前編 【シルビア日和】 I'm not ''撮り鉄''
中編 【シルビア日和】 紅葉シャワーにうたれて
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某日・某所・某時刻。
そんなわけで林道に突入した。数年前にこの道に来たときは反対側からだったが残雪のせいで早々に断念していた。今日こそは走破したいな。
もうね、こんな感じです(笑) The 落ち葉ロード。延々と続く落ち葉ロード。いいぞ、いいぞ~。
だいぶ標高が上がってきた。ズームアップすると麓に先ほどの赤い橋が見えた。木々の切れ間がなくてうまく見晴らせる場所がなくて残念だった。
岩肌から強引に生えている木がたくさんあった。自然の逞しさよのぉ。
切り通しになっている場所が何か所もあった。
舗装区間が終わってしまったのか!?と焦ったが、部分的にアスファルトが傷んでいるだけだった。
走り心地は未舗装路と同じだったけどね~;
うまく見晴らせる場所があった。あれはこの県を代表する有名な山ですな。
落ち葉ひどすぎでしょ; (笑)
ようやく峠についた。ここまでゆっくり走らざるを得なかったのでけっこう時間かかった。峠はトンネルになっていて、夜中に来たらかなりアレな雰囲気に違いない。昼でよかった。トンネルの中の路面はひどく水浸しだった。水たまりをクルマが通過したならタイヤプリントが残るはずだけれど、その様子はまったくなかった。きっとこの日はシルビアが初通過だろう。
トンネルを潜り抜けた反対側の斜面もこんな感じ。ず~っと落ち葉ロードが続く。
中腹の道に合流したら斜度がゆるくなったが今度は道幅が狭くなってしまった、・・・おいおいおい。
森の中を潜るように続く道。
この辺りは切り立った岩壁に挟まれた区間が続く。地図で見ると等高線の間隔が狭い。
通行止めの看板かと思い、ギクリした(笑) ここまで来ておいてふたたび先ほどの峠に戻ることになったら堪ったもんじゃないからね。
道幅狭いな~。対向車来たら確実に詰む・・・。ガードレールまでコケがびっしり生えてる。
道脇を流れる渓流。
うぇーい。
いや~、狭い。
岩の割れ目から流れ出るせせらぎ。
道はさらに斜度がゆるくなり、道幅にも余裕が出てきた。ちょっと安堵(笑)
倒壊した家屋。軽トラが頭から食われるように押しつぶされていた。これはこれでホラーだろ;
この辺りまで来たら川幅も広くなってきていた。水の中まで入って撮影している人たちがいた。紅葉撮影の本気組だろうな。
よく見たら橋の上にも木が生えてる!(笑)
十和田で見た奥入瀬を思い出した。どことなく似てる気がする。
自然の岩の堰。この辺りでは紅葉撮影をしている人が多かった。シルビアを停められるスペースはなかったので通過した。
林道区間は終わった。落ち葉の量が物凄かったけれどアスファルトそのものは概ね程度良好で快適に走れた。道幅が狭い区間もあったけれど対向車と出くわすことなく済んでよかった。走り切ってしまえば美しい落ち葉ロードだったなという好印象だけが残った。
次の休憩スポットに到着~。鮮やかな黄葉スプラッシュ!
黄葉×シルビア。ここでもちょっと愛車撮影タイム。
ここで昼食にする。ときどき来ている蕎麦屋だ。朝食も蕎麦だったのだけれど味がショボかったもんで、ここで口直しといきまっしょい。
駐車場は満車状態だったけれど店内はそれほど混んではいなかった。ここに停めて黄葉狩りに行ってしまう人がいるに違いない。
いつもと同じ席に座れて嬉しい(笑) 湯呑の影がこんなに長い。まだ昼過ぎなのに。
お、来た来た、蕎麦が来た。
そばぁぁぁぁん! ここの蕎麦ほんと好き。
いや~、食べた食べた。美味しかった。余は満足じゃ~。
一休みしてから熱い缶コーヒーを買ってリスタート。あとは帰るだけ。まだワインディングが残っていたけれど今日ここまでの道に比べたらどうってことはない。
途中で落ち葉で黄色く染まった境内を見つけたので少し寄り道していった。
ここもまた黄葉スプラッシュ!
その後は市街地でお祭り開催のための交通規制に遭遇し、迂回させられたり・・・。渋滞にはまったり、渋滞回避のために適当に裏道に入ったらそっちも渋滞していたり。それでも今日はいいドライブだったな~。帰りの渋滞すら気持ちよく感じちゃう。そうそう、もう一度書くけどGARNET CROWの気怠い曲が最高に合う一日だった。
そのうち陽が暮れた; どこだよ、ここ・・・。
Fin.
追記。
【秋ドラ・シルビア日和】編のイメージカラーは前編が茶色、中編が赤色、そして後編は茶色と黄色。赤茶黄の秋色3色。険道ミッシングリンク編に続き、今回もステキな秋ドライブを楽しむことができた。写真もいっぱい撮った。次また行くなら桜が咲いている春先がいいかな。
ではまた。
Posted at 2018/12/22 21:51:51 | |
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ドライブ | 日記