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2022年06月05日 イイね!

【夜活】 『ハウルの動く城』(タイトル詐欺)と工場夜景

【夜活】 『ハウルの動く城』(タイトル詐欺)と工場夜景














星景撮影のためのロケハンを兼ねて真夜中を走る。

気になるスポットがいくつか溜まってきたのでまとめて下見をしてくることにした。コーヒーを飲みながら地図上で各スポットをつなぐルートを検討する時間も楽しい。

できあがったルートは険道・快速ワインディング・田園地帯と変化に富み、走り応えのあるミッドナイトツーリングになると予感させてくれた。



まずはダムの奥地から。

だ~む。数年前にも来た。さらにその前に来たときは建造中だった。そのときはMTBだった、心臓破りの激坂で未舗装だった。それがいまは舗装されクルマですいすい登ってこれる。嬉しいような嬉しくないような。


数年前は工事中で閉ざされていた橋だ。おや?ゲートが取り払われている・・・。


ということはつまり?行けということか(解釈)・・・。

うわぁ、これは嫌だなぁ、無理でしょ物理的にも(笑)


岩山に挟まれ切り立った谷間に天の川を捉えたらいい画になるかなと期待した。しかし草木が取りついて岩肌が見えなくなってるようだった、暗くてよくわからないけど。


狭い空に天の川が見える時間は短いので、狙うなら入念な作戦が必要だろう。



次のスポットへ向かう。
石灰工場を潜り抜け、快速ワインディングをひた走り、高原みたいな様相の場所へ。


暗くて景色がよくわからない。山なのか森なのか、肉眼では見分けがつかない。

振り返ったら肉眼でも天の川が見えた。天気が良ければばっちり狙える場所であることを確信。今この瞬間でも三脚を使ってしっかり設定を駆使すればもっと鮮やかに写せるだろうけど、今夜は先を急ぐ。


高原みたいな様相の場所だが起伏があるので丘上の場所でないと展望が利かない。クルマでアプローチできる丘をひとつひとつ調べていく。

真っ暗なので肉眼では鉄塔がわからない。もちろん電線も。ISO上げて試写してそれで初めて気づく。上空はそこそこ晴れ間があるが地表は水蒸気で蒸している。このあたりでも天の川がうっすらと。



水蒸気のおかげで本来わずかな町明かりが誇張され、山も際立つ。こういうのって狙って遭遇できるものじゃないから貴重なシーンだと思う。


高波みたいに巻き上がる水蒸気。「見えるぞ、わたしにも見えるぞ」、大気の流れが。


ここは撮れる撮れないにかかわらずいいところだな。また通うことになりそうだ。



次は麓へ向かう。
真っ暗な水田地帯で見かけた踏切。もっと雰囲気よく撮れたらいいのに。


さてさて本日メインのスポットです。
田園地帯でたまに見かける穀物倉庫です。


城みたいなデカい建物です、傍の民家と比べるそのデカさがわかりますね。



『ハウルの動く城』ではなく、

『ハチロクと動かない城』が正解でした。

タイトル詐欺で、さーせん。

晴れ間が来るタイミングをうまく見極めて撮影開始。



クルマが通過していった。ハイビームだったからレンズ反射が起きて台無しになるかと焦ったけど、却っていい具合に撮れた。ラッキー。


ISO上げてるからこその写り具合で、実際は真っ暗です。周辺は広範囲にわたりほぼ水田。カエルの大合唱が盛大に聞こえてきます。持参したスピーカーでロックを聞かせてやりました、カエルに。「カエルたちよ、これがロックサウンドだ」。

雲が増えてきたので撮影は打ち切り。ぐるぐる約30分。



時間が余ってしまったのでこれからエクストラステージへ。

工場夜景です。

ファンの間では「ミッドガル」とか「ラピュタのワンシーン」などと言われているそうです。





駄菓子菓子、工場あるあるなんだけど背の高い塀・フェンス・並木などで目隠しされてることが多いんですよね。ここもそうでした。傾斜地に建っているので特定の角度からなら狙えるといった感じでした。歩道橋や高架道路などからハイズームレンズで狙うしか手がなさそう・・・。





正門前まで近寄りたいけど守衛さんがいるようなのでやめておきました。あまりうろちょろして通報案件になってもあれなので。






また来るとしたら三脚使ってガチりたいです。

そうこうしてるうちに夜明けが近づいてきた。これにて撤収。

この夜はたくさん走った。86楽しい。
 
ではまた。




Posted at 2022/06/05 22:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月03日 イイね!

【ダムと星空】 春の北天

【ダムと星空】 春の北天














今年初の星景撮影に行ってきました。ウォーミングアップです。

軽く高速を走って山間部へ。

予報では快晴のはずだが霧が出ていた。

晴れ間が来ることに期待してそれまで車内で少し仮眠する。
 
・・・寒かったけどよく眠れた。俺氏元気回復、やる気満々。あとは空模様だが・・・

うーむ、まだ霧っぽいです。さっきほどではないけど。




でも肉眼よりカメラのほうが高性能なので写せないことはないでしょう。

せっかく来たので撮影していく。

まずは設営だ。気温は7℃(だったと思う)。完全防寒装備で来ているが気が緩んでいたせいかずいぶんと寒く感じる。そして湖面を吹き抜けてくる風が冷たい。まじパネェ。

ガスストーブの暖かさがとても嬉しい。でも風の冷たさには敵わない。もう帰りたい。



街灯の影響でゴースト(レンズ内反射)ができてしまう。これはいかん。


カメラの位置を転々と移動していきどうにか妥協できる場所に落ち着いた。

と思ったら手すりが写りこんでる。早めに気づいてよかった。また移動だ。


今度こそどうだ。
駄菓子菓子、またやってしまった。レンズ結露。だからあれほど横着するなと(ry


今度は対策してラストチャンスに賭ける。

さぁ、星果はどうでしょう。

ダム星景、湖面、光跡。グルグル約60分。


こちらは動画です。
60分を19秒にしてみました。


今年はどんな星果が得られるでしょうか。
睡眠不足が続きそうです(笑)

ではまた。




Posted at 2022/06/03 21:09:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月01日 イイね!

86で行く「夜桜キャンプ」からの~「朝焼けシルエット」

86で行く「夜桜キャンプ」からの~「朝焼けシルエット」














去年もナイトキャンプに何度か行ったけど似たような写真しか撮れないので記事にしなかったのですが、今年は病み明けの解放感がとても嬉しかったので記事にしておこうと思います。

2話分をMIXしてお送りします。



4月の某日。

まずは積み込みだ。
86のトランクはちょっと狭いからな、計算通り入りきるかどうか・・・。

ぎりぎり入りました。隙間ほとんどなし。上側もスレスレです。赤いバッグは一度寝かせた状態で入れて、さらに90度回転。そうしないと入らない。テトリスかよ。




気温はたしか5~7℃くらいだったと思う。

満開の桜の下でキャンプなんてサイコーかよ。


キャンドル用ランタンにLEDをぶっこんでみました。


初投入のテンマク・とん火。
所有してる焚火台はこれで10個目です。もう沼です、沼。


とてもシンプルで無骨なデザインだけどリフレクター、防風板、スタンド、全部が備わっている。
空気の流れがよく煙も少ない。火力も安定していて持続力があるので世話が少なくて済む。
重いけど組立も片付けも灰の処理も簡単、なにこれサイコー。春秋の1軍レギュラー入り決定です。



あれはいいものだ(マ・クベ)。


こちらも初投入のアラジン・シルバークイーン。


レビューなど様子を見てからにしようと思ってたらものすごい人気ですぐに完売してしまい手に入らなかった。ちっ、やられた・・・。


そして一年後、追加販売きたー(嬉)!もう、すぐに予約したもんね~。

取説では禁止されてるけどケトルを載せて沸かすこともできます。



燃費悪いし重いし複雑な形状で持ち運びたいへんだけど、セットしてしまえば使いやすいし暖かいし、もうサイコーかよ。

あれはいいものだ(2回目)。

ついでにストーブファンも投入だ。ぶるるーん!(実際には音しません)
なるほどなるほど、いいじゃんこれ。でもまぁ、もう持ってくることはないかな(笑) 3軍降格けってーぃ。


よし、飯の時間だ。



焚火で暖かーい。癒されるわ~。ちょっと眩しいけど。


焚火にあたりながらコーヒーなんてサイコーすぎるだろ(何度目)。


読書タイムも捗ります捗ります。しあわせです、はい。


たまにレーザーポインターでちょっと遊んだりして。


夜が明けてきた~。どんより曇ってるけど見晴らしいいね。とってもいい夜だったよ。


さぁ撤収だ。
いつもは最短最速ルートで高速に向かうのだけどこの日は普段通らないルートを選んでみた。荷物が増えるのが嫌だったのでカメラを持ってきてないのが残念だ;

広い畑地の中にポツンと島が浮かんでいるように見えた。



満開の桜の木とお堂だった。朝陽で際立つシルエット。





朝陽が当たってる側から。




いずれは消えゆくかもしれない感動的な情景に心が洗われた、そんな気がした。
 
ではまた。




Posted at 2022/06/01 21:25:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年10月22日 イイね!

【秋の奇跡】 台風一過の星景撮影

【秋の奇跡】 台風一過の星景撮影














~~~ 少し前置きが長いです。 ~~~

秋が始まったばかりの某日。

台風が通り過ぎた直後のクリアスカイ。満天の星が約束されている、行けば撮れる。しかしこの日はどうしてもリアルタイムで観戦したい生配信番組(格闘技)が夜にあって、すでにPPVチケットも購入してしまっている。

星空と観戦、どっちが大事なの。観戦です。


 
さて観終えてすでに夜遅くになってるが、やはりこの絶好の条件の夜を逃すわけにはいかない。自称ホシトリストのサガが疼く。

急いで仕度を整え、急いで積み込み、急いで出発する。そして家を出て30分くらい経った頃、突然ふと疑問が・・・。


あれっ!? カメラ積んだっけ??

一番大事な装備だから一番最後に積み込もうと思って、一旦ガレージの床に置いたんだよね・・・。そこまでは覚えてる。しかしそれからトランクフードを閉める前に積んだだろうか・・・? それは記憶にない。つまり・・・。

・・・。

・・・。

だははははは!

・・・。

いや、まさかそんなことが・・・(冷や汗)。

・・・。

路肩にクルマを停めて確認する。

ないっ!どこにもないぞぉ!
これは受験票を持たずに受験会場に向かうようなもんだぞ?


ぱしゅーん!(気力、大気解放だ!)

・・・。

なにこの絶望感。なにこの徒労感。

今夜の活動終了。 
ではまた。



いや、ちょっと待って。まだ終わらなーい。

ただの夜ドラに切り替えようか。それとも撮影なしで肉眼だけで星空を眺めて過ごすか。うーむ、どれも筆舌しがたい敗北感に襲われることになるな。

往復で1時間もの痛恨のロスになるが家に取りに戻ろう。ただでさえすでに遅い時刻だが諦めない。

さぁ今度こそカメラは積んだ。最寄りのICから乗って一気に距離を稼ぐ。もう1分たりともロスしたくない。

ハイウェイを降りてからがまた長い。山間部の真っ暗なワインディングを覚醒モードでひた走る。シルビア時代より確実に速いよMy86。

目的地に近づいてきた。台風の雨で路面がところどころまだ濡れていて余計に暗く感じる。

駄菓子菓子!目的地まで推定あと数百メートルのところまできたらなんと道がゲートで閉ざされていた!なんてこった。

おいおいおい・・・、今夜はツキがないな。目的地を変更するか、しかしそれでは移動時間からして撮影できる時間が残されない。

路肩から草木がボウボウに生えているので初見では気づかなかったが、ゲートの脇に少し隙間がある。クルマでは通れないが徒歩では行けるかもしれないということだな。ツキはあった。

ただしこの真っ暗闇をだ・・・。山奥の深い森の中で街灯すらない、自分の足元すらも見えない、そんな漆黒の世界をだ。しかも荷物は一回では運びきれない・・・、何回か往復しないと。

ごくり。行くの?どうするの?

行くでしょ、だってオレですもん。





~~~ 前置きがすごく長くて、さーせん。ここからようやく本編です。 ~~~

某所 in the 漆黒。

どうにかこうにか撮影地に着き、設営を済ませた。頭上には人生過去最高レベルのド迫力の星空が広がっている。さすが台風一過。自分がいる場所も真っ暗だからまるで宇宙に放り出されているかのような気分になる。引力に感謝。

試写開始がAM2時。本撮影が2:30~4:30。


湖面を吹き抜けてくる微風がススキを揺らしている。


フェイバリットショット。
ときおり対岸を行く真夜中のトラフィック。



天の川が色濃く鮮やかに見える時期はもう終わりだ。もう秋ともなると薄くなってしまう。

本日のベストショット。
駆けていくクルマの運転手はヘッドライトで明るく照らされた前方だけを凝視しているだろうから、その頭上に立ち上った天の川にはきっと気づかないだろう。


振り返ったらオリオン。



風が納まっている間に枝の隙間を活かした構図で撮る。




流れ星。


2枚目の左上の明るい楕円状のものはアンドロメダ星雲。




いつものお約束、グルグルショット。


北極星の見える近くを東から西へ通過していく航空機の光跡。
調べたらアンカレッジからホンコンへ向かうキャセイパシフィックの貨物便だった。以前、若かりしときの俺がイスラエルの旅から帰ってきたときはアンカレッジ経由の便だったのを思い出した。そのときシベリアの上空で機内から見たオーロラの壮大かつ幻想的な光景には心が震えた。地球すげぇ、太陽風すげぇ、宇宙ってやばい。


今宵のド迫力の満天の星の元、遠く過ぎ去った日々のいろんな思い出がつい先日のごとく鮮明に溢れかえってくるのだった。

来てよかった。来れてよかった。星果あった。撮影中はステキな時間を過ごせた。これぞ秋の奇跡(いろんな意味で、笑)。

7 seconds in Heaven while the Earth sleeps...

ではまた。




Posted at 2021/10/22 21:46:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年09月09日 イイね!

【真夏の深夜】 月に照らされた田園地帯で (2 days)

【真夏の深夜】 月に照らされた田園地帯で (2 days)














【DAY 1】
 
とある真夏の深夜。

誰にも会わない。
 
誰にも関わらない。
 
計画通り進行する。
 
星景撮影のロケハンを兼ね、じっとりとした重い空気と静けさの中をゆっくりのんびりヒーリングドライブ。

ただ雨上がりの匂いと濃い水蒸気に包まれた田園風景が続く。
 
目当てのスポットは総外れだったが、道中で気を引く景色があったので試写していく。


月に照らされた田園地帯。


セメント工場。


材木工場の隙間からセメント工場。


この日は逆光、三脚なし・・・。
後日、改めてガチモードで撮りに来ようと思った。





【DAY 2】
 
また別の日。
 
この日も、

誰にも会わない。
 
誰にも関わらない。
 
計画通り進行する。
 
「DAY 1」とはまた別の田園地帯にて。
 
水路を勢いよく流れていく水の音がゴォォォと響いている。
 
虫の音もにぎやかだ。

スピーカーは持ってきたけど必要ない。ナチュラルサウンドで十分心が満たされる。


稲穂を揺らすやさしいそよ風が心地よく、もう秋の気配すら感じる。

 
三脚をセットして試写スタート。試写と言いつつもそこそこ画になると見込んでいる。
 
グルグルショットは時間かかるので、その間に夜食をとったりコーヒー飲んだり、周辺を散歩しに行ったりした。水流音は水路内に落差があってちょっとした滝のようになっているからだった。きっとマイナスイオン(とんでも科学大好き)が出まくっている。
 
上空の風は動きが速いようで、雲が頻りにやってくるが晴れ間もくる。 
面白い画が撮れた。





今年の夏は雨天ばかりだった。もう平野部でも夜間は気温20℃を切るようになった。もう秋がはじまっている。

ではまた。




Posted at 2021/09/09 21:21:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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