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銀汰狼のブログ一覧

2016年12月03日 イイね!

【峠×FR】 秋ドラ GO GO ♪ (後編)

【峠×FR】 秋ドラ GO GO ♪ (後編)












【中編】 の続きです。



某日、某所、某時刻。

峠へ向かって登る途中、カメラを構えた人たちがいた。駐車スペースに余裕があったのでボクも割り込んでみる。こちらも便乗して撮影してみた。


どうやらこの山を狙ってたみたい。


付近から来た道を振り返ると...先ほどいた湖が眼下に見える。こっちの眺めもなかなかのもの。


峠にはすんなり到着~。某所と言いつつも、ここは金精峠(こんせいとうげ)。標高は1,840mくらいかな。かつては有料道路だったらしく、トンネルの表示板がグリーンなのはその名残らしい。




自分の運転で来たのは今回が初。前回は大学生のときで後部座席で爆睡してたので記憶になし。長らく気になってた場所だったからようやく来ることができて良かった。しかし先ほどの展望台での満足度があまりに高かったので心打たれるようなものはなかった。紅葉シーズンは渋滞するらしいのでズラしてきてみたのだけどそれでも交通量は多かった。もっとほかの時期や時刻に来たなら違った印象だったかもしれない。

車道の峠はトンネルになっている。ここを抜けて山の反対側へ向かう。
こちら側の道は交通量が少なかった。先ほどまでとは違って急に閑散とした雰囲気になった。こういう方が好き。


道路のすぐ向こうに大きくて綺麗な沼が続くのだけど道沿いの木々のせいでなかなか見晴らせない。


ようやく途切れた合間からの眺め。


湖畔へ降りてみる。ところどころで紅葉&黄葉があった。



温泉旅館かな。宮崎駿作品に出てきそうな佇まい。


先ほどの日光・中禅寺湖の付近とは打って変わって物静かで閑散とした雰囲気だった。


『犬神家の一族』のあのワンシーンを思い出した・・・。真夜中に見たら怖いよね、きっと。


では離脱する。とても好きな雰囲気の場所だったな。


ワインディングをゆっくりのんびり走って麓に向かう。

ここら辺はかつてスキーに来た時以来だ。雪のない時期にきたのは初だし、当時の記憶とはだいぶ違った。当初の予定ではこの橋を渡ってまた次の山間部に入っていくつもりだったけれど、今日はだいぶ時間が押してしまったし疲れも出てきてしまった。さらには橋の向こうの雲行きも怪しいのでここで断念した。この先はまたいずれということで。となると来春以降かな・・・。


代案として用意しておいたコースに向かう。ここは、とあるジャンルのマニアの間ではあまりにも有名な橋。それにしても幅が狭くて、人や自転車とですら擦れ違うのは大変そう。明るい時間でも噂通りなかなかのアレな雰囲気で納得せざるを得ない。夜には来たくないな(笑)


では渡ってみる!(笑)
対向車も後続車も来るなよ!と念じながら進入する。あとは運。




渡り切りました。


渡った先の道は・・・狭い・高低差あり・落ち葉・コケ・枝・土砂だらけ。事前に仕入れておいた情報通り。Myシルビアでは物理的に通行不可能っぽい。写真は撮り損ねた、そんな場合じゃなかったから。狭い場所で強引に方向転換をし、再度渡って帰る。ここでの方向転換が本日最大の難関ポイントだった; もしここでUターンできなかったらこの橋をバックで戻らないとだから。今日は運が良かったということで無事走破。

堤体を渡って、帰路に向かう。


収穫の時期。


ここから先はしばらく楽しいワインディング区間。テンションも上がる。軽快に走っていると前方にフェアレディZの後姿を捉えた。

もしや?

というのも、いろは坂の麓のパーキングで一緒だったフェアレディZとは途中で何度も抜きつ抜かれつだったのだ。こちらがどこかで休憩や写真撮影などで停車しているとZが追い抜いて行き、またまたZが停車中にこちらが追い抜いて行く。これの繰り返しだった。いろは坂からここまで基本はずっと同じ路線だったようだ。

ツーリングの最後のワインディングで再び並ぶとは嬉しい(笑)


ところがところが・・・!後続のMyシルビアを意識したのかどうかわからないけどペースがどんどん上がっていく。で、ここで疑問が。本当に同じZなのか? 同じドライバーなのか?

実はいろは坂の麓で一緒だったZのドライバーはご老人なのだ。見た目、70歳付近か。若くとらえても65歳はゆうにいってる感じ。Zから降りてきたときも明らかに足腰に元気がないような印象だった。

ええ~? このペースでの走行をあのご老人が??? にわかには信じられないのだが; しかしそういった類のことは自分自身もこれまでたくさん実践して覆してきたから普通はとか一般的にはとかという先入観でとらえてはいけない。

これはもう確かめるしかないと思うんだ。追撃追撃~(笑)

それにしても速い。ここ公道なんですが・・・(ボソッ)。あとの詳しいことはここでは書けないので察してほしい。その走りを後ろから観察するに、この道をかなり熟知しているようだったし、車両の乗りこなし方も素晴らしい。ワインディングが終わる麓までストーカーのようについていき、Zがパーキングに入ったので自分もついて入る。Zからはちょっと離れたところに停車し、ドライバーが降りてくるのを待つ・・・。正解はどうなのだ? どきどき、わくわく。

そして・・・

がーん!
やはり今朝のご老人です!(笑)(笑)(笑) ぐぬぬ、信じられん!
やはり足腰に元気がないようで降車するのも非常にしんどい様子です。そろりそろりとトイレへ時間をかけて歩いて行かれた。

ボクはけっこうな衝撃を受けた。そしてめちゃくちゃ嬉しかった。感激。
くぅーっ!いいですネ!(笑)



秋の陣'16 2nd. season   ~FIN~   

ではまた。




Posted at 2016/12/03 21:04:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年11月24日 イイね!

【晴天パノラマ】 秋ドラ GO GO ♪ (中編)

【晴天パノラマ】 秋ドラ GO GO ♪ (中編)













【前編】 の続きです。




某日、某所、某時刻。

トンネルを抜け、ふたたび青空と緑のコントラストの中のワインディングを快走する。ご機嫌モードで、すんすんすーん♪


これから一気に標高を上げるが、その前に麓のパーキングで小休憩。スポーツ系の車種が数台いた。フェアレディZ、ロードスター、インプレッサ。ホイールや車高、シートや追加メーター類、見るからに弄られた様子のクルマたち。類は友を呼ぶ、そんな感じだろうか。なんか微笑ましい瞬間。
でも驚いた・・・。見た感じ、みな50~60代のドライバーなのだ。もうちょっと上に見える方もいらした。その年齢になってもそのようなカスタマイズされたクルマに乗り、ワインディングロードへやってくる。嬉しい光景。自分も将来そうありたいものだ。

あちらさんからの視線がMyシルビアに向く。かなり関心を持たれている様子。でもこちらからは目を合わせないようにする。追いかけてきてもいいけど、話しかけてこないでね~、今日は時間に余裕ないから(笑)

では、リスタート。
ここはあまりにも有名なワインディンロード。某所と言いつつも、ここは日光の第二いろは坂。一方通行路なので左右どちらの車線を走ってもOK。でもほとんどのクルマが左車線を走っていた。普段の感覚が身に染みついているから、ここでは来ないはずの対向車が意識から離れない(笑) 右車線のままコーナーに入っていくときの不快感がすごい;


何か見えてきた。


ロープウェイステーション。駐車場が満車のようで車線まで詰まってた。お、S14。



大きな鳥居。赤城を思い出す。青空と赤い鳥居のコントラストを活かした写真を撮りたかったけれどクルマの通行量が多くて諦めた。


人造ではなく、天然の大きな水溜り。ダム湖ではない。標高は1,270mくらいかな。


絵に描いたような左右均等末広がり~。登山者多数らしい。拡大したらどこかに写ってたりして。


寺。このいかにも観光地でございますという様子が苦手(笑)


湖畔で。いいとこだー! でも湖面からの風が冷てぇぇぇYO!


秋だなー。


湖畔からまたワインディングを走って標高を上げる。この日一番楽しみしていたところだ。その途中からの眺め。二枚目は俯瞰アングルで試し打ち。



一気に駆け上って山頂の展望スポットに到着~。標高はおよそ1,600mくらい.清涼感Good!


見晴らしサイコー! 天気サイコー! ワインディングサイコー!




つなげてパノラマ化してみた。


謎の俯瞰アングルで。


到着した時は台数少なかったのに、いつの間にかたくさん集まってきた。


しばらくして先ほどのいろは坂でごぼう抜きした観光バス数台がやってきた。そのバスから降りてきたのは大人数のリトルギャングたち・・・。遠足か~。Myシルビアに何人か群がってる・・・さっきのクルマだとか言ってる。これはあかん。バスを無難に抜き去ったつもりだったけれど注目されてしまっていたようだ; すっ呆けながら景色撮影を続け、人が捌けるのを待つ(笑);

では下山する。先ほどの湖まで戻る。


湖畔の駐車場まで戻ってきたが、偶然にも先ほど停めたときと同じスペースしか空いてなかった。ここで小休憩。


そしたら先ほどのバスがまたやってきてMyシルビアの両側に停車・・・。Oh、マイガーっ!今度はボク乗ったまま リトルギャングたちに囲まれた; 俺氏、ピンチ。

ちょっとしたら引率の教師らしい人がやってきて追い払ってくれたが、今度は手持無沙汰になったバスガイドがやってきて話しかけられる; ゾッキーやヤンキーと思われなかっただけマシか。
ここは関東屈指の観光地、老若男女さまざまな人が集う。

では移動する。本来ならここから第一いろは坂で下りて、ふたたび第二いろは坂で上って来たかったのだが。寝坊して時間の余裕がなくなってるから仕方ないね~。

湖畔沿いの道路をゆっくり進む。交通量が多くて多くて・・・これが天下の日光か。



チョンマゲ時代に大きな合戦でもやった場所なのかと、ずっと思ってた。


寄り道して牧場。みんな同じ姿勢だな・・・。


次の湖にて。木道が風景に溶け込んでいてよい雰囲気。この周辺も人とクルマが多くて多くて・・・。


では、あの山に向かってヒルクライム。日本百名道にもなってるそうな。とテンション上げて楽しみたいところだが、交通量が多くて多くて・・・かなりゲンナリ気分; でも自分の運転で来るのは初、明るい時間に来るのも初なのでちょっと楽しみ。


To be continued...

ではまた。




Posted at 2016/11/24 23:00:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年11月19日 イイね!

【秋空と廃墟】 秋ドラ GO GO ♪ (前編)

【秋空と廃墟】 秋ドラ GO GO ♪ (前編)












~~~「2016秋の陣、2nd Season」編のスタートです。~~~



秋。
某日、某所、某時刻。

早朝、夜明け前。前日の疲れもあってなかなか起きだせない; 天気予報を見て雨マークを期待する・・・そしたら行かない口実になるしもうちょっと寝ていられる。でもこういう日に限って快晴マークだったりするのだ。ぐぬぬ。せっかくのオフだし出かけるとするか。でもあと15分寝たい・・・。なぜかそこからさらに2時間近く寝過ごしたあとでようやく起床してスタートだ。

朝焼けイリュージョン。こんなとこで夜が明けてしまうとは・・・。2時間の寝坊の代償は大きい。


さっそく山道に突入する。


ちょっとした展望台にて。たしかに展望はよいのだけど心打たれるものは無し。夜景は良さそう。ここには長居せずに次の目的地へ向かう。


前から気になっていたプチ規模のダム。この下流の渓谷は景色良さそうな気がしていた。


見えてきた、まるでなにかのモニュメントみたい。



渓谷にかかる橋。
最初は反対側からアプローチしたのだけど駐車スペースが坂になっていて断念し、こちら側もどうせダメだろうなと半ばあきらめ気分でやってきた。そして、ぎりぎり一台停められる平らな場所を見つけたが、目当ての橋は坂の下・・・ぐぬぬ。


駄菓子菓子、行ってやった!(笑)


Myシルビアをこのアングルから見上げるなんて滅多にないことだ。クルマまで戻れるのか? だがもう遅い、坂を降りてしまった(笑) ちなみに降りる瞬間だって至難の業なんだが;


秋の早朝。陽が登ってきたばかりで凍えるような寒さ。しかし橋の往復と撮影で正味10分くらいだろう思い、またクルマまでの戻りの坂での重苦を考慮して上着は着ていかなかった。


渓谷の景観は素晴らしかった。高さもある。当初の予定ではここで朝焼けを迎える計画だったのだが。



橋のど真ん中で見上げる。


散歩中のご老人に話しかけられた。ローカルコミュニケーション。橋の反対側で見かけた人だ。なぜか気に入られてしまったようで、話が長引く。この橋や周辺の風土のこと。そして駐車スペースや坂などのバリアフルな現状について。こちらは長居しない前提だから上着を着ていないのだ、寒いぃぃ~。親しい知人に町会議員がいるからバリアフリー化を進言してみるとのこと。あざーす。でもボクたぶんもうココには来ないですよ;

やっとのことで話を切り上げることに成功し脱出に向かう(笑) 背中の肉離れが再発しないように慎重かつ勢いよく坂を戻る。当然ながら途中で力尽きそうになった。詰んでしまったかと思った(笑) 走行会一日分以上の体力を使った感じ。はやく乗り込んでヒーターで体を温めたい。

駄菓子菓子、今度はBBA(失礼、笑)が登場。目を合わさないようにしてやり過ごそうとするが容赦なく話しかけられる。そして先ほどのご老人よりも話が長かった・・・(白目)。どの年代の人にも話を合わせることができる長所が裏目に出てしまうとは・・・;




予定以上に時間食ったし体力使ったし体温下がったしでなかなかハードな早朝散歩になってしまった; もう帰りたい気分だがせっかく出かけてきたのでこのままツーリングを続けることにする。

山間のゆるやかなワインディングを快走し、次のダムで小休憩&撮影タイム。穏やか~な湖面と秋空。



長い橋を渡って進む。次の目的地はよい意味でも悪い意味でも日本史に残るかつての鉱山集落へ。


途中、岩山のどてっぱらにボコッと開いた穴に気付く。よく観察すると何かの支柱もある。帰宅してから調べたら、やはり銅鉱山の坑道と鉱石運搬用ロープウェーの跡だった、なるほど。当時はすさまじいレベルの公害で禿山だったらしいが植林をし30年以上かけてここまで緑を回復させたそうだ。


当時の変電所の跡。完全に廃墟化している。


近づいてみる。





朽ちていく様子。


この動力所も銅山産業遺構のひとつ。レンガ造りの廃墟の雰囲気は独特だ。




先ほどの変電所の上流側に見えた赤い橋。


鉄道の駅。ここは銅鉱山なのだから銅のモニュメントってことかな。そういうことにしよう。


次の駅にも立ち寄ってみた。田中正造 リスペクト。




ではこれから本日最大の目的地へ向かう。

トンネルの入り口がビルになっていてちょっと戸惑った。道を間違ったかと思った(笑)
建物の中に突入していく感じ。



気力も回復してきて上機嫌だぞ、ひゃっほーい!

To be continued...

ではまた。




Posted at 2016/11/19 23:18:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年10月30日 イイね!

【秋晴れと高原の景色】 秋の陣'16 1st. season 【中編】

【秋晴れと高原の景色】 秋の陣'16 1st. season 【中編】









前回の記事の続編です。
今回もまた画像大量で話を進めます。かっ飛ばしMODEです。



では、【 秋の陣'16 1st. season (中編) 】のスタートです。



某日・某所・某時刻。

秋晴れ。

山脈のどてっぱらを貫く長いトンネルで峠道をショートカットしました。かつてこのトンネルができたときにはがっかりしたのですが、やはり時短したいときは嬉しい限りですね(笑) トンネル開通に合わせて整備された新道区間は快適です。


麓の渓谷にて。渓流の両岸が急激に狭まっている場所です。走り幅跳びみたいにすれば渡れてしまえそう。上から見える部分は幅が狭いのですが、どうやら岩壁の下側は水流で浸食されていて実際の川幅はもっとあるようです。



途中で立ち寄った駅の前にあった看板。目的もなく徘徊しちゃダメですって~(笑)


さらに下流に進んだところにも荒々しく切り立った断崖に挟まれた峡谷があります。いわゆるゴルジュですね。先ほどの場所に比べるとこちらは高さがあります。



橋の上から見下ろすと旧道の橋が見えます。本当はそこへ行ってみたかったのだけど・・・


この道を下りていった先にあるようですが坂の入口部分の角度差がきつくてボディ下を擦りそうだったので諦めました。時間もないですし先を急ぎます。


途中、路地に入っていくための交差点が狭くて踏切の上で切り返しました;


しばらく走ってダム~。


ここに来たのはこれで二度目ですがMyシルビアでは初です。懐かしい気分になるかと思っていたけど記憶とはだいぶ違っていました; こんな場所だったっけな~? 



以前来たときはダムが完成してまだ間もなかったので周囲の木々はこんなには無くてもっと人工的で味気ない景観だったのです。年月が経過してこんなにも自然豊かな景観に変わってました。


トンネルを抜けて離脱します。素掘りちっくなトンネルは大好物です。


トンネルを抜けたらまたコケッティーな険道です; 今日はひどい険道を走ってきたのでもうおなかいっぱいです。ちっとも楽しくない(笑)


その後、国道でしばらく距離を稼いでから旧国道区間で標高を稼ぎます。旧国道への分岐が鋭角すぎて何度か切り返してようやく進入。1.5車線のつづら折れが延々と続く酷道。国道かつ酷道に戸惑いながらも進みます。写真は撮り忘れた。

途中からの景色。おお~、だいぶ標高が高くなってきました。



ここは日本で最初の洋式牧場だそうです。和式と洋式がそれぞれどんなものか知らないけど。
ここは標高1,100mくらいか。



時刻が遅かったからかシーズンオフだからかお店は開いてなかったです。残念。


牧草地を縫って進みます。さらに標高が上がります。



いい景色だ―! かんとうへいやー!





山の上。この辺りは別荘が点在していて、ちょっとしたリゾートの雰囲気が漂うところでした。



周辺を探索してるときたまたま食堂の前でふらふらしてたら店内からオバチャンが出てきて、「もう店仕舞いなの~」と。おっと、もうそんな時刻なんですね。たしかに陽も傾いてきました。風もヒンヤリしてきました。先を急がねば・・・!

この先は日本で一番スポーツカーが似合う林道と呼ばれた場所です。それはきっとバブル時代のことでしょう。以前は有料道路でした。


では突撃~。今回のツーリングの最終目的地はこの先にあります。明るいうちに着きたいので急ぎます。


To be continued...

最終話 coming soon!



ではまた。




Posted at 2016/10/30 23:08:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年10月22日 イイね!

【ロングツーリング】 秋の陣'16 1st. season 【前編】

【ロングツーリング】 秋の陣'16 1st. season 【前編】









掲載予定のネタをたくさん溜め込んでしまっているので、今回は画像大盛りで一気にペースアップしたいと思います。画像が多くなりすぎるのと絵的につまらない場所も多かったので、これでも中継したスポットの大多数を省いています。



それでは「 秋の陣2016 (1st. season) 」 編のスタートです。

初秋。
某日・某所・某時刻。

ここはいつも夜間に通り過ぎてしまう鳥居なのです。目に入ってきた瞬間は気になりはするのですが通過して数秒後にはすっかり忘れてしまうんです(笑) 今回はツーリングルートを組み立てる段階で予定に組み込んでおきました。地図上でもよく目に留まって気になっていたので一度行っておけばすっきりできるでしょう。


ワインディングを気持ちよく走っていたらうっかり通り過ぎてしまった。次回に先送りするのもあれですので、Uターンして戻りました。車両進入禁止の看板は無いようなのでクルマで進んでみます。


雰囲気や佇まいからして格式の高そうな場所に思えます。歴史的な貴重さよりもその雰囲気の重さのほうがよく理解できます。広角側が狭いレンズなので被写体を収め切るためにはどうしても斜めアングルが多くなります。


この神々しく金色に光るコケが素晴らしいではありませんか。


その先の社務所までクルマで入って行けるようですが、この上をクルマで通ってしまうのは気が引けたのでここまでにしておきました。


敷地内の奥に入りこんでふらふらしているところ、社務所の人と擦れ違ったけれど注意されたり怪訝そうに見られたりしなかったので車両で進入してもよかったみたいです。しばらく神社特有の澄み切った雰囲気を楽しみました。

旅は始まったばかりですが実は家をスタートする時点で予定より遅れてます。ここはまた後日ゆっくり訪れることにし、この日は先を急ぎたいと思います。



でっかい水溜りです。天気よいと写りも良いですね。


ではさっそく険道区間に突入します。連続する急こう配のヘアピンを抜け、展望スポットへ。


そこにいた釣り人がびっくりした様子でこちらに寄ってきて話しかけてきました。こんなクルマでここまでやってきたのか!?と。ここにいるのだからそういうことですよ(笑) 釣り人としばらく談笑して近隣の情報をいただく。異文化コミュニケーション(笑)

秋晴れでっす!天気さいこー! 秋とは思えないくらい暑いです;


この先を下りれば水辺まで行けるのですが、今日はやめておきました(笑)


イン側の駆動輪をジャリジャリと空転させながら来た道を戻り、ふたたび湖岸を進みます。


砂防ダム。景色としては際立つものは感じられないけれどここの清涼感はすごかった。よく人のツーリングブログで見かける場所なのだけれど納得。落ちてる岩がなぜそこにあるのか不思議でならない。上から流されてきたのだろうけど。


倒木かと思って一瞬ビックリした。


険道ワールド。誰ともすれ違いません。


木々の合間から赤い橋が見えてきました。【予告編】のときの橋です。


その橋を渡ってまた次の橋にやってきました。



橋の付け根近くにあった社のような百葉箱のような何か。いったいなんなのか。中を覗き込んでみる・・・。

ぎゃーーーっす!(笑)
とてもリアルな木彫りの亀さんでござる。なぜここに。昼間でよかった・・・。


さて気を取り直して、このツーリング前半の一番の目的地へ向かいます。何年も前から気になって仕方ない場所です。もう行くことに決めてから出発してきたのです。たとえどんな道でも物理的に通行可能なら行くんです。

いざ突撃~!

ええっと・・・。(やばくね??)


ご、ごくり・・・。(上り坂でしかもぬかるんどる;)


か、帰りたい・・・。(頭上に折れた木がぶら下がっとる;)


舗装されてると予想してきたのに実際は上下左右という全方向から危機が迫るデンジャラスゾーン。冷や汗をかきながら突破。もう詰んでしまったかもしれないと絶句するシーンが2度あった。Myシルビア歴において過去最恐の険道区間だった。限界ギリギリ、もうどこにも余力なし。過去の険道はすべてVery Easyレベルに格下げになった瞬間だ。

そこまでしたやってきた場所はドマイナーな展望&レストスポットです。ここに来るまでの区間はものすごい険道だったけれどここだけは不自然なほどに整備されていました。人が出入りしている様子はほとんど感じられなかったけれど、ここまでの道の轍の様子から推測すると、軽自動車が数日に一台が一往復くらい通ってる感じでした。林業関係の人かマニアックな釣り人なのかな。



ここは設備も雰囲気も景色も素晴らしい。何度でも訪れたい、そんな場所だ。でもこの道をまた通るのは二度とごめんだ。いずれ舗装化されることを切に願う。

来た道を必死こいて戻り、対岸からその場所を確認します。幻の不通城と呼んでいる人がいたのも納得、ものすごい場所だった(笑)




強い陽射しの中、山間の川沿いのワインディングを快走し距離を進めます。

途中の納涼ゾーンにて休憩。



水道から水を汲んできて泥汚れを落としました(笑) なんかものすっごく疲れた~。体力的にも気分的にも~。数日分のエネルギーを使ったような疲労感と達成感と安堵感(笑) 先ほどの険道を思い出す。ほんとよく行ったものだ;




リフレッシュ完了。では再スタートです。

主要道からは見えない景色を楽しみながら進みますが、遠回りなのと走行速度が遅いのとでなかなか先に進みませんね~。



通称・軍艦山。かつて登山しようとした若かりしときがありました。


路地裏探索中。いつもただ駆け抜けてしまう橋もこうやって見上げると感慨深いものがあります。


路地裏探索あるある。角度差が大きくてどうやってもバンパーが突っかかってしまって通れない・・・。路地裏探索ではこういうトラップがよくある。諦めてバックで戻ります(笑)


途中、河原にて。


途中、川沿いの広場・草むらにて。



役場。ドアの枠にピントが合ってしまって残念。


山間部ならではの資材加工所。どう見てもMyシルビアでは通り抜けできる道には見えないのでここで引き返します。チェーンソーを持ったジェイソンが出てきそうな怖い雰囲気なのでダッシュで撤収。



長いトンネルで旧道の峠道をキャンセルする。そして次のエリアへと。


旅の行程はやっと序盤を消化。まだまだ旅は続くのであった・・・。

To be continued...



続編 coming soon!

ではまた。




Posted at 2016/10/22 23:45:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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