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銀汰狼のブログ一覧

2018年12月17日 イイね!

【シルビア日和】 I'm not ''撮り鉄'' 【秋ドラ2nd season】(前編)

【シルビア日和】 I'm not ''撮り鉄'' 【秋ドラ2nd season】(前編)














今年の秋ツーリング、第2弾。

天気予報を見たらこの日の最低気温は3~4℃、数日後は氷点下とのこと。年内に行くならこの日がラストチャンスかもしれない。あらかじめピックアップしておいた訪れたい場所をいくつか繋げて1DAYコースにした。いろいろな場所を訪れたので画像が増えてしまった。また複数話に分けてお送りします。





晩秋。某日・某所・某時刻。

秋ドライブ用の音楽ファイルをオーディオにセットしてSTART MY ENGINE。

今回も未明に家をスタートしてきた。夜明けと同時に目的地に到着したい。


薄闇の中、


山間を走り、


まず最初の中継スポットはここ。無人駅だった。郵便ポストの脇にある三角型のモニュメントは皇太子殿下・妃殿下鉄道乗者記念碑(’94年)。


ここは映画やCMのロケ地になったことがあるそうだ。
映画 『天使の恋』
劇中では「ふらだ駅」。3:20~。

CM 「江崎グリコ プリッツ」

物静かだなー。そして寒ぃぃぃ~。


架線がないのでディーゼルか。


そのうち列車がやってきた。2両編成だった。




列車からお降りてきた乗客はオバチャンひとりだった。

そのオバチャンがボクのところまでやってきて、いきなり

オバチャン 「あんた撮り鉄ぅ~!?」

ボク 「えっ? あ、いえ、違いますよ~」(なんだよいきなり、笑)

オバチャン 「あんた、いま撮ってなかった!?」

ボク 「え、えぇ、撮ってました」

オバチャン 「じゃぁ撮り鉄じゃないのっ!!」

ボク 「え、えぇぇぇ~」(なんだその定義は)

会話はこれで終了、そして去っていったオバチャン。いったいなんだったんだ、いまのBBAは(´Д`;)



駅舎の中から。


おや、なにかあるな・・・。


特殊車両か。かなりボロボロだけど動くのかコレ(笑)? 


ここでウロチョロしているときに列車がやってこなくてよかった。


駅前にあった昭和な雰囲気の旅館。見た感じ廃業してるよね? いい具合に朽ちていってるな。



では次へ移動する。

もうちょっとしたら太陽が顔を出す。


くねくねした道を走って、


だ~む! かなりデカい。


ダムって肉眼で見ると「コンクリートの建造物がど~ん!」って感じで迫力あるのだけど、写真にすると大したことなくなることが多い。比較対象物が写り込まないと大きさがうまく伝わらなくて、ただの大きな壁じゃね~の?ってなってしまう。でもここは大丈夫。ばっちり。


ちょいと園地を散策してみるか・・・。それにしても寒ぃぃぃ~よ。太陽はまだか!?

渓谷にかかる歩道橋。


ナイスショットじゃね?


近くに廃屋と廃橋を見つけた。足元が完全に抜け落ちていた。



次へ移動する。

湖にかかる大きな橋。かなりデカい。やわらかい朝陽が当たって綺麗だな~。




近くには発色真っ最中のモミジがあった。紅葉がまだ残っているとは思ってなかったので嬉しい。


上流のほうへ向かう。ぽつりぽつりと紅い葉が見えるけど、ピークはとっくに去ってるよね。道脇の落ち葉の量も多いし。


陽が当たっていないこの時期の湖面はなんとも寒々しい。


水力発電のための水圧管路。いっぱい発電してくれよ。


鉄橋が見えてきた。列車が来ればさらによい画になりそう。次の列車がくるのはだいぶ先だろうけど。陽が当たってなくて残念。



鉄橋くぐって~、



朝陽が当たってる斜面が眩しい。ここには堰があるはずなんだけど、水位が高くて没していた。


単線、ディーゼル。昭和時代の雰囲気が色濃く残っているので、ここはあえて「ジーゼル」とか「ヂーゼル」と書いたほうが似合うかな。



また次の駅で。駅舎と待合室。NHKのドラマ『半分、青い。』のロケ地なんだそうな。劇中での名称は「夏虫駅」。


山里にある民家の煙突から煙がのぼっていると画になる。薪ストーブかな? でもこの部分だけ撮ってもな・・・。


河岸になにか遺構があるな。古い橋脚っぽい。


何となく撮った。火の見やぐらがある町は田舎なのだ。もちろん俺基準(笑)


険道突撃。大きな砂防ダムができたっぽいので見に行った。


そしたら砂防ダムの直前で輪止めポールが立っていて近づくことができなかった。

はい、退散。そそくさと戻ってきた。


ああ~、腹減った。今回は買い出しをしてこなかったもんで、いまから食料を探しに行かなきゃ。


To be continued...

続編 coming soon.

ではまた。


追記。
「シルビア日和」らしくなるのは続編からです(笑)




Posted at 2018/12/17 22:07:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年12月13日 イイね!

【秋ツーリング】 そこは天空の桃源郷 (後編)

【秋ツーリング】 そこは天空の桃源郷 (後編)














やっと後編です。いつもツーリングブログでは載せる写真を選ぶのに苦労します。できるだけよい写真を載せたいもので。

前編 【秋ツーリング】 険道ミッシングリンクを目指して


中編 【秋ツーリング】 険道突撃、そこは秘境なのか



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



某日・某所・某時刻。

秋晴れサイコー。このあたりは農園が多い。よく見たら大嫌いな柿じゃねーか; ぷんぷん!


ここからはエクストラステージ。さっそく林道に突入する。目的地まで高低差1,000m。先ほど緊張感のある険道を走ってきたばかりなので、この程度の道なら快適そのもの。


順調に標高を稼ぐ。目的地に近付くにつれ道がよくなっていった。


小さなピークを乗り越えると景色が一変し、ススキの草原が広がる。ちょっと感動的な瞬間だった。


廃屋が目立つ。どうやらかつては牧場だったようだ。


この辺りの標高は1,500mくらい。とても小規模な集落がある。でもよく見るとほとんどが廃屋か作業小屋で、いまも人がいる民家は1~2軒のみっぽい。
青い看板の向こうにある三角屋根の建物は日本一高い場所にある小学校。現在は休校らしい。今日現在、直進も左折も冬季閉鎖中。


ぎりぎり通行可能期間のためゲートはオープン中。すっすめー。


このあたりでは有名な峠。ここには過去に2回来たことがある。2回ともMTB。うち1回は夜中。←後述。


この先に目指す目的地がある。ゲートが開いていてよかった。ここも今日現在、冬季閉鎖中。


入ることはできたけれどあまり使われていない様子の道だった。峠付近でゲート閉鎖中。ここが今回のツーリングの終点かつ最標高地点だ。


ここが目当ての展望スポット。標高は1,500m以上。なかなかの高所だ。



今日やってきた麓を振り返ってみる・・・。麓もず~っと山ですな(笑) でも目当ての景色はそっちじゃない。


さて、肝心の展望はこちら。わぉ、ウツクシスなぁ・・・。天空にある金色の桃源郷。


上の写真の左奥のほうに写っているのは標高2,500~2,600mの大山脈。
ズームアップしてみる。山頂のどデカい岩。あれでも5階建てのビルくらいあるんだって。


大学生のときMTBであの山脈を越えたことがある。当時は補修や整備が追い付いてなくて抉れに抉れ崩れに崩れ、荒れ狂った超極悪路だった。もちろん普通の乗用車では絶対に走破不可能。先輩とボクとの2名でキャンプ道具一式を持って4日間かけての山岳ツーリングで走った。コースプランナーはボク。しかし悪路のあまり計画通りには距離を稼げず、うち3日は気力と体力を絞り出して夜中まで走った。自分の足先が見えないほどの真っ暗闇の中をわずかな照明を頼りに必死に走った。今思い出しても「懐かしい」というより「怖ろしい」(笑)
MTB・夜中・標高2,000mオーバーの山岳極悪ダート・長距離・3日連続・・・馬鹿でしょ。でもね、「若さ」とは「馬鹿さ」なんだよ(笑)

眼下に広がる景色はまさに風光明媚。こんなにも素晴らしい景色だったなんてね、あのときはまったくわからなかったよ。


でもこの湖(ダム)についての記憶がまったくなかったんだ、当時の山岳地図にはなかったはずだから。今回調べたら比較的近年に造られたダムだった。なるほどね。


シルビア×秋空×桃源郷。





空に突き立ったこの一本の木が冬が近いことを知らせていた。



なお、日本一標高の高いところにある多目的ダムとのこと。


ここは天空の桃源郷だね。ススキが秋の陽射しを受けて輝いていた。そんなススキの草原に囲まれた湖が印象的だったな。



あーもう、ずっとここに居たい気分だよ(笑) また来られるといいな。



では来た道を戻る。


ものすごい形相をした巨木。あとで調べたら高さは約30m。ビルなら10階建て相当だから、とても大きいよね。樹齢は推定で200~300年なんだって。なにか強烈な精神が宿っていそうだ。きっとこの広大な森林と山の守り神なんだ。でも夕闇の中で見たら怖いかもしれない。



落ち葉を吹っ飛ばしながら林道スラローム楽しむ~♪




だいぶ降りてきたけど、麓の町がまだあんな遠くに見える。写真にはないけれど富士山もずっと見えていた。


本日のミッションはこれですべてクリア。早朝から山間のワインディングロードをこれでもかというほど走ったし、長年にわたって気になっていた険道ミッシングリンクも解消することができた。そこからのエクストラステージは期待を大きく超える風光明媚な楽園だった。

さてさて、ここからの帰りはどうしようかな・・・。天気もいいし気分もいいし、時間も余裕がある。それなら下道を走って帰ろう。懲りもせず、飽きもせず、ふたたびワインディング三昧で峠越えコースだ(笑)


途中にあるダム湖。紅葉観光のメッカでもあるけれどピークは過ぎていた。その閑散として哀愁が漂う感じもまたいいものだ。


ここには何度も来ているものの、堤体には行ったことがなかった。今日は行ってみます。


先ほどの桃源郷から見えた山脈の一部。ふたつとも標高は2,300mくらいある。雲がかかっちゃった。


とても良いところだと思う。でも先ほどの楽園が素晴らし過ぎて、ちょっと感動が少なかった。贅沢だよねー。


うはぁ・・・。調子こいて渡り切ってしまったけど、あそこまで戻らなきゃならないじゃん。うはぁ・・・うはぁ・・・ため息連発(笑)


秋景色の中、心地よい脱力感とともに走る。気づいたら後続車が詰まってきていた; 橋の向こうに先ほどの湖が見える。



長いトンネルを抜けて関東に帰還する。


夜霧、夜明け、紅葉、激坂、険道、源流クエスト、そしてクライマックスは金色の桃源郷。今日は感動的な極上ツーリングをとことん楽しめた。山って本当に素晴らしいですね!(笑)

Fin.

ではまた。





Posted at 2018/12/13 01:00:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年12月11日 イイね!

最近のマイブームは岡村ちゃん

最近のマイブームは岡村ちゃん














最近のマイブームはこのシンガーソングダンサー、岡村靖幸。
その存在を知ったのはボクが中学生の時だった。その音楽性も歌唱力もダンスもある意味サブカル扱いで、和製プリンスなんて呼ばれていたりもした。正直なところキ○イといった印象で当時は好きにはなれなかったのだけど。


そして現在、全くブレないどころかますます成熟して突っ走る感じがカッコいいと思うようになった。


いけないおクスリで3回くらいタイーホされていて、そこは非常にイケてない;
だけどドン底から再起してきたのはファンとしては嬉しい






ここ最近の岡村ちゃん。

『ぶーしゃかLOOP』
もう再起できないかもしれないなと思っていたところ、この曲で電撃的に再起してきて感激した。ほんと嬉しかったよねー。昔の自身の曲の歌詞を使ったセルフオマージュがあってクスッとした。その後12年ぶりにアルバムがリリースされたりして。




『ステップアップLOVE』 DAOKO × 岡村靖幸
岡村ちゃん、このときすでに50歳過ぎてるからね。その歳でこれだけ歌って踊れる人なんてそうはいないでしょ。

↑このMVはかなり好き。冒頭のロングシュートはセルフオマージュだし、女子大勢vs1人というアンフェアな構図とか、最後はキスで同点に追いつかれてしまうところなどなど、岡村ちゃん要素が凝縮されている感じでこれまたクスッとするところ。



『住所 feat. 岡村靖幸』 KICK THE CAN CREW
キックも久しぶりに本格再始動して、15年ぶりのシングルをリリースしてきた。それが岡村ちゃんとのコラボでびっくり。相変わらず50歳過ぎには見えない。




岡村ちゃんは「きもかっこいい」。←もちろん最大の賛辞だからね。

クルマの運転中にカーオーディオから流れてくると異様にテンションが上がるんだ。

まぁ、そんな感じです。

ではまた。




Posted at 2018/12/11 21:17:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年12月09日 イイね!

【秋ツーリング】 険道突撃、そこは秘境なのか (中編)

 【秋ツーリング】 険道突撃、そこは秘境なのか (中編)














某日・某所。早朝。ツーリングは続く。

この路線は明治時代の初期に開通したそうだ。


まだまだ朝早くて陽が当たらない区間も多かった。
陽が当たっている部分と当たっていない部分での明暗差が激しくて、目が疲れる。



来るたびに新道区間が増え、トンネルもまた増えている。ここでも新たに建設中だ。



いよいよ目的地だ。

そこには戦国時代に鉱山での採掘に携わった人々がそのまま居ついたごく小規模の村落がある。山奥のあまり耕作も難しく、山論も経験し、苦労が絶えなかったそうだ。道路網が発達した現代においても陸の孤島そのものでありまさに秘境村。今のように自動車はないし、あっても馬車や牛車くらいなもんで、そのような時代からこんな山奥に人の営みがあったことに驚くばかりだ。
そしてさらにその奥地にはいずれ大河川になる源流も存在する。
その二つを見に行きたい。

こういった山奥にはよくある事例だけど数々の伝承が残り、そのうちいくつかは背筋が凍るような恐ろしい内容だ。もちろんどこまでが史実なのかは不明で、おそらく永久に解き明かされることはないままだろうね。

険道と秘境村と源流スポットへの入口に到着。駄菓子菓子!


えっ!? 通行止め・・・? ええ~、せっかく意を決してやってきたのに通行止めか~;

えっ!?なんですって? 反対側の迂回路から行けよって!? そのクルマで行けるかどうか知らんけどね、ってそんな笑顔で言わなくても(笑)

うはぁ~、迂回路か~。そっちの区間はめっちゃ荒れてるって読んできたんだけど・・・



先日、心のどこかから聞こえてきた声がよみがえる・・・

「行けばわかるさ」

だよねー。



とりあえず迂回路の様子だけでも確認しに行ってみよう・・・諦めが悪い。なぜか行く気満々です。秘境村へはルートがないわけではないけれど今日は断念し、源流探訪だけにする。

では突撃~!

道のわきで朽ち果てて森と同化していく小屋。いつもと違って不安を煽る光景なので嬉しくない。


狭そう・・・。


ところどころアスファルトが剥がれてガタガタになっていた。


先に進むにつれどんどん荒れていく。もう写真を撮ってる余裕がない。何度かバンパーを擦ってしまって気分悪いが割れなきゃOK。

途中にあった峠。なんとも物騒な名前がついていた。長居はしたくない。


途中に展望スポットがあった。いやー、山深いですな!




ここから先は標高が上がるにつれアスファルトの状態が良くなっていった。しかし、幅が狭い。路肩には落ち葉が積もっていてどこまで踏んで大丈夫かわからず当てにできない。




対向車が来ないように祈るだけ。




対向車とは一度も出くわさずにやってこれた。ここがこの林道の最深部かつ最標高地点だ。木々に囲まれていて展望は開けなかった。しかしついにミッシングリンクは解消できた、やったー。うぇーい。

道脇には岩の間を縫いながら流れるせせらぎがあった。源流だ。クルマで遡るのはここが限界だ。このせせらぎはここから130km以上もの長い距離を流れて太平洋に注ぐ。


一滴の水が集まりせせらぎになって、滝となって岩場を流れ落ち、渓流になって、ダムで一旦堰き止められ、それから丘陵地帯を抜け、平野部に抜け、最後は都市部を抜けて海へと流れ出る。「大河小説」の由来であるとおり、それって立派なドラマだと思うんだ。

険道の最奥地でシルビアに乗りながら思いを馳せるひととき(謎)。 窓から吹き込んでくる風の冷たさが季節とここが山奥であることを感じさせる。

さて、本日ここでの目的は果たした。秘境集落へはまた来年以降に計画しよう。通行止めでないことを願う。それでは来た道をまた戻る。先ほどからずっと携帯の電波が入らないでいる。麓の主要道に戻るまで油断はできない。




途中で林業関係者と思われる軽トラと出くわした。軽トラの姿が見えたときはギョッとしたけれど、落ち葉と土の中まで車体を突っ込んで道を空けてくれた。ドアミラーを擦るかもというくらいスレスレの離合だったけれどとても助かった。

その際、お互いに窓を開けていたこともあって話しかけられた。「こんなクルマでこんなとこきちゃダメだよー!」って。
ははは。さーせん;

その次は本当にたいへんだった。

おそらく登山者だろう。この林道は登山コースの起点にもなっているので。
この離合にはかなり時間がかかった。離合可能な退避スペースまでシルビアが下がるとなると、自分の記憶によれば100~130mくらいはある。正直、嫌です(笑)
同じく記憶によればワンボックスが下がってくれれば50mくらいのうちにスペースがあったはず。
でも相手も下がりたくないという。まぁ、わかる。

写真では伝わらないかもしれないけど左脇は泥沼のようになっていたり大きな穴が開いていたりしてシルビアでは通りたくない。


さいわいなことに相手のクルマには同乗者がいて、その人が降りてきて2台を誘導するからここでやろうということになった。そもそも十分な道幅がないじゃないかよと思ったけど、ワンボックスが路肩の斜面に乗りあがってくれて(このあとバンパーがさらに土の斜面にめり込んでたけど;)、シルビアも数回切り返してどうにかこうにか・・・ギリギリいけるかな、ぬかるみと穴には入ることになるけど。
と、その最中にもう一台やってきてしまった。がーん。あー、もう修羅場なんですがががが。
そもそもこんなRがキツくて狭いヘアピンだと内輪差やフロントオーバーハング部分の突き出し量が大きくなってさらに難しくなるんだよ・・・。何分もかかったけどどうにか無傷で離合に成功。汚れはしたけど。相手は・・・あとでバンパーのダメージを知って嘆いたことだろう。

あー、嫌な汗をたくさんかいちゃった・・・。



源流地点付近では貧弱だったせせらぎも数多の支流が合流してもうこんなに太い流れになってる。


それにしても落ち葉のせいで道が狭く感じるなぁ。


ようやく麓の道まで戻ってこられた。あぁ、よかった。ホッとしたよ(笑)
今日の険道区間は二度と行くまい。


いやー、センターラインがある広い道ってホント素晴らしいですね!(笑) 快適快適~♪
 
 

 

次の峠が見えてきた。ここはけっこう標高が高い。峠ではNDロドスタが記念撮影をしていた。見た感じ、70代の老夫婦だった。一昨年の暴走老人Zを思い出した(笑)


秋空の向こうに富士山が見えた。うーん、素晴らしい。


撮影によいポジションを占有されてしまっていたのでシルビアは長居しなかった。ロドスタの爺様が本気撮影モードに入ってしまって時間かりそうだったので。いいなぁ、あの歳でロドスタ、しかもルーフオープン。その心意気、とってもカッコヨス。

峠を越えた先の区間も整備が進み以前より格段に走りやすくなった。険しさはもうどこにもない。いまや快適な観光道路みたいなもんだ。



すっかり陽が昇り、秋晴れならではの暖かい景色が広がる。この時期はホント大好き。


次の休憩スポットにて。さきほどの険道での景色や出来事はいったい何だったんだろうかというくらい開放的な気分だ。天候も相まって安堵感が心地よい。

↑なんという停め方だよ。

バンパーなどの状況を確認したかったもんで。

泥跳ねは険道とセット。先日履き替えたばかりのNewタイヤで特攻。使い方これで合ってますかね?うーむ;


ふと気づいた。ここからも富士山がよく見えた。
近くに自販機があった。こういうところの自販機で買うと賞味期限切れのものが出てきたりするからちょっとドキドキする。賞味期限を確認し、安心して熱い缶コーヒーで一服。至極の瞬間です。



秘境村という課題は残ってしまったけれど、長年の険道ミッシングリンクを解消することができてとても気分がよい。この上々の気分と今日の秋晴れをもっと楽しみたいと思う。ガソリンの残量を確認する。もう一走りできるな。

エクストラステージへ向けて再スタート。

To be continued...

The extra stage is coming soon.

ではまた。




Posted at 2018/12/09 21:16:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年12月05日 イイね!

【秋ツーリング】 険道ミッシングリンクを目指して (前編)

【秋ツーリング】 険道ミッシングリンクを目指して (前編)














大学生の時に登山地図で見つけて以来ずっと気になっていた林道がある。そこはひたすら山奥で地形的にも道路網的にも陸の孤島といえる。関東最深部だと思っていたがよく調べたら関東ではなかった。その当時はどうだったか不明だけど、最近の情報によるとどうやら舗装はされているようだ。しかし路面が激しく傷み、さらに土砂の流出などもあり、まさにThe険道といった状態らしい。それ以外は役立つ情報を得られなかった。ボクにとっては、まさにミッシングリンク。

狭くて荒れた険道はシャコタン車にとっては蟻地獄と化すことがある。進入したら最後、転回可能な場所が見当たらずなかなか引き返すことができない場合があり、意に反して突き進まなければならない。もしくは決死のリバースドライブに挑まないとならなくなる。さらに恐ろしいことは他にクルマが来てしまって離合できずに立往生してしまうこと。その場合、相手の人間性や状況判断力や運転技量によっては絶望的な修羅場と化す。

Myシルビアで無事行ってこられるだろうか・・・。





心の中でどこかから声が聞こえた。

「行けばわかるさ」

えっ?・・・





現地の天気予報を見たら、数日後から氷点下になるとのことだった。それならいつ行くの?今でしょ。そうして久々のロングツーリングがはじまったのだった。

平成最後の秋。某日・某所・某時刻。

霧が立ち込めた未明のハイウェイを走る。


今回のツーリングはとことん景色を楽しみたいので、夜明けとともに山間道路に入れるように計画を立ててきた。インターチェンジを下りると同時に空が明るみはじめた。予定通り。色鮮やかな紅葉のピークはとっくに過ぎ去っていて、今日は落葉とともに閑散とした旅路になるだろう。



山里に入るころには道幅は狭くなり、1.5車線区間が増えてきた。




まだ標高が低いからかところどころ紅葉が残っていた。





こんなZ型の急カーブの標識なんて見たことあったかな。これは珍しいかも。


ところどころで旧道の名残を見つけたけれどクルマでは入れないようだった。



山里をいくつか抜けたころ朝陽が届いてきて、山が紅くなりだした。



太陽~。


朝焼けバーニング。



旧道。行くの? 無理でしょ。


ここら辺も紅葉が。日光が当たったら鮮やかだろうな。


本日最初の峠。立派な名前がついているけど峠には何もなかった。



朝陽から逃げるように峠道を駆け下る。



谷間に淀んだ靄の中、集落が見えてきた。最初の休憩予定ポイントがある辺りだ。



休憩中。この集落にも朝陽が届いてきた。


今日は長いコースなので時間を節約して、すぐにリスタート。

朝もやの中、ひっそりと浮かび上がる川と集落の様子がなかなかムーディー。まだまだ静かな時間帯だ。


道中にあった神社。色といいデザインといい、この鳥居がネオングに見えてならない(笑)


今頃は凍っているかも。


次の峠までは近かった。なかなかキツい斜度だった。帰宅してから調べたら20%近かった(笑)


ずいぶんと尖ったピークだな。向こう側は急な下り坂か(笑)


日照のない北面の道は路面も壁面もすっかり湿気っている。




これでもかという具合にまだまだ続くワインディング。夜が明けたばかりだったのでまだまだ薄暗い区間も多かったけれど、交通量はほとんどないし路面も結構よくてここまで快適にやってくることができた。順調順調♪



実はインターチェンジ付近からここまでの区間は大学生のときオートバイで来たことがあった。それは真夏の昼間で、とにかく濃い緑の道だったという記憶だ。いずれまた来たいと強く思っていたのがようやく叶って嬉しかった。けっこう走りやすくておそらく一般受けが非常に良い山間ルートだが、紅葉などの行楽シーズンに来たら道幅の狭い区間でふんづまってストレス溜まるだろうな。

次の休憩スポットで。ふと振り返ったら山の上に何かあった。あることで天下を取ったのはわずか3日間だけという悲運の城(笑) まだ陽が当たらず寒いのでまたすぐにリスタートした。


うぇーい。アパカー!(カメラ持ってる影)


旧道だった位置から新道を撮る。この路線も改修がどんどん進んでいて、かつての豪快な山間路のイメージが薄れてきていた。近代化の波が在りし日の風景を流し去っていく。


旧道と新道の間にそそられる小道があった。カメラのズームを使って先を確認したところ、降りた先で行き止まりのようだったし、今日はまだ先が長いので突撃するのはやめておいた(笑)


渓谷沿いの道を軽快に走り、これから今回のツーリングの一番の目的地・ミッシングリンクへ向かう。そこへは俺のシルビアで行けるのだろうか・・・どきどきしてきた。



To be continued...

続編 coming soon.


ではまた。




Posted at 2018/12/05 21:14:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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