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銀汰狼のブログ一覧

2009年08月20日 イイね!

【幽波紋】雷雲激突編【邂逅談】・・・後編

 
雷雲激突編、後編。



ふぅ。だいぶ標高上がってきたなー。
眼下にも頭上にも雲の層が広がる。


しっかし頭上の雲・・・まったくいやな様相してる。


ここ何度来てもいいとこだね。夜中もいいけど、昼間の方がいい。
また来よう。


よーし、次の目的地へ行くぞー。まだまだ行くぞー!
次も絶景スポットだ。


山の稜線に出たあたりで・・・雨雲に突入!
物凄い濃霧。そして激しい雨。
道路のあちこちで冠水し、スプラッシュあげまくり!


その後、さらに狭い支線へ向かう。
道の両側に草が覆い茂り、実質1.0車線の林道を進む。

そして林道の終点にある峠に到着。
霧が晴れれば、荒涼とした絶景が広がっていたはず・・・。


だがしかし!
すごい霧!すごい雨!風もすごい。
雨粒がほぼ水平に降ってくる!
試しにちょこっと窓開けてみただけでも車内がたいへんなことにorz


小休憩してる間にもどんどん激しくなってくる。
雨粒がボディやガラスに打ち付けてくる様子が尋常じゃない。
山の稜線を吹き抜ける風の速度を侮ってはいけない。

この林道はここが終点で袋小路になっている。
つまり帰るにはこの道を戻らねばならないのだ。
地盤がゆるんで崩落でも起きたら、道が塞がれてしまう。
携帯も圏外。
閉じ込められたらマズイぞ。

そして雷の閃光が!!
「頭上で」ではない!自分の「横で」雷が光ってるのだ!
雷雲激突!!?こいつはギザヤバスー!


念のために説明しておきましょう。
山をやってる人なら知ってることでしょうが・・・、
落雷時に車内にいれば安全というのは大間違いです。
他に避難する場所がない場合、車内なら比較的安全というだけです。
クルマに雷撃が直撃した場合、必ず身を守れるというわけではないのです。
仮に身を守れたとしてもクルマの電装系が壊滅的なダメージを負うことでしょう。
落雷=放電現象、なのですから、電位差がすべてを決定します。
つまり落雷といっても上から下に落ちるとは限らないのです。
放電が水平に走った場合、クルマの屋根に落ちるとはかぎりません。

ファラデー効果が云々なんて本気で頼ってちゃダメですよ(笑)


「鬼団、これより緊急離脱ミッションを開始します。」



水捌けが追いつかずあちこちが水浸しに!
こうゆうのはよくないんだぞ・・・山側の路肩に水が溜まったり流れたりするのって。


さっきまでちょろっとしか流れてなかった滝が、あっという間にほとばしるほどの水量になってる!


こういうときの逃げ足はなかなか速い鬼の一行(笑)
ついでにウェットコンディションでの経験値もUP。
一石二鳥やな^^

ふぅぅ。そんなこんなで、なんとか危険地帯を脱出。

けっこう必死だったので他に写真なし(笑)


麓へ向かう道路もあちこちが川状になってたり、冠水してたりした。
だがしかし、そんなときでも鬼脚はへこたれない。
鬼団もそうさ。オレもへこたれない!ケンタも・・・いや、テンション低っ!

麓に到着。
携帯電話から天気情報をチェック。
やはり予報では今日一日曇りなのか・・・。
さっきから盛大に降り続いてるけどな(- -メ)

出て来い、天気予報してるやつ!

森の中の街道をひた走って次の峠を目指す。
まだまだ走ります!走らなきゃ帰れないしorz


峠に到着。これで今日幾つ目の峠だ?
谷間に霧がかかってなかなか趣深い。


麓を目指す。
夕方になって晴れてきた。いまさらだよなー。


帰路。いまごろになって雨がやむというorz
空に虹が2本かかってた。でも撮るの忘れた。


市街地の渋滞。空がウツクシス。


月が眩しいほどに輝いてた。


峠三昧、霧三昧、雨三昧・・・な一日だった。
いろんなスタンドに襲われるわで、面白かったような?呆れたような?辛かったような?

ふぅぅ・・・つかれた。

完。
 
 
 
Posted at 2009/08/20 02:11:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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