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銀汰狼のブログ一覧

2018年08月06日 イイね!

真夜中のオアシス、そしていつかのトラフィックス

真夜中のオアシス、そしていつかのトラフィックス














某日・某所・某時刻。

深夜の暗闇の中に浮かび上がるパーキングエリアを見下ろす。



ただただ長く真っ暗なハイウェイを孤独に走ってきたその先でしばしの休息ができる施設。
こう見ると本当にオアシスの様なんだ。


深夜のトラフィックス。こんな時刻だから交通量も少ない。ときおり通過していくクルマのライトの光跡をただぼんやり眺める。みんなどこの誰だか知らないし、なんのためにどこへ向かうのかもわからない。みんなそれぞれの暮らしがあってみんなそれぞれの人生を送ってるんだ。

しかし普段気にすることもない当たり前すぎる日常も、あるときふと気になってしまうといろんな物事に強烈な違和感や疑問を覚え、止めどがなくなってしまう。これもきっとゲシュタルト崩壊のひとつだと思うんだ。その究極は・・・「オレ」って一体なんだっけ? まじでわからねぇ。まじで思い出せねぇ。みんなにもそんなことってない?(笑)

パーキングエリアからここまで少し距離もあるし周囲は森林ということもあり、走行音は吸い込まれてここまでは聞こえてこない。ただただ静かだ。山間特有の適度にひんやりした夜風が心地よい。


ずっと何年も前、現役時代のオレはトランポに機材を満載して毎週末ここを通ったもんだ。途中から高速代を浮かすために下道通いに切り替えたけど。誰よりも熱く激しく、そしてそれがどんなに短いものだとしても誰よりも図太くを実践していた時代ね。いままわりにいる細く長くの諸兄には永劫に理解してもらえないのは仕方ない。それはそれはあまりにぶっ飛んだ世界すぎて。そんな世界を一度でも体験した人間はもう世俗には戻ってこられない。世俗に表向きの体裁を合わせることの空虚感に苛まされてそのうち心の置き場がなくなってしまう。一線を越えられない人々を心底馬鹿にしていた時代があった、でも今は違う。一線を越えない・越えられないというのはそれもまたその人の才能なんだと。だって平凡で退屈な繰り返しはオレにはとても耐えられないから。
そういえば、何歳になってもオレのハートは大衆モーターフィットネスには絶対に傾かないし染まる気も一切ない。武士は食わねど高楊枝ってね。フィットネスじゃ本心はちっとも昂らないんだよ。落ち武者が園芸を嗜んでみてるというだけであって農業を生業にしてるわけじゃないんだよ。諸兄には理解できないだろうけどね。



居心地がよくてつい長居してしまった・・・次の目的地へ急ごう。
かつてよく通った道を走る。覚えていた風景もあったし、すっかり忘れてしまっていた風景もあった。きっと明るい昼間だったなら景色の変化に驚かされたかもしれない。でも夜でいい、多くのことを闇に隠してくれる。


到着。ここはちょっとした夜景スポットだ。当時のオレはそういうことに興味がなかったし、惹かれることもなかった。何度も通っていたけど記憶には無い場所だ。


おわかりいただけただろうか。


シルビアさんはここにいます(笑)


よく知ってる場所なのに初めて見る気がした。




そうこうしてるうちに夜が明けてきてしまった; 思ったほど撮影がうまくいかず不完全燃焼な気分だ・・・。

おや、夜景より明け方の様子のほうがいいじゃないの(笑)




帰りは全部下道で帰ろう。早朝のワインディングを快走して帰路につく。




途中でいつものカフェに立ち寄った。ここの主人とは深い話をしたことは一度もない。たぶんこれからもないだろう。別に言葉を交わさなくても感じ取れる気持ちがあるからそれでいいと思ってる。このカフェはオレのトラフィックスの中の一部。走り行く景色の中でちょっと立ち止まってみただけの場所で、そしたら気に入ったのでたまに立ち寄っていく。主人にとってもオレはトラフィックスの中の一部で、またあの客がいつもの元気さで来てくれたなと思ってくれればそれでいい。

オレここでいつも同じもの食ってるな。



まだ朝だというのに、木の葉の隙間を突き抜けて注ぐ日差しがとても強烈だ。もう夏だな。


ではまた。
 
 
 
 
 
Posted at 2018/08/06 20:50:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年07月30日 イイね!

【青い夜】 月に照らされた田園で (星景撮影)

【青い夜】 月に照らされた田園で (星景撮影)














連日連日なんなのこの暑さ。日が暮れても依然暑いまま。これではきっと山に行っても暑いんだろうな。いまから秋の入口のあの涼しさが待ち遠しい。気が早すぎますかね?


去年の秋に撮影した画像をお出かけフォルダからサルベージして掲載する。


某日・某所。夜の散歩。
雲がかかっていて星景撮影には不向きだったけれど、月明りで浮かび上がった雲はなかなか幻想的に写った。これはこれでありかな。





星の見える夜は最高だ。




ここからはボクのカメラ師匠がソフトウェアを使ってほんの数分のうちにレタッチしてくれた画像だ。





少しだけ納涼気分に浸っていってほしい(笑)

ではまた。





Posted at 2018/07/30 22:00:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年07月23日 イイね!

【お台場】 ユニコーンガンダム立像 【RE:2018】

【お台場】 ユニコーンガンダム立像 【RE:2018】














我らM軍残党の穴ハイム総帥から入電、「台場行くぞ!」。

うげげげ・・・。実はこの時点で、その前日は忙しくて睡眠時間ゼロだったことに加え、暑さにKOされて酷くフラフラなんですがががががが・・・。

そして台場前夜、疲労がすごくて却ってほぼ寝付けず起床時刻になってしまった。もう疲れすぎのあまり絶望感を超え、変なスイッチ入っちゃってミラクル覚醒した。
「君の中のニュータイプが目を覚ます」 (声:池田秀一)

異様なテンションに包まれながら高速を走り、朝早くに総帥の自宅までお迎えに馳せ参じた。
「ジークジオン!」

捕まらなければどうということはない(ぇ

 ( 画像は拾い物 )
いや、ちゃんと法令順守して走ってますからね。

台場に到着。ダイバーシティ近くの駐車場では定位置に停めることができた。


照り返しのきついアスファルトを進んで立像へ。
ズズーン。ユニコーン初対面。(実際には制作中に偵察に来たけど、笑)



角(アンテナ)なげぇ。


RX78に比べたらとにかくデザインが複雑だな。

コクピット周辺。パイロットはそう、バナナ味。


手。



足。



細かい部分も抜かりない。


シルエットからはFSSのLEDミラージュを思い出させられる。



ガンダム40周年まであと265日。40周年イベントも楽しみ。


後ろ姿。





関節部分も作りこみがすごい。





これだけのものをよく造ったよなぁ。世界よ、これが日本だ(笑)



朝早いけどすでにかなり暑くてクラクラする。カフェの前で暑くて死にそうですアピールをしたら開店時刻前だったけど店内に入れてくれた。あざーす(笑) カフェで食事しながら十分にクールダウンしたら次はガンダムベース東京(GBT)へ行ってみる。

GBTの入口にて。


各作品の主役機勢ぞろい。でもGレコはハブられた模様(笑)


売り場では陳列されている種類があまりに多すぎてわけわからない。正直言うと、好きな作品以外はどれも似たり寄ったりに見えてしまう。目つきが超本気になりながら爆買いしてる外国人親子がいて笑えた。
「エゴだよ、それは」

総帥が欲しがっていたGFT限定モデルは残念ながら売り切れてた。
「私もよくよく運のない男だな」



さて、立像が変形するお時間です。
「こ、こいつ、動くぞ」

NT-D発動の音声が流れ、デストロイモードへ。サイコフレームの部分が赤く光って肩・腰・ヒザのパーツが展開し、50ヵ所が発光する。頭部のアンテナが開き顔も変わる。


御開帳~(笑) ありがたやー。


あ、ども。イケメン、ガンダムです。



大勢の観客が一斉にスマホやカメラを向けて立ち尽くす光景はかなり異様に思えた。
ボクもその中の一人なわけだが(笑)

肝心のデストロイモードは25秒間くらい。またすぐ閉じてユニコーンモードの姿に戻っちゃう。
金のかかった鳩時計みたいなもんだな。ポッポー!え!?もう終わり!?みたいな。

デストロイモードの姿が長く固定されるのは17時以降とのこと。ゆっくり観たいから次来るのは夜だな。

隣の大駐車場ではEXILE的ななにかをやってた。この暑い中LIVEやったら観客倒れるだろ~!?と思ったが調べたらビアガーデンみたいなものらしい。EXILEプロデュースのビアガーデン。メンバー来ないのかな?(笑)


帰りの首都高ではいつもと違う路線を使ったもんだから迷いながら帰ってきた。

 ( 画像は拾い物 )

何歳になってもガンダムはいいものだ(笑)

ではまた。




Posted at 2018/07/23 22:00:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年06月08日 イイね!

【夏日】 蕎麦ツーリング de ボンバヘッ

【夏日】 蕎麦ツーリング de ボンバヘッ














久しぶりの休日。天気予報では夏日。

今回も緊急コール。
明日ソバツー行くよね!



~~~SUBARU隊と行く蕎麦ツーリング~~~~~~~~~~



5月。
某日・某所・某時刻。

道の駅で集合。ここには初めて来た。駐車場は広く屋根まであってとても立派だった。朝から日差しが強かったので日陰があるのは嬉しい。



信号機がほとんどない田園風景の中を抜け、その次は川沿いのワインディングを軽快に駆け抜ける。朝の爽やかな空気がとても心地よい。


途中で小休憩を挟む。


( この紫のボンネットの塗装は最近流行りのグラインダータトゥーっていうやつ。自分で仕上げたというから驚き。 )

目当ての食事処に到着。前から気になっていた蕎麦屋だ。ほぼ開店と同時に入店する。昭和のころからあったであろう質素な佇まい。こういうとこ好き。





さて、実は参加メンバーのうちのひとりが蕎麦が嫌いだというのだ。絶対に食べないぞというくらい決心は固いようだ。ソバツーなのにだよ・・・?
蕎麦嫌いなのにソバツーに参加してくるその謎の心意気、嫌いじゃない。うん(笑)

ちょっとどきどきしながらメニュー表を見たらうどんもあった。よかったね。
もし、うどんがなかったらひたすら天ぷらだけ食べてもらおうと思ってたのに(笑)

外は日差しが強くて暑くてじっとしてられないくらいだったけど、うす暗い店内は適度にひんやりしていて火照ったカラダを冷ますのにちょうどよかった。吹き抜けていく風は夏の山の匂いがした。いいとこだー。

先に運ばれてきたのはうどん。
店のおばちゃんの説明によると昆布を練りこんであるとのことで手間がかかってるそうだ。これは美味しそう。


そして蕎麦。大盛りで頼んだら特盛級できた。SOBAAAAAAN!


食べる直前に店の奥から主がやってきて、うちでは蕎麦の食べ方のルールがあるんだと説明してきた。



ルールはこうだ。
 ・麺をつゆに浸けるな、麺だけ食え、蕎麦本来の甘みと香りを堪能しろ
 ・どうしてもつゆが欲しかったらつゆだけ飲め
 ・ワサビをつゆに溶かすな、ワサビはそれだけを箸で口に運べ、もしくは麺にのせて食え
 ・刻みネギを最初に入れちゃいけない、食後の蕎麦湯のときに初めて入れろ

おすすめの食べ方というのではなく、こうやって食えよ!わかったな!という一方的で命令調の感じ。
( 上の写真にある説明文では丁重なのだが・・・ )

ほげぇぇぇー! ボクは事前からこの店ではおすすめの食べ方があることを知っていたけれど、ここまで命令調だとは思ってなかったのでびっくりしたよ~。

そして主の髪型がまさかのボンバヘッ!爆発アフロ(笑) 蕎麦屋の主が爆発アフロヘアとか絶対笑わせに来てんだろ。しかも食い方強制。

"止められないさ熱い魂! 無茶して知った本当の俺を!" Bomb A Head!

笑いを堪えるのに必死だった・・・(笑)

ではさっそく食事スタート。
いきなりルール無視してやろうかと思ったけど、よほど自信があるのだろうからそのルールに従って食べてみた。
なるほどー。お・い・すぃー! さすがアフロ! いや、アフロのくせに! でもおいしい。アフロのくせn(ry

さておき、ほんとおいしい。

でもこの量を全部つゆなしでは飽きる。やっぱり麺をつゆにDIVE!やっぱりザルソバはこうだろう!ずばー(笑) 主はボクの後方にいたので見つからなかったようだ。見つかってたら叱られちゃったのだろうか?

他のテーブルの客は主に見つからないように隙をうまくついて浸けて食べていた。なんで蕎麦食うだけのことなのに緊張しながら食うはめになってるんだあの人・・・(笑) 今日は笑いを堪えるのに必死だ。助けて。

天ぷらもレベル高かったし満足満足。アフロ除けばだけど; この蕎麦屋のことは当分記憶に残りそうだ。


店の外に出たら日差しが容赦ない。ドアを開けた際の車内の熱気がもう夏が近づいてることを感じさせた。さて、ツーリングは後半へ続く。ここから本格的に山登り。日差しは強いが標高が高いので案外涼しかった。山の空気はいいものだ。


今回のコースでの最標高地点。優に1,000mは超えている。



見晴らしが良さそうだと見込んでいたけれど木の背が高くて裏山に登らないと見晴らせなかった。

では次へ。
今回のコースで最も景色の良い場所。


しかし、先客がいっぱいでうまく駐車できず。

行くの?ここ行っちゃうの?

いや無理でしょ。

ここは落ち着けないので次へ向かう。傾斜もきつく急なコーナーも多かったが路面がよかったのですいすい快適に走れて気持ちよかった。かなりの山奥なのに観光バスまでやってきて驚いた。

次の目的地は山の中にある神社で、ここら辺では有名なスポットらしい。数百台が停められる規模の大駐車場があるようなので今回は休憩のためだけに寄っていきたい。

しかし着いたら満車状態で、場外にも延々と路駐車が連なっていた。うちら3台まとまって停めるのはとても無理な様子だったので、仕方なく通過した。通過してもしばらく路駐車が連なっていて、そんなにも人気のあるスポットなんだなと思わされた。ここは後日再調査に来たい。
(写真は撮ってる余裕がなかった)

ここからは敢えて脇へ逸れ、いっそう山の中のワインディングを選ぶ。ほかにクルマはなく、ひたすら快走。でも浮き砂利が多く、後続車は砂埃でたいへんだったようだ(笑)

途中の施設で記念撮影。





ここからは山を下り、麓へ向かう。

道中の滝で。マイナスイオン出まくり。そこだけまるで異世界で清涼感が物凄かったようだ。



まぁ、ボクは車内で待ってたんだけど。

麓に降りてきたら暑かった。早くもさきほどの山での清涼感が懐かしい。

今回は周回コースなので、朝通った道に戻ってきた。ここはソフトクリームがとても有名なので食べていく。駐車場が満車だったのでスペースが空くまでしばらく待った。


お店では無理言ってダブルで盛ってもらった。ここのソフトクリームは噂通りにレベル高し。でも撮らなかった。いい歳してソフトクリーム撮ってキャッキャしてる自分の姿を想像したら耐えられなかったんだ。

まだ夕方まで時間あったけど、朝早いスタートだったのでもうかなり遅い時刻のように感じられた。

ふたたびワインディングを走って朝の集合ポイントだった道の駅へ向かう。解散場所の道の駅に着いてからも会話が弾んでしまって1時間近くステイした(笑) みんな好きだよね、こういうの楽しいから。コースも食事もメンバーもすべてよかった。ボンバヘは微妙だが。
また出かけましょうとみなで約束しあって解散となった。

まったりツーリングだったのでガチ走りからは程遠い内容だったのだけど、ひさしぶりに山を走ったし気温も高かったこともあってすごく疲れた~。梅雨が明けたらどうにか時間作ってまた繰り出したいな。



ではまた。




Posted at 2018/06/08 23:41:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年02月10日 イイね!

【国立科学博物館】

【国立科学博物館】














同じく上野にて「怖い絵展」が開催されていて大盛況であるとの記事をよく見かけた。そちらも気になって調べたところ入場3時間待ちとのことだったので敬遠。今回は当初の予定通り、国立科学博物館へ行ってきた。



冬。某日。

開館は朝9時。開館と同時に敷地内にGO!
出迎えにきたのは『イングロリアス・バスターズ』に出てくるナチス親衛隊ハンス・ランダ大佐にそっくりな守衛さん。ハンス・ランダ大佐のイメージが強烈なのでギクリした(笑) でもたいへん丁重な対応をしていただいて感謝感激。


この日の国立科学博物館では特別展(アンデス展)が開催されていて、常設展(地球館・日本館)と合わせて3つのエリアがあった。一日で観て回り切れるか・・・気力体力と時間との勝負になるのは言うまでもない。



まずはアンデス展から。


壺。なぜこの形状にしたのか。実用性は・・・。おそらく神事などに使われたのではないかと。この顔、ちびまる子ちゃんの花輪くんですわ~。 



子孫繁栄はどの文明においても重要なこと。


描かれているのはクモ。この文明においてクモは豊穣を示すのだそうな。


とある展示品を見て、「(うちらの知人の)○○に似てね?」 「あ、ほんとだ!」 「そっくり~」 「あいつ前世はアンデス人だったのか・・・」 「ぎゃはは!」。 
うちらのくだらない会話が聞こえたらしい女性スタッフが俯いて必死に笑いをこらえていた。
(その品の画像載せると仲間内なら確実にわかってしまうので割愛)

黄金の装飾品。気分はインディ・ジョーンズ。


煙草を入れる皿と吸引パイプ。


満員電車の中でこれを声に出して読んでみろ。
俺は責任取らないけど。


ここからは撮影禁止エリア。
アンデス文明の死生観を垣間見ることのできるとされる貴重かつ有名なミイラがあった。当時は神事のために生贄とされた少女がその後500年以上を経た今、海を越えて国境をまたぎ、ある種の親善大使として日本へやってきた。これにはたいへんなロマンを感じる。




ここでランチタイムに。館内にあるレストランは大きいにもかかわらず激混みだった。



午後は先に地球館から。

様々な哺乳類の剥製がずらり~。


学芸員による説明コーナーで。
アルマジロかと思ったけどセンザンコウっぽい。鱗のような硬い皮膚はエビなどの尻尾と同じ成分なんだそうな。つまりゴキ○リの羽と同じ成分ということだな。


次は比較的近代の工業関連のコーナー。

零戦。これは複座式に改造された機体。


設計図の一部もあった。


日本初のFAX。


日本初の国産車、オートモ号。さて群サイを一周何分で走れるでしょう…の前に坂を上り切れるか?


タイガー計算機の高速自動式計算機 (1936年)。1970年まで販売されていたとのことだから驚く。


人工衛星。惑星イトカワから採取してきた微粒子を観察できるコーナーも近くにあった。


ロケット発射台。ピントが合わなかったけど手前にあるオレンジ色と白色のモノね。




ここまででもかなり疲れた; 屋上に上がって景色眺めながら一休み。 
幼少期のいっとき、この近くに住んでいたので自分にとってはこの景色も展示品の一環に感じた。




さてここからは、みんな大好き「恐竜の化石」コーナー。ここは客の数も多かった。子供も多かったな。

ティラノサウルス。


トリケラトプス。


ステゴザウルス。


マンモス(っぽいやつ)。


展示されていた化石の中でもっとも印象的だったのがこれ。
骨格だけならまるで竜みたい。左側はバシロサウルス、右側はティロサウルス。ともに全長20mくらい。ものすごい迫力。


ボトリオレピスの頭部ととメガロドン(史上最大のサメ)の歯。おっそろしー。


化石は他にも何種類も展示されていた。ここは後日また来たいな。



この先は宇宙関連と日本館。

素粒子センパイ、まじぱねぇっす!



隕石を観て大喜び。隕石で興奮できる人はあまりないだろうけど、いたらお仲間です。


日本に落ちた隕石。


こちらにも大きな化石。首長竜 (フタバスズキリュウ)。


ほかにも魚・貝・昆虫・鳥などが何千何万と展示されていて、あまりに膨大すぎて途方に暮れた;

日本で一番有名な犬、忠犬ハチ公(下段の白)。
上段右の頬の毛が長いのは「南極物語」で有名なジロ (タロは北海道大学植物園に展示)。


シロナガスクジラの模型。全長30Mくらい。


どうにかすべての展示品を時間内に観て回ることができた。完全なる持久戦で、くたくただ;

そして最後はMyシルビア(笑)



閉館は17時。そのギリギリ1分前に退館した。開館から閉館までの8時間、博物館内でまさかのオープンラストを達成(驚)。見応えのある展示物がたくさんあり、文化資本のさらなる蓄積ができてよかったよかった。好奇心が満たされるどころかさらに刺激されることになり、またほかの博物館や資料館にも訪れたいと思う。ここ国立科学博物館もリピート予定でーす。



番外。
帰り際に見た東京国立博物館の黒田記念館。レンガ造りの洋館と鮮やかな黄葉がライトアップされていてとても綺麗だった。17時過ぎだというのに周辺は人だらけだった。


ではまた。









Posted at 2018/02/10 22:06:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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「ビッグ ウェンズデー」
何シテル?   07/09 13:16
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