友人に連れられ星景撮影の基礎トレーニングをしてきました。今年初のフィールド撮影です。
某日・某所・某時刻。
開始時の気温は3度、そして強風。カメラを構えた場所は少し高台になっていて、かぎりなく吹きさらし状態です。スポ車は背が低いので大した風よけにはならず、凍えるなんてもんじゃない。出来得る限りの防寒対策をして臨んだけど、風速冷却で心が折れる寸前です。自分一人だったらとても耐えきれなかったと思います。
左上から右下のほうにかけてうっすらと見えるのは天の川です。街明かりによる光害に加え、この日は月が出ていて空が明るかったにもかかわらずこれだけ捉えることができました。
一番明るく写っているのは木星です。その右がアンタレス含むサソリ座。木星から天の川を挟んで左下が土星。画面左上のがアルタイル含むワシ座。
左にある太い光の線はISS(国際宇宙ステーション)だそうです。ものすごい速度で移動しています。すごいな、見えちゃったよ!(笑)
輝度や明瞭度などをいじったらこんなのが仕上がった。画としては不自然な色合いになってしまうけれどセンサーは星をこんなに捉えていることがわかる。絵本の中のファンタジー世界みたいでこれはこれでありかな。
街明かりの反射の中に浮かび上がる木のシルエットがポイントです。
未明に大きな火球がありました。ボクは見損ねてしまったけれど、友人は目撃して歓声をあげていました。帰宅後に調べたらネットでもこの火球が話題になってました。
これは友人が撮ったグルグルショット。
撤収際にはクルマの屋根が凍り付いていた。さっぶ!(白目)
帰りがけに買った缶コーヒーのその温かさと美味さは、冷え切ったカラダにこの上ない安堵をもたらしてくれた。缶コーヒーにこんなに感激するなんて(笑)
星撮り達人である友人からの指導と助言はとても的確で、そのおかげでボクは順調かつ効率的に経験値UPとスキルUPをしてきています。
星撮りはとても奥深い。そして楽しい。天を見上げるだけで心が洗われる。
星景撮影編はまだ続きます...
ではまた。
Posted at 2019/03/23 11:34:17 | |
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ドライブ | 日記