突然ですが、「乗りたいクルマ、TOP5」を発表させていただきます(笑)
(以前は
「好きなTVCMベスト3」も書きました。)
記念感覚で一度運転してみたいという意味ではなくて、所有してそのクルマでのカーライフを満喫したいという意味でです。今回の記事の「乗りたいクルマ」には「乗りたかったクルマ(過去形)」も含みます。
高級車やスーパーカーなどにはもともと興味がなく、もっと気軽に使える車種のほうが好きです。普段乗りから遠出まで、自分にとってストレスなく扱えることが最低条件でしょうか。それに無意識のうちに整備性の良さやカスタマイズしやすさというのも重点にしていることかもしれません。あとはそこそこの個性。職業柄、海外のクルマのほうが好きだろ?とよく聞かれますが、クルマに関しては国産車LOVEであります。ただ、ここ数年周囲のBMW率があがってきてまして微妙ながら気にはなっているのですがいまのところビビビッとくるものはないです。
結局のところ、自分が気に入ったクルマに乗るのが一番。
現時点では1~5位まで庶民的でそこそこカジュアルな車種になりました。
ではまず5位から。
■5位■
【マツダ RX-7 FD3S】 1991~2002年
軽量コンパクトのロータリーエンジンが~とか、前後重量配分が~とか、そういうのはどうでもよい。
なんといってもこのデザイン! 美しいエクステリアといい、インテリアといい、素晴らしい!個人的にはもっとも美しくてかっこいい国産車だと思っています。これぞ大正義です。インパネ周りだけは別色で塗り分けたいかな。
これが24年も前にデビューしたクルマだなんて驚くばかりです。ただ、所有したとしてその先のカーライフのイメージがあまり湧かないのでこの度のランキングでは5位止まり。
■4位■
【トヨタ セリカ GT-Four】 1989~1993年
5代目セリカ。ST185。
あとで追加されたホモロゲモデルの「GT-Four RC」はWRCで活躍したマシンだけど別にこれでガシガシ走りたいわけではない。あくまでもこの形状が好きで仕方ないのです。リトラ式のヘッドライトにボンネットから盛り上がったダクト、そしてヘッドライトを閉じたときのグリルとつながるデザインが好き。4代目は通称・流面形セリカと言われたけど、個人的には5代目のこっちのほうが流面形と呼ぶにふさわしいと思う。
いま現在も欲しいとか乗りたいとかとは思っていないのだけど、正確に言うと1990~2000年の時代の中で乗りたい。時代とセットじゃないと。
■3位■
【シルエイティー (ストロベリーフェイスver.)】
ベースの日産180SXは1989~1998年、フロントまわりのS15は1999~2002年。
ちまたではS13顔のシルエイティーが知られているけどS15顔のシルエイティーがなかなかよい。
S15=イチゴ(苺)=ストロベリー。つまりS15のフロントまわりを移植した180SXのこと。
大きなリヤガラスハッチの重量やハッチまわりの強度面での不安についてときどき聞くけど、
そんなことどうでもいい。かっこいい形は正義!(笑)
かつては180SXが欲しくて欲しくて堪らなかったが、MR-Sのデビュー予定を知って思いとどまった。
最近は綺麗な個体をあまり見かけなくなって残念です。
■2位■
【トヨタ MR-S】 1999~2007年
これは「もう一度」乗りたいクルマ。実はかつて乗っていたのです、新車購入で。
リヤエンジン・ミッドシップ、2シーター、そして手動オープンルーフ。
外見もスペックもあまり尖った印象はないけど、それでも十分なほど個性的。
当時はこれにバイクラックを装着して車内には機材などたくさん詰め込んで各地を転戦していました。世間一般のMR-Sのイメージとは真逆の使い方。トランポとして大活躍。そっちの世界では有名でしたね(笑)
年間2~3万キロ走ってました。一番の遠出はたぶん愛媛県か高知県のどっちか。
しかし身体的な事情ができてしまい泣く泣く手放すことに。自分では二度と乗れなくなったけれど次の車検まで所有していた。その間、父親が運転したらすごく楽しくて気に入ってしまったらしく、北海道まで行きおった(笑)
お世辞にも官能的なエンジンとは言えないが低回転から上まで続くフラットトルクの恩恵は大きかった。当時としては驚異の1トン切り車重。でももうちょっと馬力があってもよかったかな。
もしも再び乗るということがあるのなら、これでガシガシ走るのではなく肩の力を抜いて山岳ルートをたくさん盛り込んだ長期ツーリングに行きたい。期間は数週間くらいで。
やり残した感があってどうしても忘れられない一台。
そういえばつい先日、初めてMR-Sザガート(限定100台のはず)を見かけた!現役で走ってて感激した!
そして・・・
■1位■
【日産 パオ】 1989~1990年
5~2位までスポーツ系だったので1位もそうくるかと思いました?(笑)
それがなんと違うんですよねー。
なんといってもレトロテイストなこのデザイン、そして醸し出される雰囲気が素晴らしい。
1000cc、52馬力、FF、車重720~750kg、というカジュアルで気楽すぎるスペック。
どこでもドアのラシーンじゃでかすぎる。
同じくマーチがベースのパイクカーであるBe-1でもなくフィガロでもなく、パオがいい。
でもいまから買うとまずはレストアから始めないとでしょうね・・・。
ガラスハッチとドロップゲート。ドアミラー前の三角窓。
ボディ外面に剥き出しにされたドアヒンジ。
空力とか完全に無視した造りがいい。
車内と屋根上に荷物を満載して、長期ツーリングに行きたい。期間は数か月で。
イメージはヨーロッパの長期休暇。
今日現在も欲しいと思い続けているクルマです。
(以上、画像はすべて拾い物)
ではまた。
Posted at 2015/12/04 21:02:32 | |
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