各種オイルの交換時期のお話です。みなさんも愛車の走行状況やオイル性能や財政事情や作業都合によって様々だとは思います。
どの部位のオイルも普段乗りだけならけっこう長持ちするはずだけどその世間一般での交換サイクルを迎える前に走行会に行って消耗させてしまうので、実際はもっと早めの交換サイクルになっています。
いっときは2~3週間に一度のペースで走行会に行ってましたので、オイル代だけでもかなりかさんでました; シルビアでスポーツ走行をはじめた当時は主に HEROしのい、エビス東コースばかり通ってました。ときどき富士本コースや筑波本コースなどにも。あとは普段乗り(首都高・渋滞多し)がほとんど。当時は経験を積みたかったので舗装コースであればどこでも走りにいってました(笑)
それに対しここ数年の主な用途は普段乗り(ほとんど高速道路)と郊外の山岳ドライブ。走行会は群サイばかり、ごくたまにミニサーキット。走行会頻度は1~2ヶ月に一度くらいでしょうか。そんな感じです。
交換サイクルのMyルール。
【エンジンオイル】
いま使ってるオイルだとボクのクルマと走り方の場合、十分な性能の持続力は走行会1.5回くらいまで。明らかに2回は持たない。だから新油で走行会に行ってそのまま次の走行会の直前まで引っ張る感じ。あと雨天時の走行が多いと体感的に劣化が早い気がするけど、実際はどうなのでしょうか。
普段乗りだけなら約3,000~3,500㎞、、、とくに根拠はない 周囲がそう言うから(笑)
実際は3,000㎞到達前に走行会に合わせて交換してしまうので不明。試したことないです。
交換量: 約4㍑
【オイルエレメント】
エンジンオイル交換2回につき1回
根拠:とくに根拠はなし これも同じく周囲がそう言うから(笑)
【LSDオイル】
これはいつも交換時期で悩む。使用状況によって約3,000~10,000㎞か。
サーキットでの高負荷での連続走行時間が長いと劣化がもっと早いみたい。
交換時期が来るちょっと前にエンジンオイル交換などの際に合わせてついでにやってしまう感じ。
交換量: 約1.5㍑
【ブレーキフルード】
走行会のときにタッチが悪化したら次の走行会前に交換する。
もしくは気分的に決戦モードのときは交換していく(笑)
走行会にいかなければ2年or20,000kmでもまったく問題ないかな、たぶん。
交換量: エア抜き目的でなら約0.5㍑、がっつり交換なら約1㍑
【冷却水】(話のついでに)
推奨1年とか書いてあったような気がしないでもないけど実際は2~3年とか使ってます。
それ以上でも冷却性能がガタ落ちすることはないと思うのですが、スカムが発生しやすくなるとかなんとか。なので何年も引っ張りすぎないほうがよさそうです。
交換量: 約4~6㍑(あとは水で希釈)
【ATF】
国内の車のほとんどがトルコン式AT車だというのに意外と詳細な情報が出回ってなくて苦労するのがATF。
ボクの用途では約5,000~6,000㎞。以前8,000㎞くらいまで試しに引っ張ってみたことありますが明らかにやりすぎでした。普段乗りだけなら2万キロくらい楽勝らしいけど不明。なお、現仕様のATに対し指定のオイルがあるので他は使ったことないです
交換は下抜き方法で上から再充填ですが一度で4㍑しか抜けませんので、新油を足したあと再度暖機撹拌してもう一度同じ手順を繰り返します。なので一度の交換作業で2回するわけです。これで理論上70~75%くらい新油になります。
交換量: 約4㍑×2回=約8㍑
そんなわけで上記のオイル類の交換時期が同じ時期にすべて揃うということは滅多にないです。
ですが、ときどき揃う時があります。
つい先日そうなりました。
・エンジンオイル
・LSDオイル
・ブレーキフルード
・ATF
すべて合わせると14㍑以上になります。
エレメント以外はすべて持ち込みで作業してもらっているのですが、これだけの量を自宅から運ぶだけでもけっこう苦労します~;
そんなお話でした。
ではまた。
Posted at 2015/11/28 22:45:21 | |
トラックバック(0) |
メンテナンス | 日記