『晴れの日はドライブ行こう】編の第4話(最終話)です。
某日・某所・某時刻。
ここは山間にある石灰工場。全体を捉えられるのはこのアングルだけなんだけど逆光になってしまいました;
山の斜面に通路や配管が複雑に張り巡らされていて、まるで迷宮みたい。幼少期だったらここでドロケイ(地域によってはケイドロか)をやってみたかった~(笑)
窓の大きさを見れば建物の大きさや工場全体の規模がわかるかと思います。かつては敷地内の水力発電設備で工場の電力を賄っていたそうです。
断崖絶壁ずどーん!
その下に小屋がありますね。
大きい倉庫(?)でした。ほとんど消えかけているけどカルシウムとかって書いてあります。
こちらはまた別の建物。先ほどの工場で採掘された炭酸カルシウムを乾燥させるための施設で、昭和40年代まで使われていたとのこと。現在は数棟が残るだけですが当時は100棟以上あったそうです。
乾燥小屋への入口にて。何かの配管を再利用した標柱。こういうセンスよいですね(笑) 立ち入り禁止と監視カメラ作動中の標識があったので、乾燥小屋の前まで行くのはやめておきました。残念です~。
ズームアップで。外壁が奇妙な構造をしています。自然のチカラで乾燥させるために工夫された構造のようです。雨水は入らないけど、通気性だけは抜群、って具合でしょうか。
川沿いの道を上ってさらに奥へ行ってみます。
鉄骨で頑丈に作られた何か。何の遺構だろう?
これ以上はとくに目に付くものはなかったので引き返します。
とある集落にて。画像中央に石垣がありますよね。さて、なんでしょうか。これでわかった人がいたら相当なマニアかファンでしょう。
正解は井森美幸の実家跡(温泉旅館跡)です。井森美幸は50歳になった現在でもあの若い見た目ですからね~、きっとリサリサみたいな波紋使いに違いない!(笑)
夕日が当たって色鮮やかです。木で覆われているけど、よく見たら岩山でした。
陽が傾いてきているので次の目的地へ急ぎます。
何か見えてきました。
鉱山の廃墟です。これから行ってみます。
山の北斜面なのでじっとりしています。
山の斜面に開いた排水路。
倒壊した建物。
廃坑かな?
罠注意。ちなみに足にガブリと噛みつく方式の罠はトラバサミといって、残虐極まりないという理由で現在は狩猟目的での使用は禁止されています。害獣駆除目的であれば行政手続きを踏んだ場合のみ認められています。
到着。ここまでずっと急坂でした。
ここから石灰をトラックに積み込んだのですね。
いまでも現役で稼働していそうに見えます。でも廃鉱山。
クルマではここまで。徒歩でなら入っていけそう。
ボクのナビはこの道を登って行けと言っている。悪い冗談はやめろ;
では引き返します。
さよなら。夕日の中、森の奥に消えていく廃鉱山。いずれ朽ち果ててそのまま森に同化していくのでしょう。
鉱山までの道はここしかない。鉱山に出入りするトラックはこの狭くて急な坂を往復していたわけです。その当時の様子を連想し、不思議な感覚になりました。
麓に戻ってきました。電柱の影が長いです。陽がだいぶ傾いてきました。
このあとはこの日のメインの目的地になりますが、本記事(「晴れの日はドライブ行こう」編)はここで一旦終了とします。メインの目的地はまた別記事でUP予定です。
晴ドラ編、完。
ではまた。
Posted at 2019/02/09 18:27:48 | |
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