いまさらながら去年のことを書きます。
みんカラを徘徊していたら他の方々の記事が目に留まって思い出したので便乗してUPさせてもらいます(笑)
ばーつくばーつく( ゚∀゚)o彡゚
TC1000はこれで2回目。約1年半ぶりのサーキット走行です。クルマの性能を楽しむにはもってこいの場です。エントリーしたのは前回同様、SWAT racingさんの走行会です。運営技量も雰囲気もたいへん素晴らしく、また半日イベントなので体力的にも気力的にもちょうどよいのです。
ダンパーの大幅な仕様変更をしてから初のスポーツ走行になります。群サイに持ち込む前にどこかで試し打ちしておきたかったのでちょうどよいタイミングでした。Newスペックのダンパーへの慣熟が一番の目的ですが、あわよくば自己ベストタイムも更新しようという魂胆です。
今度の仕様は険道スペック&コンフォート路線で、群サイもそれなりに走れてしまうというのを狙ったものです。ただしサスペンションビルダーからはサーキットは完全に諦めて欲しいと強く念を押されていたのが気になるところ。しかしいくらコンフォート路線といってもベースがスポーツダンパーなので速度レンジが群サイと似ているミニサーキットならそれなりには走れるはずです(希望的観測、笑)。
今回はアンダーステア対策でGTウィングの角度をすこし起こして水平気味にしていきました。ダンパーのベストな減衰力についてはこれから探っていきます。ダンパーの特性が変わったらブレーキがとても不満に感じるようになっていたので、今日走ればきっと確信に変わるでしょう。
【当日】
睡眠時間ゼロで行くことになってしまった。開場待ちのゲート前で少し仮眠できるかと思ったけれど寒すぎてそれどころではなかった。たしか気温はマイナス3℃前後だったと思う。風が強くてさらに寒く感じた。筑波、マジパネェな~。今回は貼るカイロを16個投入です・・・なにも施さないよりはいいのではないかな(笑)
【第1ヒート】
ドラミのあとで保険の申し込みをしていたら第1ヒート開始に間に合わなくなってしまった。一枠捨てるのもなんだしタイヤも温めたいというのがあったので、数周でもいいから走っておこうと呼吸が落ち着かないままコースイン。
うまく暖機しきれてなかったからか3から2へのシフトダウンでシフトロック気味にリヤを引きずってしまい、1コーナーで盛大にスピンしてしまいました。旧世代のAT車なもんで後ろ向きに滑走しちゃうとエンジンストールしちゃうんですよね。なかなかかからずコース上で立往生してしまい他の参加者にご迷惑をおかけしてしまいました。ごめんなさい。
ウィングの角度を変えた影響もあるだろうけれど、ダンパーの特性変更による影響がかなりあると感じた。とくにインフィールドの洗濯板状の縁石手前の高速区間。右Gから左Gに切り替わる際にロールをしっかりコントロールしないとドンブラコして危うい挙動になる。しかし縁石を踏んでもそれほど弾かれずに済む。全体的にロードインフォメーションがかなり希薄な傾向になったけれどそれは覚悟していたことなのでOK。
【第2ヒート】
すでにすごく疲れていて余裕がなくなってきたので、自己ベスト更新するならこの2ヒート目で狙いたいです。今回は誰か上手なクルマを追いかけてラインをトレースします。要は横着してコバンザメ走法をするわけです(笑)
走りながら辛抱強く他のクルマをよく観察します。すると際立ってスムーズな走りをしてるクルマが見つかりました。そのクルマを手本にすべく、コバンザメ開始。1周だけ追跡してサクッと自己ベスト更新。走りながら手応えを感じました。
あとで知ったのだけどプロドライバーによる運転だったようです。なるほどなー。
【第3ヒート】
このヒートは復習に費やそうと思ったのだけれど、人間に深刻な問題が起きてしまって収穫はいっさいなし。
いままで体験したことない内容の体調悪化だったもので閉会式には出ませんでした。主催者様に挨拶だけして撤収。名物の豚汁はまた今回もお預けです。
1分でも早く家につきたい。だけど高速に乗ってしまうと次のSAかPAに辿り着くまで休憩できないので、仕方なく下道で帰った。そのせいで長い道のりだったなー。
でもNewダンパーへの慣熟も少しできたし、ミニサーキットならそれなりに走れることもわかったし、ちゃっかりベスト更新もできたし、とてもよかったであります!(笑)
ではまた。
Posted at 2018/12/14 22:17:54 | |
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走行会【峠アタック、サーキット】 | 日記