• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

銀汰狼のブログ一覧

2022年08月05日 イイね!

【初夏ツーリング】 夏への入り口 (後編)

【初夏ツーリング】 夏への入り口 (後編)














中編・後編とさらに2話に分ける予定でしたが、このあと他のツーリングネタ(大作になるかも)が控えているので画像大量投下していっきに片づけることにします。

前編はこちら

某日・某所・某時刻。

ここはダムの袂です。何か建物が。


正面。水力発電所です。


見下ろすと翡翠色の川。



エントランス。
発電所の内部を見学させてもらえるということで開館とほぼ同時にGO。


建物への通路は橋になってます。


職員がこの水力発電所とダムについて説明してくれました。とても興味深い内容でしたが出てくる数値が膨大極まりなくてイメージ湧かなかったです(笑) とにかく大電力を発電していて、関東へも送電してるとのことでした。しかも管制室は埼玉県川越市にあり通常時は遠隔操作されているんだそうな。

でっかい空間です。画像左側にある説明パネルと比べるとその大きさがわかります。水色の凸型の装置は水を汲み上げるための巨大ポンプの頭頂部です。


こちらはそのカットモデル。この階の下層に本体があります。でっかいですね。


こちらはそのポンプを分解オーバーホールする際に使われるクレーン。2基あります。梁のような部分が水平方向に移動する構造です。1基で285tを吊り上げ可能とのこと。



下の階へ行ってみます。

湾曲した壁の中にポンプ本体があるようです。


計器やスイッチがたくさん配列されてます。






発電所見学を終えて外に戻ってきました。
ダムとでっかい滑り台と送電鉄塔。送電線はもちろんここが起点です。



夏雲。今日はゲリラ豪雨あるかも・・・。


車内はどうせ高温になってるに違いない。まだ午前中だけどもう疲れたので帰りたい気がしてきた。


ダムと湖を見に行きます。

びゅーてぃほー! それにしても、あぢ~。




では来たトンネルを戻って次の目的地を目指します。


ロープウェイは休業中っぽい。


またまたスノーシェッド。



夏のど真ん中、快適な道を走る。暑くてテンション上がらない。もう惰性で過ごすだけの空白時間。


麓に降りてきた。遠くに見えるのは3階建ての線路。


水田地帯からさっき走ってきたほうを振り返る。あの谷間を走ってきたわけです。



暑くてどうにも気力も体力も回復しない。川の水辺なら涼しいかなと期待してやってきてみたけどちっとも涼しくない。無駄に疲れただけ。


その後はしばらく街中(といってもド田舎だけど)を走って、昼食を買い込んでいく。

ここから峠を越えていくがルートは2択、旧道か新道か。どちらも2車線路らしいのでコーナー数が多い旧道をチョイス。

「このクルマ、タービンが止まってるんじゃねぇのか? あ、このクルマはNAだったわ。」

きつめの勾配とエアコンONと吸気温(外気温)の高さが相まって、86が非力で非力で登坂がつらいのであった。

峠を越えた先で少し脇道へ逸れる。行き当たりばっ旅。そういえば昼食買ったけど食べてなかった。空腹を忘れるほど暑さで消耗している。どこか休憩に適した場所があればいいのだが。

なにやら不思議空間へ迷い込んだ。手前から案内板があったし、どうやら景勝地になっているようだ。ここは印象深かった場所なので画像多めに貼ります。



この先は物理的に無理。こういう表示はもっと手前に出しておいてほしい。バックモニターなかったら詰んでた。


紫陽花とボンボリ、そして夏の空。紫陽花は旬を過ぎていたようだけどまだまだ奇麗に咲いてるものもあった。









近くには東屋のようなちょっとした休憩小屋があり、一休みにちょうどよさそうであった。展望もよく中は日陰でもあるし風抜けもよく快適だろう。

でも中には踏み入らなかった。

中の壁には数多くの写真が貼り付けてあった。色褪せてしまっているものもあるし、比較的新しそうなものもあった。記念に撮ったのか数人の集合写真であったり、一人だけのものであったり。すべて御老人だ、しかもかなり高齢の。すぐに思ったよ、これらはすべて遺影なんじゃないかって。

ここはきっと黄泉を想定されている。
日が暮れてボンボリが燈ったらそんな雰囲気になりそうだし。


見晴らしいいな。冬になれば豪雪で一面真っ白のはず。


地元の方々の「花と散り、灯が尽きる」を表現した終の地なのでしょう、きっと。美しいところだったな。

では次の目的地へ。

森と水田を縫いながらワインディングを降りてきて麓についた。電線がないということはディーゼル線。


ここもまたち~っとも涼しくなかった。


ぐるっと田園。ひたすら田園。




スフィンクス(に見えたんだよ俺には)。


水門。


こっちも水門。


またまた水門。渡ってみます。


水門の上から。道の下から滝状に流れ落ちる音が聞こえてくる。ちょっとだけ涼しかった(いまごろかよ)。


これからまた峠を越えて帰路につきます。

長閑だな~。


景色よさそうなところに限ってスノーシェッドになってる・・・。


帰りの高速での長い登坂区間にて猛烈なゲリラ豪雨に遭遇した。路面の排水が追い付かず川のようになっていたし、ワイパーも追いつかず前がまともに見えない。電光掲示板は時速50km制限に切り替わっているがリヤがふらふらで50kmも出せやしない。大型トラックに追い越された際のスプラッシュを浴びたときは何秒間も視界を失ってヒヤリした。もう停車したいです!

帰宅してからボディを見たらピッカピカになってた。
あの豪雨はナチュラル洗車機だったのか(笑)

ではまた。




Posted at 2022/08/05 21:45:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年07月30日 イイね!

【真夏の深夜】 ホットドライブ in クールナイト

【真夏の深夜】 ホットドライブ in クールナイト














『夏への入り口』の後編の前にこちらの記事をUPします。



夏。某日・某所・某時刻。

静まり返った深夜のパーキングエリア、この雰囲気がとても好きだ。


これから山村を抜け、更なる山奥へと向かう。

ヘッドライトの明かりだけが頼りの漆黒のワインディングルート。集中力を高め、熱くしかし冷静にハッスルタイムを楽しむ。もう夢中になってひたすら走りこんだ。涼しい夜にもかかわらずいっぱい汗かいた、頬を伝って垂れていく。

(ハッスルタイムにつき、その間の画像なし)

トンネルを抜けたらまたすぐトンネルの図。


道中まったくクルマとすれ違わなかった。いまこの世で起きてるのはオレだけなんじゃないかと不安になる。

川沿いのレストスポットで休憩していく。


走ることに夢中だったので月があることに気づかなかった。


テラス席で月明りでぼんやり浮かび上がる渓流を眺めながらくつろぐ。


月があっても持参の照明が必要だ。


クワガタ。俺に捕獲されてイキってる様子。


夜明けが近づいてきている。



至福の納涼空間でついつい長居してしまった。

86たのしい。ワインディングルートにFR、最高でしょ。



空が白ばんできた。

川に沿ってまだまだ続くワインディングルート。後半もまたまた走りに夢中になってしまった。





静寂、暗闇、清涼感、そしてこれでもかというほど続くワインディング。夜明け時も美しい。
いいルートだな、また来よう。

納涼&トレーニングミッション終了。これにてR.T.B、高速へ向かう。

ではまた。






Posted at 2022/07/30 22:25:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年07月23日 イイね!

【初夏ツーリング】 夏への入り口 (前編)

【初夏ツーリング】 夏への入り口 (前編)














画像多め・文章少なめでお送りします。

7月。
某日・某所・某時刻。

夜明けころスタート。
オーディオから流れる音楽を楽しみつつのんびりハイウェイクルーズ。
降りてから朝食を済ませ、山登り区間へ。
ヒルクライム中に雨が降ってきてしまった。どうなってんの天気予報。

どこかの展望スポット。早朝にもかかわらず先客が何台もいました。しかし絶賛ガスってます。


麓に降りてきたら降ってなかった。でもいまにも降ってきそう。



次の目的地、田んぼアート。到着と同時に強めの雨が降ってきたので車内からの撮影です。



またひとつ峠を越えて麓にて。また降ってないですね。でも向かう先の雲の様子が・・・。


雲が低い。


いつか見た橋。橋の上からの展望が良いらしいのだけど今回もスルーします。



次の峠を目指します。晴れなの曇りなのどっちなの。


どんどん標高を稼ぎます。残念ながら峠へ向かうワインディングは雲の中でした。




峠は開通したばかりの新しいトンネル。路面快適。


トンネルを抜けて山脈の背中側へ。

トンネルを抜けたらスカイブルー。どこかで聞いたことあるようなフレーズだな。


あっづい・・・肌がジリジリ灼ける感触がする。
トンネルの出口は夏への入り口だった。

夏の雲。入道雲パイセンお久しぶりーっす。


スノーシェッド。ここから先は冬になれば豪雪地帯。


あぢーよ。


冬季リゾート街だね。夏なので閑散としている。


新緑の中を行く道は交通量もほとんどなく爽快です。


と思ったら工事渋滞があった。


待ち時間はとくにすることもないし、音楽聴きながら夏の空をボヘーっと見上げるのでした。


エアコン効いてても日差しであづいです!

わき道に逸れてトンネルくぐって本日メインの目的地へ。出口付近の角度差が大きくて変な錯覚を起こしそう。



クルマから降りるのをためらうほど暑い。アスファルトも熱い。
キャビンだけだけど木陰に駐車できてよかった。


川の水が翡翠色。見た目は涼しそう。


暑くて暑くて・・・気力がもう限界スレスレだ。
そんなとき自販機を見つけて俺氏歓喜。まずはうまい水をくれ(ラル)。


「Summer is here !」


(後編に続く~)

ではまた。




Posted at 2022/07/23 21:47:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月28日 イイね!

【工場夜景】 スチームパンクな世界 【濃霧・雨】

【工場夜景】 スチームパンクな世界 【濃霧・雨】














今回の記事は深夜の工場探索レポートで、いつも以上に画像がたくさんあります。お時間に少し余裕があるよという方、ボクと一緒にナイトツアーにお付き合いくださいませ(笑)

テーマは「ダークファンタジー」と「スチームパンク」、そして漂う高度成長期の残り香。



6月、梅雨の時期の思い出。
某日・某所・某時刻。

肌にまとわりつくような重苦しい霧がその世界をより陰鬱な様相へと変えている、そんな真夜中。今宵は深い森と山に囲まれた暗い谷底にそびえる工場群を巡っていこうと思う。

スタートはここから。
棚田の向こうにぼんやりと浮かび上がるその妖しい姿はまるで不夜城。このランドマークは24時間休むことなく稼動している。


ズームで。手ブレしちゃいました。この先も全部手持ち撮影です(またかよ)。


すでにダークファンタジーのニオイがしてきました。


フェイバリットショット。


まるでファージみたいなデザインだな・・・。


おや?けっこう大きい建物かも・・・暗いせいで上のほうは肉眼では見えづらいのですが。


よーく見たらとても背が高かった。


よし。


ジャングルジム。



とても複雑で難解な構造をしてる。薄汚れていて継ぎ接ぎだらけに見えます。



屋外には剥き出しの通路が張り巡らされている。



積み込み作業中の大型トラック。出荷待ちの石灰。至るところに「禁水」と書かれていました。



見上げてばかりで首が疲れた、しかし撮れ高もあって一安心。


さて、これからさらに盛り上がる後半戦へ・・・と思ったら大粒の雨が降ってきてしまった。

一旦ふもとへ降りて休憩することにしました。激しめの雨だけど雲MAPには反映されていない。おそらく局所的で短時間だけの雨だと思われる。もしあと30分待って止みそうになかったら引き上げることにします、それ以上だと夜明けも迫ってくるし。

窓ガラスを激しく叩く雨粒。


期待通り、予想通り、雨が止んだ。それでは後半戦へ向かいます。

冒頭に登場したランドマーク。さっきよりも霧が濃くなってるような気がするんだけど・・・。


地面がずぶ濡れです。


雨に引っ張られて霧が抜けるかと期待したけど、逆に霧が増してました。
この先、撮影大丈夫だろうか、行くだけ行ってみる。


フェイバリットショット。
霧の中に浮かび出てきた建物。


ここから先は今宵もっとも迫力がある光景。フェイバリットショットの連続です。

濃い霧。雨で濡れて黒光りする路面。ところどころで排気口から噴き出る水蒸気。ダークファンタジーとスチームパンクを掛け合わせたような光景。



大型車の出入・往来が多い。



頭上に迫りくる要塞。中二病、大歓喜。



ここも背が高い建物なんだけど上半分は暗くてうまく写らなかったです。正面の建物の左半分は「メルツ炉」と「ベッケンバッハ炉」というものが納まってるらしいです。



SF映画に出てくる宇宙船のドックみたい。



構内は迷路みたいで迷子になりそう。


少し標高が上がっただけでどんどん霧が濃くなってきました。




メタリック・モノトーン。


手前の白いトラックの上方に見える図太いパイプはおそらく「ロータリーキルン(回転式の炉)」です。




霧があるおかげで工場から漏れ出た明かりが光芒になってます。


建物の壁も窓も作業車も石灰まみれ。



うーん、ミスティで妖しい雰囲気がたまらん。青信号のところを左に入ると採掘場へ続くようです。大型車両が出てくる際は赤色灯がくるくる回転します。



水蒸気もくもく。



至るところ石灰だらけ。最奥に見えるのは「ローラーミル」かな。




艦橋の如く。


「霧・石灰まみれ・黎明」が詰まった一枚。


もうすぐ夜明けです。これにて撤収します。

眩むほどダークファンタジー、むせるほどスチームパンク。そんな夜でした。

ではまた。




Posted at 2022/06/28 21:12:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月10日 イイね!

【TOYOTA 86 納車されて2年】 ブライトネス&ダークネス (愛車撮影)

【TOYOTA 86 納車されて2年】 ブライトネス&ダークネス (愛車撮影)














My86が手元にやってきてちょうど2年が経ちました。

My86は新車発注から納期半年、そこからいくつかの架装業者を経由してさらに半年、最後にナンバー取得へ。のべ一年かかりました。希望の仕様が実現できるかどうか確信がないまま見切り発車した部分もありました。アイディアのとりまとめ、技術的な壁、法的な壁、さまざまな難関があったのでとても気を揉む日々が続いたけど、協力者方々の献身と応援を授かり完成に辿り着きました。それだけでもすでに大きな思い入れのある一台となっています。

先日の群サイフリー走行中にODO7,000kmになりました。
普段86は生活用途での出番はあまりなく、乗るときはだいたい遠出になります。かつては年間2~3万キロを走るのが当たり前なカーライフをしていたけどここ数年でめっきり減りました。いまはガレージワークを楽しむことができる環境なので乗らなくてもMy86と過ごす時間や回数は多く、乗らなくてもハッピー。

でも、やはりクルマは走らせてナンボだよな!と思う。

My86の試走を兼ねての初ドライブはここでした。
それからちょうど2年、それを意識してこうなったわけではないけどまた同じ場所へやってきていました。





~~~ ここから先は俺氏の86をただ愛でるだけのフォトギャラリー ~~~

86の造形美と立体感、景色の遠近感、そして深夜のブライトネス&ダークネスをお楽しみください。

場所はタワーオブストリングス。













































無機的なのに艶めかしい。こんなシーンのためにシルバーを選んだといっても過言ではないのであーる。

俺氏ご満悦。

出演:TOYOTA 86 BLACK PACKAGE アイスシルバーメタリック

次回は三脚使ってガチりたいです。
(毎回同じこと言ってるな)

梅雨が明けたらまた走ろう。

ではまた。




Posted at 2022/06/10 21:35:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

プロフィール

「ビッグ ウェンズデー」
何シテル?   07/09 13:16
    ◆ ◇ ◆ 「 フォロー大歓迎。無言フォローでも大歓迎。ぜひどうぞ。」 ◆ ◇ ◆ 【BALANCE is ART.】 信条 :...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

      12
3 456789
10111213 141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
294SPL. 詳細は追々。
日産 シルビア 日産 シルビア
NEUROMAX SILVIA 294 special version with pil ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation