2016.10.2 峠アタックRd.4に行ってきました。
コース図

( ↑ 走行写真2枚
チョンバさんからいただきました)
第2~3戦は都合つかずに不参加だったのですが、山ツーリングなどでタイヤをだいぶ減らしてきてしまいました。右リヤはスリップサインが出ていて、ほかの3本はスリップサインまであとわずか。でも雨降らなければどうにかなるでしょ。いや、どうにかする。と息巻いていたのですが・・・。
午前中の練習走行2本目。Bコースの高速セクションの左コーナー立ち上がりで、リヤタイヤがヌルッと滑って一気に角度がついてしまった。コース状況を把握するための抑え気味ペースといっても車速は100㎞/h近い。クルマが左に向いてしまっているのに今度はすぐそこに右コーナーが迫ってくるという・・・こいつはヤバい。フロントグリップの手ごたえはあったので、右コーナー進入にドンピシャでタイミング合わせてリカバリー。しかしドキッとした、これで気力をだいぶ削がれた;
そして、Myシルビアのブレーキは最後の最後でフロントが先にロックするようにセットアップしているのだけど、この日は右リヤだけがすぐにロックしてしまう。しかも登り区間ですらそうなる。制動距離もいつもより長い。いつもと違うフィーリングに戸惑う。
縦にも横にもズルズルです。結局、自分のラインは捨てて他の人の走行ラインに乗せて走ることにした、そのラインならほとんど乾いているので。今日はこれ以上のペースアップは難しいか。
そして午前中最後の練習走行からパドックに戻ってきて、気づく。左フロントキャリパーからフルードが漏ってます。滲んでいるとかではなく漏っている。キャリパーを伝って垂れてます。ホイールにもフルードの滴が付着。しかしリザーバータンクの液面レベルはほとんど変わってないようなので、大量に漏ってるわけではなさそう。パッドやローターには付着してなさそうに見えるけど確証はない。不安が残る。
ブリーダーバルブの付け根から漏っている。締めが甘かったか? でもレンチ使って確認したところ、緩みはない。となるとこの場でできることはもうなさそう。いつから漏ってたのか・・・? 練習走行一本目からか、それとも最後の四本目からか。よくこんな状態で走ってたな~;
フロントの効きが弱いからリヤが先にロックしてしまうのか、それともただ単にグリップ力が低くなってるからか。それともその両方か。とりあえずペーパーウェスとパーツクリーナーでキャリパーとその周囲を洗浄して、このあとも漏るかどうか確認することにした。本番は棄権しようと思ったが、クローズドコースでチェック走行しておいたほうがよいと思いとどまった。
午後。
本番一本目。ブレーキの具合を確認するための走行ですが、おっかなびっくりで消極的な走りです。パドックに戻ってきて再確認。垂れるほどではないですが、少し滲んでます。ぐぬぬ。
本番二本目。
午前中よりも路面が乾いてきているので、ちょっとだけペースアップさせてみます。・・・が、やはり怖いのでいつもよりだいぶ手前からアクセル抜いて、さらに二度に分けてブレーキング。一度目でタッチの確認、二度目でリリースポイントに合わせるという感じで。もうグッダグダです。パドックで再確認。滲み具合はさっきのまま。増えた様子はない。漏れが止まった? なぜなのだ。
そんなこんなで不完全燃焼な一日だった。
ボクの中で、この日はなかったことにしたい。←
追記。
この日、役に立った持ち物。
・ペーパーウェスたくさん
・パーツクリーナー
・11mmのレンチソケット
参加されたスタッフ&エントラントの皆様、大変お疲れ様でした。
パドックで作業&アドバイスいただいた方々、たいへんありがとうございました。
ではまた。
Posted at 2016/10/06 23:53:45 | |
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走行会【スーパー峠アタック】 | 日記