絵を描く 車軸間の中心にヒトをレイアウト。我々アフラマズダ信徒は毎度お馴染み。
ちっこい模型でカタチを検証する おもちゃのクルマみたいに見える

図面化 あれっ?プロポーションが全然、違う。図面のクルマはキレイ キャビンもこちらが自然 ライト廻りも木型と違う。ボツ案の図面なんだろう。
スケッチ通りフロントミッドシップのFR。

実寸大で模型(実車)を制作 水平基調の古典的骨格。キャビンが2トーンだったりして面白い。
上図と比較して見ること。何があったんだろうか。

見よこのフロントマスク 別案スケッチ、図面はアバルト的なクーペルックだった。

リアのテールフィンは最新モード アルファロメオにもあったような処理
図面はここまでテールフィンに存在感がない。

よし!走行チェックだ! んんn?走っていない?
1957年 トヨタ プロト
パブリカをベースとした未来派クーペ
デザインプロセスをわかりやすく並べてみた。
あらゆるノウハウがないなかで拵えたデザイナーは偉い!それから写真を残したことも。惜しいのは実車が失われトヨタ博物館にもないこと。デザイン的にはパブリカスポーツの復元よりこのクルマの復元のほうがより意味があると思う。先人のデザインプロセスを知ることで現役デザイナーが学べることは多い。歴史も苦労も情熱も。
Posted at 2017/01/06 18:31:25 | |
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