さて、性能評価のレビューの後は今判明している不具合などについてレポートします。
※ネット上で不具合などが上がっています。その事にも少々触れますが、私の端末の個体差である事も有り得ます。全ての端末で同じ状態ではないことをお断りしておきます。
現在ネット上で主に騒がれている不具合などがあります。
1.液晶画面に黄色い斑点や帯が見える。
2.持ち方で電波状況が悪化する。
3.カメラで撮影をすると、ある状況下で画像中心部が青くなる。
4.接近センサーの不具合。(接近センサーとは通話時顔にiPhoneが近づいていると、タッチパネルをロックする為に、顔の接近を感知するセンサー)
5.その他少数の固体で発生しているらしい、細かい不具合。
現状ではこんな感じに不具合があることがあるそうで。
私の端末の場合、2と3の症状は少なからず見られますね。
2の電波問題。これはiPhone4の筐体に起因する問題で、外側のステンレスフレームが直接アンテナになっている為、左手でカバー無しで強く握るように持つと受信電波が弱くなる現象。
私の端末では、確かにアンテナマークが上下する現象は見られました、3G、Wifiともに。
しかし、場所にもよります。マンションのような見晴らしの良い場所で、もともとかなりの電波があるの場合は、減少してもマーク5本から下がるほどにはならない、ビルの谷間のような少々不安定な電波の場所では、この現象が大きく効いてきて、悪いと圏外、良くても2本とかになる。とこんなところでしょうか。
私はカバーを付けて運用していますし、今のところ目立って影響は感じなかった為、特に問題なし(^_^)v
この問題はOSやファームで改善される可能性があるようです。また、バンパーなどのカバーを付ければ回避可能。荒業な手段は、ステンフレームの継ぎ目を絶縁テープで覆うなんて方法で回避している人も居るよう。
3のカメラの問題。これは、蛍光灯下の環境で、背景または被写体が白い物を撮影すると、青いぼんやりとした色が画像に写ってしまうこと。この現象は、カメラのCMOSが原因ともソフトの問題とも言われていますが、現在原因は不明ですが多くの固体(現状ではほとんどと思われる位に多い)で発生している模様です。ブログんいある画像がiPhone4で白い紙を蛍光灯の下で撮りました。近くに窓がある為、100%蛍光灯の光ではありませんので、蛍光灯のみの環境で撮るともっと強く出るかもしれません。
私の端末でも、この現象はありました(ーー;)
恐らく光の波長を高性能にしたせいで敏感に感知してしまっている事による可能性が高いです。別の環境下では、夜の街灯を構図に入れて撮影すると、街灯の周りに赤いオーラ(笑)が映る現象もあるよう。
一眼などでカメラを趣味としている方ならピンと来るかもしれませんが、この現象は色収差やレンズフィルター、またCMOS特性が原因である可能性がある気がします。レンズフィルターをいろいろ替えると、同じ被写体でも色合いが変わって写る様になり、紫外線や赤外線の影響も受けて画像の色合いが変わるのです。
PLフィルターやソフトフィルター、効果フィルターなどがあり、特にPLフィルターは空の青さを強調したり出来ます。ソフトフィルターは光を柔らかい感じにします。
iPhone4のレンズフィルターが、どのようなものが使われているかなど、よく判らないのでこれ以上言及できませんが、撮影の仕方を工夫をすると軽減できます。
(書いてて思いましたが、OSのホワイトバランスを調整する部分にも原因がある気もします^^;)
回避の方法のですが、まずピント。背景が白い場所で撮る場合、ピントを確実に被写体に合わせる。被写体に白い部分があれば、その部分にピントを合わせない。
蛍光灯だけの環境下で白い物と白い背景を取らない^^;書類などを撮ると目立ちますw
様はカメラの特性を理解して使うしか今のところは無いです。普通に使用している分には、確かにきれいな写真と動画が撮れますからご安心を。
カメラの問題もファームアップやOSバージョン改善で直る可能性もあります。制御部分を見直して該当する環境下の撮影のときは、ほんの少し反対の色を強く(青みがかる環境では赤を、赤みかかる環境では青を)するとかで対処が出来るのでは?とシロートながらに思っていますが、そう簡単にはいかないんでしょうかね。
長くなってしまいましたが、不具合についてはこんなところです。私の端末は該当が少ない方でしたから安心しました。特に液晶については不安でした。折角売りの一つの液晶が駄目では・・・^^;
まあ、自分は手に入れて大満足なので良しとしています(^_^)v大いにiPhone4生活を楽しみますw
Posted at 2010/07/01 13:12:05 | |
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