボ V40クロスカントリー)
フォーマルな用途や遠出の旅行などに使っています。原人が現代人のフリをするためのクルマです ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation