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サカイほーかいのブログ一覧

2017年01月28日 イイね!

学び学べ!

4285×1720×1120 車軸間距離 2340

4430×1810×1170 車軸間距離 2530!

4490×1940×1215 車軸間距離 2630

4257×1937×1213 車軸間距離 2650


ウチの子。この骨格に慣れているとミッドシップエンジン車の骨格がカッコ悪く見える。
私にとり憑いた偏見(色メガネ)だろう。自覚はしても外せやしない。どうだろう?あなたのクルマの骨格の美的基準はどちらだろうか?



とりあえず模倣から始める。
経験がないのでそれは仕方がない。
でもやりたいこと、新しいことはどんどんやろう。
NSXはそういうクルマ。
元ネタの影響がモロというのがわかる側面比較。
元ネタのリズム感は獰猛。そのリズム感は踏襲、でも骨格が微妙に?否まるで違うのでそれがそのまま側面に出ている。
NSXはとにかく長ーい。328GTBの緊張感がNSXに無いのはとにかく長ーいから。側面でみてフロントフェンダーからリアに至るリズムが328GTB比で引き伸ばされているのが一目瞭然。
骨格が長ーいのにキャビンがブラックアウトされているのでクルマの長さ方向がより強調されている。グループCカー的イメージも感じられる。
それがNSXの骨格の新しさ。でもスポーツカーのデザインとしてこの骨格は魅力的だろうか?
ホンマもんはちゃうだろうと調べてみたらホンマもんはNSXより更に長ぁぁあぁーい。
自分の感覚がいわゆるスーパーカー時代で止まっていることが判明。
NSXの骨格がカッコ悪く見えるのは私のアタマが古いからだ。
ミッドシップエンジンのクルマの骨格の進化は車軸間距離がグーンと伸びてキャビンが前へ前へ行くことにあるのね。
ディテールの見せ方が328の影響下にあるので…例えば
元ネタのリアに注目。ここはほとんど同じ。
変えても良かったけれど元ネタのまとまりが素晴らしいのでその影響下から脱出出来ず。
エアーインテイクの処理も元ネタを超えられていない。
元ネタはショルダー部の丸い面を凹に大胆に抉った造形。
造形の入り繰りの大きさが写真の陰影の深さからも読み取れる。
元ネタを見た後、模範学習車を見るとドア断面の平たい面が少しだけ奥へ行く何とも面白くない造形。
端的に言ってペッタンコ。単調な面構成では色気は出ない。…等々NSX好きじゃなかったけれどその骨格はイイよ!物凄い挑戦的。スタイリストが着せた衣装が若干ダサいだけでクルマの骨格に対する意気込みは当時としては素晴らしい。車軸間距離を伸ばしたことは今やホンマもんとされている向こう側がリスペクトしているから。
458と新型NSXは骨格的に同じクルマ。骨格の正解は突き詰めればイタリアも日本も変わらないから。ホンダのエンジニアやデザイナーは今回も骨格に関しては良い仕事をしたと思う。比べてみて残念ながらホンダのスタイリストは昔のNSX時代と同じく面の扱いがあまり上手くないようだ。造形感覚を学ぶことがどれだけ難しいことか、当事者達は痛感しているだろう。
模倣から始めて模倣から抜け出せていない。それはかつてのNAロードスターがそうだった。
でもマツダが出来てホンダが出来ない理由はどこにもない。続けて挑戦すればいつか必ず我々や向こうのイタリア人を轟沈させるデザインがホンダから産まれるだろう。
学び学べ!
Posted at 2017/01/28 18:31:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月23日 イイね!

ザ マイナー


RFも良いけど幌車もいいよねッ!




私のNDはS-special packageのアークティックホワイト。
RFにはアークティックホワイトがありません。某別冊誌に載ったマツダデザイナーに依れば幌車でアークティックホワイトを選択される方はSかNR-Aだそうです。現状、アークティックホワイトは人気がなくRFは高級路線なのでこの色はその世界に合わないのでラインナップから外したとか。
アークティックホワイトはスポーティーな幌車オンリー。受け手である多くの幌車乗りはソリッドカラーをそれに相応しいグレードで選択しているわけですね。

私は幌車でもグレードはSでもNR-Aでもないのでマイナー入りした可能性があります。
まさに望むところ。20年後の希少車を目指してゆったり走るだけ…
不人気色にはそれなりの理由があり(ソリッドホワイトは魂動デザインを殺してしまう。そんな色をわざわざ買うのは覚悟がいる…あるいは趣味人…いや変…)購入時には人気は出ないだろうと大方、予想をしていました。
ソリッドの飾らない色派手さがないジミーな色は売れないだろうし売れてもそのグレードは潔さからやや遠いS-special packageではないなと。結果はビンゴ。読みは正しかった。後は時間と誘惑との勝負。
買い換えないように。綺麗な色の限定車に浮気をしないように。
出来るかなぁ… ときどきRFがすごく欲しいんだけど。


ちなみにRFの某別冊誌は幌車乗りにもオススメ。
子細は省きますが幌車の骨格構造がマツダの算盤勘定的にみてどれだけ合わないものか読みとれます。NDの価格がその内容からしてバーゲンプライスなこともわかります。自分達のND愛が深まること請け合い。マツダはバカの巣窟です。まともな業界人なら呆れ果てるでしょう。そんなメーカーのスポーツカーを楽しめる我々は本当にシアワセです。
Posted at 2017/01/23 23:12:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月22日 イイね!

シンプル イズ ベスト






究極のデザイン。
クルマという道具の本質が結実したカタチ。
にもかかわらず道具以上の愛着が涌くカタチは素晴らしい。
実車の写真でミニカーに見える。
イギリスにはmini
イタリアには500
ドイツにはbeetle
そしてフランスには2cv
何れも傑作車だ。


今、同じテーマでデザインしてもこんな風に仕上がらない。
素っ気なく可愛げがない特徴が薄いつまらないクルマになるだろう。
見た目が心地よいカーブと単純な平面。機能そのままの剥き出し感。
それがイイ。
2cv以外には復刻版が出ているけれどそれは日産がやった所謂パイクカー。パイクカーはパイクカーで魅力的でモノの魅力表現として大いにアリだと思うけれどその手段の質は一言でいえば安易。
今の骨格に昔の衣装を着せるのはそもそもサイズが合わないので成立しない。
腕っこきのデザイナーが挑んでも元ネタを越えられないのはそのため。

それはともかく
更にクルマバカに磨きをかけるためにこれら4台の内、一台くらいは所有してみたい。
NDと共に。
Posted at 2017/01/22 11:54:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月21日 イイね!

斯くあるべき




マツダもこういうラインナップで揃えて欲しい。
スポーツカーはスポーツカーで様々に展開して魅力を向上。
でも世の中のクルマバカ全てがスポーツカーに乗れるわけじゃない。
デミオもアクセラも物凄くイイクルマだと思うけれどロードスターに拘るクルマバカが必ずしも満足出来るクルマとはいえない。(私見)
ロードスターのシャーシを切り貼りして使える部品は全部流用したセダンかクーペがあれば良いのに。
多少ドンガラが大きくなってもマツダの後輪駆動。トバさなくてもワクワク出来る自動車らしいクルマがあれば世の中、救われるオヤジは多い。
小さくて
軽くて
カッコ良くって
ガス喰いではなく
デミオ程度の空間効率を持った
マツダの
ミッションの後輪駆動車。

バカ売れはしないけれどクルマバカがわかるクルマ。
そういうクルマがマツダから300万前後で出ないかなぁ。
Posted at 2017/01/21 15:17:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月17日 イイね!

検証

RX 2009年

VESEL 2013年

DS4 2011年


vertinさんよりVESELとDS4の窓廻りが似ているとのご指摘がありました。
並べて側面比較。どうでしょうか。Aピラー根本からCピラー先端に至るカーブはそっくりですね。DS4の印象が先に頭にあって次にVESELを見た場合、似ている印象を持つかもしれません。
私はVESELを初めて見たときRXだなぁと思ったんですがこの側面比較を見る限りそれほどVESELはRXぽくありません。ただよくよく見てみると車軸間距離に対するキャビンの比率が同じ。Cピラーのカタチは全く違うんですが傾き、勢いは同じ。それからリアコンビネーションランプのグラフィック。VESELを後ろから見る限りそのグラフィックはRXと全然違うんですがクルりと向きを変えた瞬間、お、レクサスだな。と。Cピラーとフェンダーの幅方向の差からくる量感も既視感がありそれでこの2台が同じように見えていたんですね。VESELとRXは側面比較で骨格が違うのが一目瞭然。相当RXを研究して差別化を図ったみたいな。RXのオーバーハングを少しだけ詰めてスポーティにするとVESELが出来るようです。
DS4は80年代末の日本車みたいにみえますね。レクサスやホンダのほうがカタチのまとまりがキレイなのにはショックを受けました。その昔、外車のデザイン力は我々日本人にはなしえないモノと相場が決まっていました。DS4の側面を見る限りキレイな骨格を築く力も美しい衣装を仕立てる力も読み解くことが難しいです。

DS 1968年

物凄い衝撃的な骨格、そして意匠。これが1968年のレベルだとは…
Posted at 2017/01/18 22:35:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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