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【飽きるほど廃墟探索】
続きです。
某日・某所・某時刻。
まだ朝です。
鉄道橋。現役の路線です。橋脚に時代を感じます。向こうに雪山が。
またまた出てきた廃ホテル。
廃橋。これはどうしても見ておきたかった。ぼっろぼろです。
雪山までだいぶ近づいてきました。
降雪が多い地帯のわりには整った路面で快適に走ってくることができました。
秘境駅。鉄道マニアならもうおわかりですよね。
この古いトンネルも有名ですね。今から90年くらい前に完成したそうです。
この路線は学生時代に東北・北海道に行く際に使ったことありますので、こうやって訪れるとなにか感慨深いものがあります。
ロープウェー。
ここじゃないけどロープウェーには数百回乗ってますんで(笑)
オレンジ色の木々が連なる快適なワインディング。
時間が許せば何往復もしたい気分です。
しばらく走って見えてきたダム。
ものすごく険しい地形に造られてます。
断崖絶壁に道があります。すでに廃道になってますけど。
行ってみます。
うわぁ・・・。
濡れ落ち葉が厚くてグリップ感がないです。急坂の途中で「写真撮ったろ」と思って停車したらスタックしました。変な汗かいた;
ガードレールがかなり傷んでます。雪の重みや倒木でこうなるんですよね。
かなりキテール。路面は苔と泥でヌルヌルしてます。
おぉ~、きたきた。この廃トンネルを楽しみにしてた!
なにーっ!? 開いてる!?(事前情報では閉鎖されてたのに)
手前にある鉄カゴは害獣捕獲用の罠です。
外れたワイヤーが垂れ下がってるし、路面も内壁も傷んで荒れてる・・・ごくり。
行くの?行くの?そりゃ行くでしょ。
GO(笑)
・・・。
・・・。
心の中の叫び 「ぎぃやぁぁぁ!・・・」
察してください。
ダッシュで離脱します。
こういう時の方向転換の切り返し操作はすさまじく早いのであった(笑)
茂みの合間からの眺めがよかった。
でも、この道こえーよ、落ち着いていられない(笑)
さて、気持ちを取り直してさらに上流へ、さらに奥地へ向かいます。
また出てきました廃ホテル(奥の建物です)。
静かな場所です。火曜サスペンスの主題歌が似合いそう。
次のダムが出てきました。どんどん上流に向かいます。
なんの遺構だろう? すごく気になって調べてみたけど情報は得られなかった。
さっきのダムが下のほうに見えます。
ここまで廃屋・廃墟がたくさんありました。交通量も少なかったです。
さらには秋の終わりを告げる風景とどんよりと曇った暗い空が相まって、得も言われぬ哀愁を感じるのでした。
さらなる次のダムが見えてきました。
この付近、雪崩注意の標識が多かったです。でも注意しろと言われてもどうすればいいのか。雪崩って驚異的な滑走速度ですから。俺の知人は雪崩に飲まれても生還しましたが(笑)
この構造物はダムの放水路です。
上が樋になっていて、ここから滝のように流れ落ちます。
ここまでずっと美しい自然に挟まれた心地よいワインディングロードでした。ひたすら快走、快走。そしてこの先は今日一番楽しみにしてる場所です。
どんな景色が待っているでしょうか。
楽しみです。
行程が長くて立ち寄った場所も多く、画像たくさん投下しても2話では収まりきらなかったです。
最終話はまた後日に。
ではまた。
Posted at 2020/12/08 22:30:52 | |
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