いきなり本題です。
飛行機にはスタティックディスチャージャー(放電索)がついてますよね。静電気を大気中に逃がそうというものです。それをクルマでやってみようというわけです。
導電性の良い材料で角ばった・尖った部分を作れば放電索になるわけですが、アルミテープでもある程度の効果が望めるというわけです。なんといっても材料は安価で作業は簡単。
アルミテープ自体にすでにある程度の厚みがあるので単に貼っただけでも角ばった部位ができますが、ここは一手間加えてギザギザカットを施します。
これをオイルフィルターに貼り付けるだけです。
なぜここに貼るのかというと、
①フィルターをオイルが通過する際に静電気を発生させていて、それがオイルに帯電している説
②エンジンは摺動部品の集合体なので摩擦で静電気を発生させていて、それがオイルに帯電している説
③オイルから除電するとエンジンフィールが軽快になり、燃費も良くなる説
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理屈や推測を書き出すとキリがない。
だから結果だけを見てほしい。
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【Before】 約13km/L
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ギザギザカットのアルミテープ貼り付け
↓↓↓
【After】 約15~16km/L
変化量すごい(笑) 貼ってから15~16km/L台を連発してます。
燃費向上だけでなく、低回転域からの吹けあがりが明らかに良くなったのを感じました。走り出して数分・数kmくらいで効果を感じ出します。走行風がないと効果が出ないのかもしれません。
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側面一周と上面に貼り付け。
上面にだけ貼り付け。
アルミテープは「側面一周+上面」と「上面だけ」どちらでも効果はありました。効果に差を感じないので今後は上面だけ貼るつもりです。側面に一周巻くのは面倒ですし。ギザギザカットはピンキングハサミがあると捗ります。
クルマの使用条件や走行方法は貼り付ける以前と違いはありません。普段通りのままです。強いて言えばエンジンオイルをMobil 1の0w-20から5w-30にしたくらいで、むしろこれは燃費には不利なはず。
夏場の日中はアエコンを使用しているのでそこまでの好成績は出ないけど、それでも13km/Lくらいです。やはり効果あるのではないでしょうか。
あと、除電することでオイルの寿命を延ばせるという話も聞きます。
前車S15シルビアでもいろいろ試して効果を経験してましたが、オイルフィルターに貼るのは初めてでした。
オイルフィルターにアルミテープで燃費向上。
信じる者は救われる!(かもしれない)
ではまた。
Posted at 2022/11/20 21:51:37 | |
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