鬼も悶える秘境の旅(中編)
いつも以上に写真多めでいきます。
先ほどの峠から、いったん中腹まで標高を下げる。
早朝だからか誰ともすれ違わない。
スキーリゾート地を経由。

幼少時代、毎冬ここでスパルタ教育受けました。
コーチからの鉄拳制裁の日々orz
でもオレはスキー選手としてはちっとも大成できませんでしたけどね^^;
ちなみに、いまだそのコーチを超えるスキープレーヤーを見たことありません(※生で)。
太古時代の火山活動で形成されたという湖沼群の中を駆け抜ける。
早朝のもの静けさもあっていっそう幻想的だ。
ここから林道区間へ突入。
かつての料金所跡。
比較的近年に舗装化されたので、路面の質はなかなか良好。
積雪による閉鎖期間が終わり、数日前に開通したばかり。
なので、しっかり整備された直後なので、落葉や落石等も綺麗に片付いている。
快適、快適~♪
しばらくは渓流に沿って進む。
ところどころで渓流に注ぐ沢。
マイナスイオン出まくっております。
ジャンゴォー!
エンジン止めると・・・うるさぃっ!
何がうるさいかって、鳥が(笑)
うるさいほどにウグイスたちが鳴きまくり!
林道分岐。
今回のツーリングの最大の目的地である秘境へと続く道だ。
ここも近年に舗装化されたらしい。
ここまでの区間同様、ここも雪解け開通してまだ数日。
もうずっと圏外。
秘境目指して突撃ー。
所々、こういう滝がある。
2000mオーバーの岩山。
さすがにかつてのオレでもあの岩壁は下れません^^;
はぁ~、どこまで行っても山!山!山!
ときどき岩。
どぅぁぁぁあぁ!
残雪ビッグウェーブきたー!みたいな。
って、ぇえ~!?
もう6月ですけどー?
それにここはそれほど標高高くないんですけど・・・せいぜい1000m前後。
冬の間にどんだけ積もってたんだよ^^;
これ、上のほうまでずっと残雪が続いてるのかぁ。
かつてのオレはこうゆうところも駆け下ってたんだよなぁ。
EX-SKIやDH-BIKEで!!!その武勇伝と当代一の実績については後日あらためて語りましょう!

ケンタ、雪解け水を撮影中。
どうやら木々をなぎ倒し飲み込んでいる様子。
融けながらズンズン下ってきてるのだ。
なんというか・・・荒々しい光景だな。
残雪の割れ目から中を覗き込んでみると・・・
雪解け水が沢になって流れてる。
なるほど、ここらへんだけ風がひんやりしてるわけだ。
団長!指が入っとるやん!
ちょいとUターンして・・・対岸まで行ってこようっと。
対岸から臨む。
しかし肉眼じゃ見えにくいので・・・
カメラの望遠機能を使って木々の合間から覗いてみる。
こうやってみると残雪大きいなー。
しばらく走って、ここはまた次の残雪。

↑お気に入りのショット。
それにしても山深すぎ・・・。
いい加減もう見飽きたっつーのorz
そしてやっと到着!
この橋を渡れば、
今回のツーリングの目的地だ!
一般的なルートだと麓からアクセスするんだけど、
今回の鬼アタックでは林道をハシゴして、
最奥地からアプローチ!
ここは秘境最奥地の温泉宿。
しかし、まだ朝早すぎて、人の気配なっしんぐ。
だってまだ8時30分前(笑)
しかし、こんな山間の奥まったところでも自販機ありました。さすが現代。
ジュース飲んで一服しますか・・・って缶の底を見てみたら・・・
賞味期限が過ぎてやんの。キタコレ!さすが秘境クォリティ(汗)
つっかれたー。
そりゃそうだ。
深夜に出発してきて、すでに10時間近く経っているんだもん。
そして眠い、ものすっごく眠いぃぃぃ~。
さぁ、これからどうしようか。
ちょっと仮眠でもしておきたいなー、と思うんだけど二人はどう???
・・・zzz・・・zZZ・・・ZZZ
ちょっ!ケンタすでに寝落ちしとる!
じゃ、オレらもここで仮眠タイム決定~。
おやすみなさーい。
後編に続く。
Posted at 2009/06/21 05:40:07 | |
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