『晴れの日はドライブ行こう』編の第3話です。
某日・某所・某時刻。
途中で見かけた何か。砂利とかをコンベアで運んできてここからトラックの荷台に落とすのかな? ドリンクバーのディスペンサーみたいなもんか。
この辺りでは有名な極狭の峠。ずっと敬遠していたのだけれど、ついに行ってみることにします。
ま~たボクの嫌いな柿だよ;
うぇーい。来た来たーって感じ(笑)
急な坂だったけれど峠にはすぐに到着。拡幅工事が始まっていて、極狭ではなくなっていました。すんなり通れてちょっと拍子抜けした気分です。
峠を抜けた先も何かあるわけでもなく地味な場所でした。
実はここから先に下る区間こそが激狭林道として有名なのですが、離合可能な道幅も退避スペースもないそうなので行くのはやめておきます。行くなら対向車の来る可能性が少ない深夜にしたいです。今回は迂回して別の区間を走って下ることにします。
なかなかよいロケーションの東屋がありました。
見晴らし良好。
画像の右下に写っている大きな建物は、ユネスコの世界文化遺産に登録されてさらに知名度が上がった富岡製糸場です。富岡製糸場といえば元々は片倉工業ですよね。
(少し回想録)
この企業はシルク繊維の老舗でした。ボクは大学を出た後は商社マンになりたかったのだけれど滑り止め目的で他業種も受けていました。就職大氷河期なんていう凄惨な時代だったこともあり、上場企業で安定した企業で面接日程が合うならどこでもいいやという安直な理由です。その後、希望の商社から内定を得たのでこちらの企業も辞退させていただいたのですが、叱責とはまた別に熱い激励とともに送り出してくれたことをいまでも強く感謝しております。そのときにいただいた文言には心を奮わされたし、それはいまの自分の矜持の一部へと昇華しています。だからこの企業の大ファンです(笑)
さて、思い出に浸るのはここまでにして、山を下ります。
落ち葉ロード。
麓近くの公園で休んでいきます。生憎先客が多く、くつろげなかったです。先客たちもうるさい改造車がやってきて居心地悪かったかもしれないですね(笑) 溜まったメールの返信をしたりしながら一休憩。
上ったり下りたりを繰り返しながら次の中継地にやってきました。
だーむ。ここに明るい時間に来るのは初めてです。
ほー、こんな景色だったのかー。
うおーたーふぉーる。ダムというよりでっかい砂防ダム?
湖面。
湖を一周して来ようと思います。まだ行ったことないので。
もしかして穴場的コースかな? (ちょっとわくわく)
はい、残念でした~。リバースギヤ入りま~す。
来た道もけっこう酷いよね、舗装はされてるけど。
林道本線から外れて分線を試してみたりして。
うぇーい。立てかけてある障子がツボ。
麓に出ました。清々しい空です。
ここはちょっとした渓谷。両岸が切り立った岩壁です。
その川の中州です。大きな岩山です。
その岩山を直に削って作った階段が見えますね。岩山の上には壁のようなものが見えます。かつてここにあった茶屋の遺構らしいです。当時は名勝だったのかな。かつてがいつの時代なのかは情報を得られませんでしたが、おそらく昭和以前だよね。今の時代に自然の岩を削ったら大騒ぎでしょ。
続編 coming soon...
ではまた。
Posted at 2019/02/07 20:57:21 | |
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