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銀汰狼のブログ一覧

2020年08月23日 イイね!

【8月の星空】 7 SECONDS in HEAVEN (星景撮影)

【8月の星空】 7 SECONDS in HEAVEN (星景撮影) 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<< 7 SECONDS in HEAVEN while the EARTH sleeps. >>
 
 
 
水道の蛇口を捻ると水ではなくて、まずお湯が出てくる・・・。

そんなイカレた真夏の夜のお話。
 
 
 
 
 
<<前編>>

某日・某所・某時刻。
 
今度のTOYOTA86はS15シルビアよりトランク容量がだいぶ少ない。装備品選定・荷造り方法・積み込み手順を大幅に見直した。
 
夕方になっても少しも気温が下がってこないけど、友人(かつての走り仲間)との約束時刻に間に合わなくなるのでフラフラになりながら頑張って積み込む。しかし当たり前なことだけど今度のクルマはエアコンがしっかり効く。体温上がっても乗り込んでしまえばどうにかなる。たぶんね(笑)
 
渋滞を考慮して今までより大幅に早めに合流&スタートした。道中で夜食などを買い込んでいく。あまり混んでいないと見込んだ街外れのコンビニだったけど、それでもとても混んでいた。買い物だけで20分以上もかかった。しかも水が品切れ。それでもどうにか水も手に入れ、さらに山奥を目指してクルマを走らせる。
 
険しい渓谷沿いの、街路灯もない真っ暗な山道をヘッドライトで照らす。すべてのコーナーを知り尽くしているつもりだけど、数年ぶりに通ったこともあって新鮮に感じた。
 
そしてなにより86では初めて。特設したスイッチでブンブーン!と2連続でシフトを落としてコーナーへアプローチしていく。前のシルビアでは叶わなかった操作を楽しむ。
 
いいよ86、すごく軽快で楽しい。なにより中高速コーナリングが格段に良い。
 
 
 
さて、目当ての設営地に到着。
予報では晴れなんだけど、薄雲がフィルターのようにかかっているっぽい(肉眼ではわからないけど)。
 
設営が済んで夕食をとり、美味しいコーヒーで一服・・・のはずが、セミやらカナブンやら、やたらと大きい虫が次々と特攻してくる。落ち着かないし、うるさいし、当たると痛いし、ビックリするし。ふと気づいたらヒザの上に10cmくらいのムカデがいた。ウゲェッッッ!(心の叫び)。びっくりしすぎて声も出なかった。
ここはまさにジャングルだー!
 
駄菓子菓子、
 
自己最高レベルの星果を得た。やったぜ。
 
中央・上下に伸びているのが天の川。左側は雲。天の川の左の一番明るいのが木星、次に明るいのが土星。



色合いを変えて星を抽出してみる。


関東でもこんなに...ゴイスーでしょ。快晴じゃないのが惜しい。


同じく抽出。


刻々と移動していく天の川。



右下で友人がエクトプラズム化してます。この後、UFO目撃談を熱く語ってました。一度さらわれてくればいいのに(笑) アブダクショ~ン!

 
 
 
 
 
<<後編>>
 
某日・某所・某時刻。
 
今回は現役の走り仲間である友人から星景撮影に同行したいと申し出をいただいたので、喜んでご一緒させていただきました。遠慮なくコキ使わせていただきます(笑)
 
俺氏、1週間内に2度目の出撃です。今宵も天の川を狙いたいと思います。
 
去年秋の台風で大損害を受けた路線だけど、修復されすっかり元通りになっていた。この日の天体の条件は抜群に良いのだけど、気象条件のほうがちょっと残念だった。晴れてはいるけどかすかに曇っている。谷間には霧が立ち込めているようだった。完璧な条件の夜にはなかなか巡り合えないものです。
 
それでも様々な準備・対策・下調べなどを積み重ね続け、その上で撮れた画像だからこそ思い入れのある奇跡のワンショットになり得る。もちろん撮影は楽しい。
 
だけど、友人と談笑しながら星を見上げ、音楽を聴きながら美味しいコーヒーを飲む。それだけで珠玉の夜です。
 
焚火の代わりに導入したガス松明。雰囲気最高~。

 
それに加え、
 
俺は星景撮影を初めてまだ数年で、知識も経験も技術もまだまだ未熟なルーキーです。にもかかわらずこんな画像が撮れたのですから、もう言うことナッシング。やったぜ。
 
感無量です。天の川の左の一番明るいのが木星、次に明るいのが土星。


 
この日も快晴になりきらなかったのが惜しい。
 
山頂の真上に北極星。グルグルショットは約60分。

 
髪の毛が濡れるほどの結露もあったけど、未明~夜明け頃は気温も下がり快適そのもの。夜が明けたころには鳥のさえずりが賑やかを超してうるさいほどだった。ここもジャングルか。
 
86を赤色灯で照らしてみた。

 
今日は通勤車で登場です(笑)
中央の上のほうにある明るい星は金星。明けの明星ですね。

 
友人は途中で寝てしまったのだけど、ふと目覚めるや否や、
「橋の段差でのブレーキングが~」と突然言い出したので笑ってしまった。
(このお方、夢の中でもクローズドコースをガチ攻めしてんのかな・・・猛者だなぁ・・・リアル文太か、笑)
 
素晴らしい夜と朝でした。楽しい時間の過ぎる早さは異常(笑)
 
 
 
追記。
この両日、BESTは尽くしたけれど帰宅してデータを検証すると、まだまだ改善の余地があると判明。
がっかりしたけどまだ伸び代があるということで、前向きに捉えて今後に活かしたいと思います;
 
 
 
<< 副題の意味 : 大地が眠っている間の、天空という楽園での7秒間 >>
 
ではまた。
 
 
 
 
 
Posted at 2020/08/23 19:51:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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