~~~「2016秋の陣、2nd Season」編のスタートです。~~~
秋。
某日、某所、某時刻。
早朝、夜明け前。前日の疲れもあってなかなか起きだせない; 天気予報を見て雨マークを期待する・・・そしたら行かない口実になるしもうちょっと寝ていられる。でもこういう日に限って快晴マークだったりするのだ。ぐぬぬ。せっかくのオフだし出かけるとするか。でもあと15分寝たい・・・。なぜかそこからさらに2時間近く寝過ごしたあとでようやく起床してスタートだ。
朝焼けイリュージョン。こんなとこで夜が明けてしまうとは・・・。2時間の寝坊の代償は大きい。
さっそく山道に突入する。
ちょっとした展望台にて。たしかに展望はよいのだけど心打たれるものは無し。夜景は良さそう。ここには長居せずに次の目的地へ向かう。
前から気になっていたプチ規模のダム。この下流の渓谷は景色良さそうな気がしていた。
見えてきた、まるでなにかのモニュメントみたい。
渓谷にかかる橋。
最初は反対側からアプローチしたのだけど駐車スペースが坂になっていて断念し、こちら側もどうせダメだろうなと半ばあきらめ気分でやってきた。そして、ぎりぎり一台停められる平らな場所を見つけたが、目当ての橋は坂の下・・・ぐぬぬ。
駄菓子菓子、行ってやった!(笑)
Myシルビアをこのアングルから見上げるなんて滅多にないことだ。クルマまで戻れるのか? だがもう遅い、坂を降りてしまった(笑) ちなみに降りる瞬間だって至難の業なんだが;
秋の早朝。陽が登ってきたばかりで凍えるような寒さ。しかし橋の往復と撮影で正味10分くらいだろう思い、またクルマまでの戻りの坂での重苦を考慮して上着は着ていかなかった。
渓谷の景観は素晴らしかった。高さもある。当初の予定ではここで朝焼けを迎える計画だったのだが。
橋のど真ん中で見上げる。
散歩中のご老人に話しかけられた。ローカルコミュニケーション。橋の反対側で見かけた人だ。なぜか気に入られてしまったようで、話が長引く。この橋や周辺の風土のこと。そして駐車スペースや坂などのバリアフルな現状について。こちらは長居しない前提だから上着を着ていないのだ、寒いぃぃ~。親しい知人に町会議員がいるからバリアフリー化を進言してみるとのこと。あざーす。でもボクたぶんもうココには来ないですよ;
やっとのことで話を切り上げることに成功し脱出に向かう(笑) 背中の肉離れが再発しないように慎重かつ勢いよく坂を戻る。当然ながら途中で力尽きそうになった。詰んでしまったかと思った(笑) 走行会一日分以上の体力を使った感じ。はやく乗り込んでヒーターで体を温めたい。
駄菓子菓子、今度はBBA(失礼、笑)が登場。目を合わさないようにしてやり過ごそうとするが容赦なく話しかけられる。そして先ほどのご老人よりも話が長かった・・・(白目)。どの年代の人にも話を合わせることができる長所が裏目に出てしまうとは・・・;
予定以上に時間食ったし体力使ったし体温下がったしでなかなかハードな早朝散歩になってしまった; もう帰りたい気分だがせっかく出かけてきたのでこのままツーリングを続けることにする。
山間のゆるやかなワインディングを快走し、次のダムで小休憩&撮影タイム。穏やか~な湖面と秋空。
長い橋を渡って進む。次の目的地はよい意味でも悪い意味でも日本史に残るかつての鉱山集落へ。
途中、岩山のどてっぱらにボコッと開いた穴に気付く。よく観察すると何かの支柱もある。帰宅してから調べたら、やはり銅鉱山の坑道と鉱石運搬用ロープウェーの跡だった、なるほど。当時はすさまじいレベルの公害で禿山だったらしいが植林をし30年以上かけてここまで緑を回復させたそうだ。
当時の変電所の跡。完全に廃墟化している。
近づいてみる。
朽ちていく様子。
この動力所も銅山産業遺構のひとつ。レンガ造りの廃墟の雰囲気は独特だ。
先ほどの変電所の上流側に見えた赤い橋。
鉄道の駅。ここは銅鉱山なのだから銅のモニュメントってことかな。そういうことにしよう。
次の駅にも立ち寄ってみた。
田中正造 リスペクト。
ではこれから本日最大の目的地へ向かう。
トンネルの入り口がビルになっていてちょっと戸惑った。道を間違ったかと思った(笑)
建物の中に突入していく感じ。
気力も回復してきて上機嫌だぞ、ひゃっほーい!
To be continued...
ではまた。
Posted at 2016/11/19 23:18:41 | |
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