おなじみ日本のニュルブルクリンク「群馬サイクルスポーツセンター」。
今年もすでに始まってます、ターマックシーズン。
一週間近く連日雨天続きだったので路面状況は良くないだろうなと予想。開催当日も高確率の雨マークだったので実のところあまり気が乗らない。
雨天時の走行は貴重な体験でよい練習にはなるのだけど、パドックワークがとてもつらい。荷物は濡れるし、自分も濡れる。そのためにイベント中はテントがあると大助かりだけど、そもそも雨の中での設営や撤収作業がつらい。濡れたテントは持ち帰ったあと乾燥させないとならないのでこれまたたいへん。
86のトランクは狭いのでシルビア時代に使ってたテントはもう積めない。よってテントも収納サイズがより小さいものに買い替えた。この日初めて広げたけど、降ろした荷物もあるから2人で使うとやはり狭い。とはいえ、雨天時や快晴時には有ると無いとでは大違い。いや、そもそも雨確定の日はもう走りに来ないか、大会でもない限り。
走行枠開始直後のコースは濡れ落ち葉だらけで窮屈な走行ラインを強いられたけど、気温上昇とともに乾燥。そのあとはイケイケルンルン。86楽しいわー。
この日に注力することは以下3点に特化。
・左手の操作の見直し
・LSDの効き具合と特性の確認(とくに登りヘアピンでの立ち上がり)
・ドライブモードごとの再検証
スポーツ走行時だとどうも左手のストロークと装置側のストロークとが合ってない気がしてきた。それと変速スイッチは人差指と中指を使うことを想定して製作したのだけど、中指と薬指を使った方がいい具合かも。しかし私の場合薬指(あと小指もだけど)は感覚がないので操作に確信を持てないのが悩ましいところ。たくさん走り込んで習得するほかないですね。
いま純正LSDを使っていて駆動輪がインリフト気味になると失速してしまう。接地が回復した途端にLSDがギュギュッ!と急激に効く感じがしてちょっと怖い。対策としてリヤをスライドさせながらインリフトしない姿勢を作ってコーナーアプローチすると、失速もなく急激な効きもなく実に安定している。86は非力なのでとくに登りコーナーの処理はとても重要だと思う。
ドライブモードはMモードとスポーツモードを比較。
ガチアタックなら迷いなくMモードでいくけど、スポーツモードがどのようなタイミングでシフトダウン&ブリッピングを行うのかよく観察して、Mモード走行時の参考にしたいな、と。
スポーツモードってよくできてるんですよ。でも軽く流しても140km/hとか出ている状態からのハードブレーキングの際に、本当にコンピュータ任せでシフトダウンしてくれるのか不安を感じてしまうので、ガチアタックでは使う気にはなれないですね。
徐々に課題が見えてきたところで本日の走行は終了です。
のんびり荷物片づけしてチュリニで昼食とって、スタッフさんたちと談笑しつつ貴重な情報を仕入れ、撤収。
天気予報と違い、小雨が若干パラついたくらい。強風予報だったけど敷地内では問題なし。しかし上空の雲の移動速度はかなりのものだった。
晴れ間が出たらすごく暑かった。梅雨入りなんだか夏到来なんだか。そんな一日。
(まん延防止等重点措置の対象地区外であることを確認し、その上で細心の注意を払いつつ行ってきました)
ではまた。
Posted at 2021/06/09 23:47:02 | |
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