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だだ( ´∀`)のブログ一覧

2022年11月20日 イイね!

燃ポンその後

燃ポンその後一応スペアでもうひとつ燃ポンを買っておきました。これを車載しといて、万一の時にはすぐに付け替えられるように。
どうも電気モノは最後の最後で信用しきれないアナログなワタシ(笑)

先日東京の車屋さんにも往復できましたし、これで電磁ポンプ化はホントに完成のようです。

バイク用のキャブは車用よりフロートバルブ径が小さいので、ガソリン締め切り能力が低い。なので、機械式燃ポンでも燃圧は高めなところにパーコレーションを起こすと簡単にオーバーフロー。
そこに加えて、キャブ変更でパワーが出た=エンジン発熱量が増加してるので、ますますパーコレーションを起こしやすかった。

終わってみればの話ですが、この辺がバイク用キャブを使う事の課題だったようです。冬の間にほぼ問題がなかったのは単に燃ポンの温度(=エンジン温度)が低かっただけの様です。

で、今回バイク用の燃ポンに変更したことで、この辺の問題が全部片付いた。と言う事だと思います。

もちろん再始動時の始動性はバッチリになりましたし、アイドリングがとても安定するようになりました。暖まっていないガソリンが直接タンクから送られているのは気分的にも安心できます。

昨日、スペア燃ポンをチェックすると、作動も安定しているし、燃圧もデータ通りの0.14kgf/cm2で出ているので、こちらを着けて、今までのものをスペアにしました。

で雨が降る前に試運転。




全く問題ありません。フロントフードの中で、コツコツと安定して仕事してくれています。
紅葉もすっかり深くなってきて、パーツクリーナーで手がかじかむ季節も近くなってきましたね。

Posted at 2022/11/20 12:14:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 電装 | 日記
2022年11月11日 イイね!

トラップ回避

トラップ回避無事トラップを乗り越えたと思います。多分(笑)
作動不良だった燃料ポンプをチェックしてみました。

仕組みはこんな風になっていました。

恐らくですが、ダイヤフラムに繋がっていると思われる圧力センサーがレバースイッチに繋がり、その先の接点スイッチをon offさせることでカットアウトをしていると思われます。

で、カバーを開けて作動させてみると、動かない時にレバースイッチを押すと、調子良く動くのです。
ってことは圧力センサーがレバースイッチを押す力が接点に伝わってないって事でしょうから、レバースイッチを少し曲げて、接点に良く当たるようにしたら安定作動になりました。
これで道に出られそうです。


バラし過ぎました(笑)ここまでやらなくとも何とかなった気が。。。バネではまっているところがあったので、戻せるか不安でした。


樹脂サドルバンドのメリットです。奥まったところに着けてありますが、樹脂なのでこの通り。つけはずしはネジ一本です。


そしてサクッと復旧。

メーカーの初期不良を治せたのは、とても満足出来ました。
でも、やっぱりまだ不安なので同じ燃料ポンプをもうひとつ発注しておきました(笑)
Posted at 2022/11/11 10:30:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 電装 | 日記
2022年11月06日 イイね!

最終トラップ

最終トラップ今日は電磁ポンプ化の最終段階。配線と配管の整理です。
まずは電磁ポンプの設置場所を決めます。ガソリンはサイホンの原理で送られるので、なるべく低いところに設置すればポンプの負担が減るそうです。
で、ここにつけたいなあ。と候補場所です。


で、このつけかたをするためにホームセンターへ取り付け部品探しに。

で、こんなの発見。樹脂サドルバンドと言うらしく、水道管とかガス管を止めるためのものらしいです。

これをはめてみると

何と径も幅もピッタリ!まるで純正。

で、いつも通りにステーを作って


出来上がりです。


これを強力両面テープでぺとっと。


で、こんな感じにつきます。


仕上がりはこんな感じ。ちょっと電磁ポンプを隠す様につけられました。そしてトランク容量にもほぼ影響しないと言うおまけ付き。


機械式燃ポンは残しておきました。万一のときにはホースを繋ぎ直すだけで走れるので。


で、試運転に行こうと、アイドリングをしていると、カットアウトが働かず、ずっとコツコツ聞こえます。
おかしいなと思い、エンジンを切ってもう一回かけると今度は動かない。
なんだろな。とポンプを小突いてみると動き出すという(笑)
ポンプの品質不良と言う、まさかの最終トラップが待ってました。
来週は燃ポン外して、カットアウトリレーのチェックをしてみます。良い形に出来たと思ったんだけどなあ。あと一息です。
Posted at 2022/11/06 18:19:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電装 | 日記
2022年11月05日 イイね!

一筋縄では

一筋縄ではこれはヤマハのFJ1200用の燃料ポンプです。前回、「今のところ問題無さそう」と書きましたが、やはり今のところ。だった様です。盛大なオーバーフローを起こしまして😢

前回選んだ燃ポンはキャブ用では結構メジャーなものらしいのですが、燃圧が少々高いとネットでは書いてありました。説明では0.3kg/cm2だったのですが、心配なので、レギュレータを買って繋げてみると、0.5kg/cm2以上出ています。


FCRの燃圧推奨値は0.08~0.15kg/cm2なので、これではかなり高めです。なのでレギュレータを絞って燃圧調整すると、今度は燃ポンが熱を持つと言う問題に当たってしまいました。これでは、今回の目的である機械式燃ポンがガソリン暖め器になってしまう問題を解決する手段に全くなりません。
配置はメカメカしくてカッコいいんですけどね。


で、色々やっているうちに盛大にキャブからガソリンがポタポタと。

「ぐわぁ~!俺のFCRがぁ~(涙)」

一旦、機械式燃ポンに戻し、オーバーフローが収まることを確認して。

「やっぱ燃圧高すぎたんだな。レギュレータで絞っても熱を持つし、さてどーしたもんか。」

としばらく考えて、

「そもそも車用のキャブの燃圧は0.3kg/cm2前後だって言うし、FCRにはそれでも高いんだよなぁ。う~ん。。。
そうだ💡!二輪用のキャブには二輪用の燃ポンなら相性も良いんじゃないだろうか!ただ、二輪はタンクから重力でガソリン供給してるから、そもそも燃ポンあるのかな?」

と、ネット検索してみると、

「あった!それも燃圧0.14kg/cm2!カンペキ!」

で、早速発注したのがタイトル写真のヤマハFJ1200用の燃ポンな訳です。

その前に、燃圧をしっかり計りたくて、燃圧計を買ってきました。


これで計ってみると、最初の燃ポンはやはり0.5kg/cm2出ています。そして、今まで問題の無かった機械式燃ポンはと言うと、



アイドリングで0.15kg/cm2、2,000rpmで0.19kg/cm2ってとこです。
なるほど、今までこの燃圧で問題なかった訳だから、これ以下なら良いわけだ。
で、FJ1200の燃ポンはと言うと



0.17kg/cm2です。FCRの推奨値よりは高いけど、機械式燃ポンより低いから問題無さそうです。

しかも設定燃圧より高くなると作動が止まるカットアウトリレー付き。前の燃ポンにはカットアウトはついてませんでした。


そして二輪用だけにこのコンパクト設計。


しばらくアイドリングさせましたが、今度こそ問題無さそうです。後は配管配線の整理をして、いよいよ試運転に出られそうです。
夏のパーコレーション対策の電磁ポンプ化でしたが、季節はもう秋。効果検証は来年です(笑)
Posted at 2022/11/05 17:28:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 電装 | 日記

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