事態がヤバすぎるもので一部の身近な人にしか話してなかったのだけれど、
今年の夏に腰の一部の
皮膚・筋肉が壊死して削げてしまい、穴が開いてしまいました。
骨に達するギリギリ一歩手前で済んだけれど、わかる人にはわかると思うんですがかなり深刻な事態でした。きっと顔面蒼白になることでしょう。普通の人が手足を骨折するとかより遥かに遥かに重篤で深刻な事態ですので。
なんでこんなことになってしまったかというと、ただの寝過ぎ。
ボクの場合は最低でも2~3時間に一度は起きて除圧作業・血圧管理・その他各種内圧管理をしないといけないのだけれど、ぶっちゃけ守れていない。例外なく毎日疲れてクタクタなのに数時間おきにいちいち起きてられるかっつーの。
また、すぐに受診しなかったのが尚更いけない。でも自分の経験や知識からするとこれは確実にその場で緊急入院になるレベル。自律神経の麻痺してる部位は再生能力が極めて低いので、どう楽観的に考えても数か月はリタイヤコース。そこからさらに日常生活に必要な筋力回復トレーニングや心肺能力トレーニングも加わるので、やはり半年はリタイヤ確定だと思った。でも入院だけはどうしても避けたかったので、こんなことになってしまった。俺にも生活がある、休んではいられん。
カラダの感覚があったら失神するくらい痛いんじゃないかと言われるけど、そもそも感覚あったり自由にカラダ動かせるならここまで重篤なことにはなってないだろ。
10年近く以前にも職場で転倒した際に今回とほとんど同じ部位に5ミリくらいの擦傷ができ、起きてる時も寝てる時も圧力がかかる部位だったので傷口が回復するどころか壊死して穴が開いてしまったことがある。でも今回は労災にはならないからね。やはり休んでいられない。身体の安全も大切だが、責任を果たすことは俺にとってはもっと大事なことなのだよ。すっとぼけつつ通常生活しながら治療する道を選んだ。でも治癒に時間のかかることかかること・・・。やはり入院でしか治せないのか。
一日2~3回ガーゼ貼り換えと薬剤塗付をするのだけど、傷の様子はこれまで一進一退。出血の多いときはカーゼの端から滲み出てシャツやパンツが血だらけになり、精神的にもストレスだった。
滅菌ガーゼやテープなどの材料は保険がきかないので、さすがに半年に及ぶと出費もそれなりにかさむ。感覚がないし自分では見えない部分なので傷がどこにあるか正確にわからない。だから鏡で見ながら手当てするんだけど、腹筋背筋完全麻痺なので常になにかに掴まるなどしてないと体が倒れてしまう。だから片手で処置するんだけど、これはなかなか難しい。指の器用な利き手で作業したいけど、肝心なその手は肩関節と胸部に抱えてる後遺症のせいで可動域制限があるし、小指と薬指も感覚ないので踏んだり蹴ったり。ガーゼがくしゃくしゃになってしまったり、テープが違うとこにくっついちゃったりで、あー!ちっくしょー!みたいなことに(汗)。でも半年も続けてたのでものすごく上手くなりました(笑)
こんな深刻な状態だったにも関わらずときどき走行会に行ってたりして、我ながら何やってんだかという思いが常々あった。まったくスカッとしない半年だったな。
それが今月になってようやく出血が止まった。
この冬のうちに治しきって、来シーズンまた俺は戻ってくるぜ。
きっとだ!
傷口の画像はさすがにグロMAXなので自重。→血まみれシャツも自重。→モザイク処理で(笑)
Posted at 2013/12/31 00:19:16 | |
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