だいぶ間が空いてしまったけれど
「前編」 の続きをUP。
11月、秋。
某日・某所・某時刻。
いつも素通りしてしまうのだけど今回は恐竜などの化石博物館に立ち寄っていくことにした。
こんな山奥に作ってもさほど客入らないだろ?規模も内容も大したことないだろ?よって人知れず閉館になるだろ?と思っていたのでいつもスルーしてしまうのだけど、何年経っても営業が続いているのでようやく立ち寄る気になった(笑)
ぎゃおすー!
ラプトルとプロトケラトプスが絡み合った状態の化石。
どうやらラプトルが捕食中に砂嵐に書き込まれたとのこと(本当かよ、笑)。
こちらはタルボサウルス。見た感じ全長は10mくらいか。ティラノサウルスの近縁種だそうな。こんなのが走って迫ってきたらフルアクセルで逃げるわ(笑)
いろんな貝。あまり関心持てないけれどせっかくの機会なのですべて見ていった。
中には直接触れてよいものも何点かあった。
古代の生命の遺物に触れておいた。腿の骨だけでこんなデカいとかどんだけ~。
帰りがけにお土産を買い込んだ。お店の女性が気を利かせてMyシルビアまで運んでくれた。
女性 「わぁ!すごいスカイライーーーン♪」
ボク 「え、あの、これシルビアっていうんです・・・」
化石見物が予想以上の面白さだったので予定よりだいぶ長居してしまった。この時期は日足が短いので次の目的地へ急がねば。
途中、河原に降りていこうとした。あまりの角度差にたじろぐ。
(行くのやめておいた)
この街道で最も開放的な区間。路面もよい。ここら辺大好き。
日がだいぶ下がってきて山間は日陰に埋もれてきた。時折見える日向の景色が眩しい。
木枯らしの中、渓流沿いに見つけたオシャレなカフェで一休みしていく。店は無人だったのでまずはスタッフ探しから(笑)
外は寒いから店内でどうぞと言われたけど、景色と雰囲気を楽しみたいので外のウッドデッキで休んだ。
この地の名産の肉を使ったフランクフルトとコーヒー。なかなか美味しかった。
デッキは日陰になってしまっていたけれど見える渓流は綺麗だし雰囲気もよくて満足。手厚くもてなしてもらえたのも嬉しかった。寄ってよかったな。
木製のカップがとても上質で気に入った。この土地の木材から削り出して作ったものだ。ちょうどこの頃、ククサを買おうとしていたのだけれどこのカップにすることにした。お店のスタッフによると通販でも買えるとのことだったけれど来春になったら直接買いに来よう。来春にもきっと来ますねとスタッフと約束し、次の目的地へ。
日は山の向こうに隠れてしまった。これからは冷気が一気に顔を出してくる。
山里の中の狭い道を抜け、
沢沿いの道を走る。
紅葉鮮やか。
目的のダムに到着。
ダムがダムってます(謎)
高低差きつい。大学生のとき仲間たちとMTBツーリングで来たとき、このダムは建設中だった。
当時の路面はすさまじく荒れたダートで、普通の乗用車ではとても走破叶わない状態だった。
舗装ありがたし!(笑)
完成後はじめて来たダム。ひんやり、しんみり、物静か~。
さらに奥へ進んでみる。
中国山水画のような・・・。
行くの?Myシルビアで行っちゃうの?・・・
この先では柵が閉まっていて通行止めでした~。奥深くまで行かずに済んでよかったよかった(笑)
発色鮮やかー。
麓に戻り、川沿いの食堂で遅めの昼食をとることにした。
近くに河原へ降りていく道があったけど・・・ここは途中までで断念した。
川を見下ろせる屋外の席もあったけれど、もうかなり冷え込んできていたので店内で過ごした。
帰り際、見上げた空に飛行機雲。
この日のツーリングは
始まりも終わりも飛行機雲だったのが印象的。
ではまた。
Posted at 2018/02/04 21:07:11 | |
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