連日怒涛の更新だ(^^)
最近レストア関連のブログを色々と読んでたら俄然やる気が出てきた。
こないだリアホイール外したんで、今度はスイングアームから取っ掛かりましょう。
とりあえずショックの下側のリンクから外しています。

センタースタンドは付いてないんですが、ステーはあるんでソコへアルミ角パイプ当ててジャッキアップして鋼製束を敷いて固定します。
黄色い○の部分、19ミリのソケットで緩めるんですが、多分固着してる可能性があるんで、ホイールナット外し用のAC電動インパクトレンチで緩めます。
んが向こう側、ナットが供回りするんでスパナで押さえながら、アクロバティックな姿勢になります(^^)
スイングアームピボットの取り外しが一番苦労しそう・・・と思ったんですが
23ミリだかのラチェット用ソケット(12.5角)+電動インパクトレンチであっさり緩めます。
(インパクト用でないソケットは本来は使用NGです

リアショックも苦労することなく取り外しOK

トンでもなくキッタねぇ~~~~~~
ロクに掃除せずにチェーンオイル差しまくったせいか、チェーンスライダーなんか真っ黒で分かりません(^^)
リアショックもオイルとホコリで、触るのにも抵抗があるわ~~

取り外したリンクアームやブッシュ、カラー類です。
一番下の長~いボルトがスイングアームピボット部分のボルトですが
思ったほど錆びてないな・・・
平ワッシャみたいなのは、リンク部分のブッシュやベアリングに被せるカバーです。
カバーの裏側にゴムのOリング・・・というかパッキンがハマってます。

軽く台所洗剤で水洗いして、ワイヤーブラシでゴシゴシしたリアショック。
オイル混じりな汚れのせいで、あんまりサビは発生してない感じ。
一番心配だったメッキのダンパーロッドも殆どサビ無し(良かった~
どっかのブログだかで見たんですが、このダンパー(ド・カルボン式)のガスってのが1年でも結構漏れてるらしいんで、35年モノのコイツはガスは残ってないかも???
純正ショックのOHを受けてくれるショップもあるんですが、調べると結構な費用がかかるっぽいんでいっそのこと社外品という手も有り、かな。
(当然のように純正部品は生産中止です

RZ-R用のリアショックでは比較的安価なYSS製リアショック(ネット上では¥43000程度
クルマでいうと全長調整式な車高調、ですね。
https://www.win-pmc.com/yss/archives/380
ちなみにYSSというメーカーはタイの会社で。
サイトを見ると
北欧のメジャーメーカーから多くの開発者たちを迎え入れ、飛躍的な技術革新を実現するとともに、
世界品質を超越するレーシングショックアブソーバーの開発に成功。
って北欧のメジャーメーカーってどう考えてもオ○リンズだよなぁ(^^)

おまけ。
安価なシャシーグリスに、2硫化モリブデン(ハンマーオイル)と
テフロン(ドライファストルブ)を混ぜ込んだスペシャルグリス(^^)
あんまり多く混ぜると「ちょう度」・・・オイルで言う粘度、かな???
グリスが柔らかくなり、流れ出しやすくなりそう・・・と思ったんですが
適当にグリス自体を追加したら、ソコソコ使えそうな感じになりました。
お次は各パーツの汚れ落としがメインだなぁ。
チェーンとかスイングアームの汚れっぷりを考えるとアタマが痛いな。
Posted at 2020/11/12 18:30:03 | |
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RZ250R | 日記