• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

銀汰狼のブログ一覧

2009年06月28日 イイね!

【鬼も悶える秘境の旅】(後編) 画像大量投下

 
 
NEXTミッションが近日に迫ってきたので、
さっさとレポート完成させたいと思います^^;
そんなわけで写真いっぱい投下!


では、「鬼も悶える秘境の旅(後編)」スタート!


気付いたら4時間近く眠ってしまった。
一度起こされたけど、気付かない振りしてさらに寝続けたオレ(笑)
いやー、ほんと疲れて眠かったので。

ここは標高2000メートル級の山々に囲まれた僻地。


ゴルゴ! いや・・・もはや何も言うまい(笑)



小さな集落が点在する山村で、住民たちは自然の中で厳しい生活を強いられてきた。
いまもなお、独特の文化と風習がひっそりと受け継がれている。


大昔、里の文明から隔絶した閉鎖性ゆえに、
独自の山村文化を育んだ。
近年もあまりの豪雪で一切の交通が遮断され孤立してしまったこともあり、
まさに「陸の孤島」といえる。
本州において秘境の中の秘境とされる。

すすめー!


近年でも多い年は4mも積もる。昔は7~8mとか(驚)
写真撮り忘れちゃったけれど、
あちこちでガードレールや橋の柵がグンニャリと曲がってたりする。
雪の重みで。・・・恐るべし。

とある古い文献によれば、
 「行けども行けども山ばかりで、集落はあるものの、すぐになくなり、
  いつかは平らで開けたところに出るかと思ったが最後まで山の中だった」とある。

現代においてもまさにその通り。

その閉鎖性と秘境ぶりからか、平家の落人伝説があったり。

ここはこの地区における最大の集落。
ガソリンスタンドもあったが、当然のごとく閉まっていた。
ちなみに関越上里からここまで給油ポイントなっしんぐ。


かねてから寄ってみたかった民族資料館。
独特の山村文化や、マタギに関する資料がたくさん展示されている。
生活道具、農耕器具、狩猟器具、その他写真や文献などなど。

資料映像に見入る一行。


この周辺を再現した立体地形モデル。
ここの集落がいかに地形的にも閉鎖された僻地にあるかをよく表わしている。


なかなかよい勉強になった。

一通り見学も済んで、建物から出てみると、にわか雨がきた。
熱されたアスファルトが雨に濡れてムワァ~ッと。
これも夏の匂いのひとつ。
もう夏は近い。


こういうときのシルビアのかっこよさは異常。


民族資料館の外観。
集落における最大の建物だ。
この建物の中に、ほかにも郵便局、診療所、保育所なども一緒に入っているんだけど、
みんな閉まってました。これだけ人口がすくなければね・・・。
そしてこんなデカイ建物でもスタッフはたった一名。
しずか~に時間が流れる。

こうゆうところに就職(配属)されたら、どんな感じなんだろ^^


雨もだいぶ小降りになったので出発。


名物のひとつ、石垣田。



すんすんすーん。


ぬーがた!


レアな道路標識、「!」。
酷道、窮道、急道・・・とても国道とは思えん^^;


見下ろすと橋がかかっている。


橋の手前にて、この地においては数少ない食事処を発見。
ここで昼食タイムに。
渓流沿いの崖の上にある駐車場にて。


見下ろすとこんな感じ。

けっこう高い。

ナイスビュー!


くつろぐ鬼の一行。
沢水を引いただけの保冷庫があったり、
ところどころに夏の情緒が漂う。
裏手には生簀があって岩魚が。
囲炉裏に吊り下げられたヤカンがなんとも^^



山菜&岩魚定食。
ウマー。

岩魚をいかに綺麗に食べるかバトル勃発!
そして団長の秘技「岩魚の鯱(しゃちほこ)食い」が炸裂!
オレとケンタ、思わず絶句。
岩魚の骨がまさに鯱のような形に残るという・・・。
ま、負けた・・・とても敵わねぇーよ^^;

うゎー、写真撮っておけばよかったorz

橋の上から。

岩壁でかー。

橋の上から。

岩の形状・大きさ・位置、岸の状態などからして、
増水すると恐ろしいまでの激流になると推測できる。



食後は渓谷沿いの崖の上の即席カフェテラスでコーヒータイム。

そこで談笑していると・・・!?

ん?
・・・
んんん~!?


何かおる!!しかもこっちガン見しとる^^;

カモシカだ。


カモシカ: だっ、誰だ!お前ら!

鬼団: いや、それこっちのセリフだから(笑)!

カモシカ: 源氏は今も栄えているのか?

鬼団: 知るか!マタギ呼ぶぞ!?

カモシカ: マッ、マタギ!?そ、それだけは勘弁(汗)



そしてニク逃亡(笑)。←わかる人だけ笑って下さい。



というやりとりがあったとか、なかったとか。


おなかもいっぱいになったし、橋を渡って出発~。


しばらく走ると次の集落が。
民家の屋根の形が豪雪地帯特有。


廃校。
BGMは『少年時代』で。
雪深さの痕跡が建物の壁にのこる。




スノーシェッドを抜け・・・


眩い光に包まれる!!!



・・・


・・・


・・・


そしてハッと気が付くと・・・俺らは現代へと帰還していた。

さきほどの山間の美しい集落はいったい・・・つかの間の幻だったのか?

さらば、いにしえの桃源郷。
 
 
エピローグに続く。
 
 
Posted at 2009/06/28 14:27:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

プロフィール

「ビッグ ウェンズデー」
何シテル?   07/09 13:16
    ◆ ◇ ◆ 「 フォロー大歓迎。無言フォローでも大歓迎。ぜひどうぞ。」 ◆ ◇ ◆ 【BALANCE is ART.】 信条 :...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2009/6 >>

 123 456
78910111213
141516 17 18 1920
21222324 252627
282930    

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
294SPL. 詳細は追々。
日産 シルビア 日産 シルビア
NEUROMAX SILVIA 294 special version with pil ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation