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銀汰狼のブログ一覧

2016年09月26日 イイね!

【険道ゴーゴー】 行くのも戻るのも嫌です。

【険道ゴーゴー】 行くのも戻るのも嫌です。









【前編(夜ドラ)】【中編(朝ドラ)】 の続きです。



某日・某所・某時刻。

岩肌を流れ落ちる滝。いつもは通り過ぎてしまう場所だけど、この日は立ち寄ってみました。でも手前の砂防堤がジャマすぎ・・・。


近くに完成したバイパスのためにこのトンネルを通るクルマは減りました。


大正ロマン。いまから90年以上前に建てられた洋館です。


こちらは4年前に来た時に撮った画像。





ではこれよりふたたび山に入ります。目的地近辺は過去に何度か訪れたことがありますが、新たに展望スポットや湧水スポットができたとの情報があったので、Myメモリーを上書きしに行きます。

雨が降ってはいますがさほど問題はないでしょう。しかし、このあたりは林道が複雑に入り組んでいて、地図を見てもなかなか地形と道の位置関係を把握できません。いつもはカーナビの案内は参考程度にしかしないのですが、今日はちょっと頼ってみたいと思います。

途中までは県道で、どんなに狭くうねっていてもある程度は往来があるので最低限の安心感はあります。ある程度標高を稼いだあとは険道に逸れ、山の尾根を目指します。途中、かなり険しくなってきて不安になりもしましたが、それでもその先に10軒程度の小さな山村集落があるらしいので往来はあるはずです。このあと知ったのですが、ボクの知人のご親戚が現在そこにお住まいとのことで、ビックリしました。クルマを使わなかったら麓までの往復はまず不可能だと思うし、しかもかなり急な傾斜の道なので雪が積もったらチェーンやスタッドレスタイヤでもまったく歯が立たず、孤立してしまう日が毎冬あるはず。こんな場所でも人の営みがあることに驚く。もはや限界集落でしょうけど。

そんな最奥地の集落も過ぎ、道は往来の気配のない様子になってきました・・・。

枝が垂れさがってきていてルーフに擦りそう。


こんなときに雨脚が激しくなってきました。コケでよく滑ります。


「カーナビさいてーだな;(笑)」

今日は深追いはせず、ここらで引き返すことにします。


でもここまで通ってきた記憶の限りでは方向転換可能なスペースまで数百mはあります。そこまでバックで戻るのは嫌なので次のスペースで引き返すことにします。ですが、なかなかスペースが現れません。これではどんどん進んでしまいます。アリ地獄か・・・。

がーん。峠まであと750mのところで道はダートに。あと750m・・・ぐぬぬ。


峠の反対側の道は以前通ったことあるので舗装されていることは知っている。そこまで行ければいいのですが・・・、霧が濃くて先の様子が見えませんね。行けるだろうか。行くの?行くの?それともここまで来たのに引き返すの? あとたったの750mだよ?

・「行く」 ←ギャンブル
・「戻る」 ←苦行。雨の中しかも複合コーナーだらけの急坂を数百メートル
        しかも落下物を回避しながらずっとバックでですよ?

どっちも嫌です!(笑) 

ためしに恐る恐る数十メートルほど進入してみたけど雨水で路面が深くえぐれていてMyシルビアの車高では通過は無理と確定。スタックor座礁というとんでもないことになります。あはははは!マジすか、ずっとバックで戻るしかないじゃん(笑); いや笑い事ではない。

ナビの地図で方向転換可能なスペースまでの距離を調べます・・・。出ました、その距離850m!(笑)

久しぶりのVERY HIGHコンセントレーションMODEに突入です。意識集中。路面上の落下物を除け除け、ときどき切り返えしたり、コケでズルズル滑ったり、とても濃厚な850mを体験(笑) 距離と時間が長すぎて変な汗も途中で止まったわ(笑)

そして無事、戻ってこられました~(笑)(笑)(笑) ものすっごい疲れた~。
もう一度言う 「カーナビさいてー;」

ちなみにボクがMyシルビアのリアワイパーを取り外したりデザイン最優先のエアロミラーに交換したりしない理由はこういうときを想定しているからです。


さて、安心できるところまで戻ってきて一休憩。気を取り直してドライブを続けます。

じっとりとした重い空気の中、集落があらわれました。


地図上で気になるお寺があったので、クルマで近づけるなら見てみることにします。

おお、ここか。雰囲気いいね。写真パシャパシャ。でもお寺っぽくないつくりだけど・・・? 建物の前の道をシルビアでうろちょろしてたら中から人があらわれて怪訝そうにこちらを見てます。あれ?ここ民家だったか!どうりでお寺っぽくないと思ったよ~(笑)


こっちでした。クルマでは入れないのでここからパシャパシャ。あれ?よく見たらお寺じゃなくて神社だここは~(笑)


そして目当てのお寺には行き損ねた;



次はここ。廃校です。テレビドラマの撮影ロケ地として使われたこともあるそうです。




麓に向かう途中。この廃れた雰囲気がなんとも・・・。


そして下山完了。つ・・・疲れた。

朝の中途半端な時間帯。このまままっすぐ帰宅するのもつまらないので、食事に向かいます。開店時刻よりだいぶ早くに到着してしまいそうなので、車内でコーヒー飲みながら小説めくって時間を埋めます。


到着。いつもの場所です。駐車位置も定位置です。でも向きは逆です。なぜならドア開けるとそこに大きな水溜りがあるから;


そして降りようと仕度していたところ、雨脚が一気に激しくなり、すさまじい降り方に。しばらく弱まりそうにないです。その状況下で降車するのはちょっと非現実的なので、止むまで仮眠することに。目の前のお店に電話で伝えたら、傘を差してくれるとお気遣いいただいたのですがそれでも無理なほどの豪快な降りっぷりでした。そして車内で仮眠・・・のつもりが爆睡コース。2時間以上経ってお店のおばちゃんに起こされました。もう雨は弱まってました。

ようやく朝食兼昼食に辿り着けました~。今日もマイウー。険道で疲れた後の美味しい食事は嬉しいものです(笑)



今年もよく食事に来ているのですがボクの場合2か月以上空けると安否を心配されるので、その間にあったことの報告を。




山の雨×風鈴×静かなひととき。


帰り際にまたお土産をありがたくいただいて帰路につきました。


教訓。
険道には覚悟して臨むべし(笑)

ではまた。




Posted at 2016/09/26 22:21:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年09月24日 イイね!

【メンテ】 ブレーキロック スイッチ交換

【メンテ】 ブレーキロック スイッチ交換









先月の走行会の際、ブレーキロックを作動させるためのスイッチが壊れました。コース全開走行からパドックに戻ってきて、切り返して駐車するための一連の操作のなかでスイッチを押そうとしたら、ボタンの感触がありません。あれ!?ボタンどこいった???

10年以上使ってきたので運転中はもはや体の一部のような存在です。それが突然に喪失したから最初何が起きたかわからず戸惑いました。いつもは感覚のある中指で押すのですが、うっかり感覚のない薬指か小指で押してしまっているのかな?と自分の手を疑いました。でも目視で確認したらそこにスイッチがありません、ただ穴が開いてるだけです。が~ん。ボタン部分がポロリしちゃったようです。よく探したら足元にボタンとスプリングが転がってました・・・。

中で折れてしまってます。


この位置。


ブレーキロックが使えないと左手をフリーにすることができないのでシフトレバー切り替えができません。仕方ないので右手でブレーキかけて左手で切り替えます; ぐぬぬ、苦しい姿勢です。しかも4点式シートベルトをしたままだと右手が届かないという;



スイッチそのものは汎用品なのですが、同形状・同サイズのものがなかなか見つからず苦労しました。時間かかりましたがようやく入手、しかもまったくの同一品。らっきー。

保険で2個。


スイッチを引き抜いて配線を半田付けするだけだろうから自分でやってしまおうかとも思ったのですが、作業はじめてみたら材料が足りないとか工具が足りないとか想定外のことになってドツボにはまるのが怖い。

そんなこんなでなかなか修理できずにいましたが、ようやくできました。修理完了。作業経過を見たら思っていたよりはるかにたいへんでした。やはり丁寧で繊細な作業をしてくれるプロにお任せして正解でした、自分でやったら確実にドツボにはまっていたことでしょう(笑)






補足。
ここでいうブレーキロックとはパーキングブレーキのようなものです。通常、AT車でシフトレバーをDやRやPレンジなどに動かす際はブレーキペダルを足で踏み込んだ状態でしますよね。それを手元の操作だけで再現するための機能です。ちなみにグリップ本体は自分の手の大きさと形状に合わせ、ジュラコン削り出しで製作した特注品でござる。

以上、一個たった200円くらいの部品のために1ヶ月以上も苦労したっていうお話。

ようやく修理済んで気分すっきりしました。

ではまた。




Posted at 2016/09/24 21:29:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2016年09月22日 イイね!

【朝ドラ is Good】 そして静かに夜は明ける

【朝ドラ is Good】 そして静かに夜は明ける









夜ドラはもちろんだが、朝ドラもけっこう好き。夜の東側からゆっくりと白ばんでいく、その刹那的なグラデーションが好きだ、何度見ても飽きない。先ほどまでの漆黒の闇が徐々に光の中に溶解していき、暗闇の中に姿を消していたいろんなものが浮き上がってきて、自分の走ってきた道の周囲はこんな景色だったのかと感激する。山間地での夜明け時は天気に関係なくいつだって素晴らしいのだ。

しかし実をいうと朝そのものは好きじゃない(笑) それまでのせっかくの静寂が喧騒にぶち壊されていくし、面倒くさい一日がまた始まるからだ。世間でいうところのブルーな気分ってやつか。とくに通勤時間帯になると道路上の往来も一気に増え、忙しない様相となる。あの殺伐とした雰囲気が好きじゃない。そんなに慌てて走るのなら、あと15分早く起きろ。あと15分でいいんだ。いや、それができないまま大人になってしまったやつがいる、まぁ俺のことだが。朝は1分でも多く寝ていたい。もっと時間をくれ。gimme more time!

よって朝ドラが素晴らしいと感じるのは、夜明け時~通勤時間帯が始まるまでの短い間だけだ。だからといって、そのためにわざわざ早起きしてまで繰り出す気にはなれない。だから、深夜ドラのままオールして朝までコースがいい(笑) 深夜ドライブからの朝ドライブ、これが至高。





では先日の【夜ドラ最高】編の続きです。

某日・某所・某時刻。

ここは別名・日本のチベットと呼ばれる場所。山奥の最深部の急峻な場所にある集落。これでも国道です。リアル酷道。野生動物ともよく出くわします。離合困難な1.0車線なのと駐車スペースが乏しいため、いつも一気に通り抜けざるを得ず、ゆっくり散策したことは無い。往来のない真夜中に来てみたのはよいけれど、うるさいMyシルビアで徘徊するのは非常に気が引ける。やはりささっと通り抜け(笑)



廃校。窓の奥に人の姿が・・・!? ・・・見えませんね。さーせん。
現在は民間の手で再利用されている模様。



だんだん空が明るくなってきました。低い雲に覆われています。この場所の標高も高めなのでいっそう雲を近くに感じます。

集落を抜け、森の中を抜け、見えてきました。またまたでっかい水溜りです。いかにも湿度高そうな光景。霧の中に吊り橋が見えます。




夜が完全に明けるまで湖畔で休憩しながらのんびり過ごします。




流木の量がすごい。そして見た目が汚い(笑) 水位はとても低いです。



鳥がさえずっているだけで、あとは至って静かで平穏ないっときです。

ですが、
麓の駅に向かうのか、走り屋もびっくりするようなほどの速さでかっとんでいくクルマがちらほら。だからあと15分早く起きろtt(ry

山の表面や合間を流れていく雲。



もう完全に夜が明けきりました。夜明けの空気を存分に楽しめました。また移動します。

ここは素掘りちっくな荒々しい内壁でしかも内部で道が分岐するというインディージョーンズ的な名物トンネル。数年前にバイパス道路ができたことで廃道になってしまいました。残念すぎる・・・。


こんな狭くて急な傾斜でも農地利用されてることに驚く。さすがチベット(日本の)。探索魂が刺激されます。突撃~。



名も無き滝。


がーん。通行止めです; 通行止めならもっと手前に表示を出しておいてほしいんですが~。ここまで入り込んでしまってから「はい、残念乙」と唐突に言われてもUターンする場所すらないじゃないの。なわけで、バックギアはいりまーす。ずっとバックで戻ります;


水力発電、どーん!


朽ちた廃屋。中の様子からしてなにかの商店だったみたいです。磨りガラスが時代を感じさせます。



先ほどの場所が見えますね。


まだまだ探索行きます。


数年前の大雪で圧壊したんじゃないでしょうか;


ちょっと険道クオリティになってきました。


おおお!?これは・・・? わくわく(笑) でも残念ながらMyシルビアでは行けなさそうでした。


おおお!? 対岸に戻るショートカット路? 来た険道を戻るのは面倒なのでショートカット路は嬉しいです。


駄菓子菓子、ダートですやん!(笑) しかも路面の草からしてクルマが通ってる様子ではない。その先は急坂みたいだし。これは確実にトラップだろ;


今回は自制心が勝りましたので無難に来た道で対岸の集落に戻ります。いつもは綺麗な川ですが連日の雨で濁ってますね。水位が高いです。


支流を見に行ってみます。清流が濁流と化してました。それでも出撃していく釣り人がいて驚き。



もうこれ以上はMyシルビアでは行きたくない;


麓付近の集落にて。
大正ロマン。以前来たときは火災で半焼してしまったそうで建物の半分がブルーシートで覆われていて痛々しい姿でしたが、修復済んだようです。


次の山へ向かいます。え?まだ行くの?って感じでしょうが(笑)

安心するのはまだ早かった・・・。

to be continued...

ではまた。




Posted at 2016/09/22 23:32:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年09月19日 イイね!

【雑記】 10年ひと昔 【ZAKKI】

【雑記】 10年ひと昔 【ZAKKI】









雑記。ZAKKI。アルファベットで書くとなんかかっこいい。ZAKKI。おおお~(笑)

さて、ボクがシルビアに乗り始めたのは10年以上前。当時、埼玉県の三郷にマッリエッタ(maglietta=Tシャツの意) という店があった。主にプジョーやルノーやフィアットなどの欧州車を扱っている店だったけれど、一部例外的に国産車も受け付けてくれていた。店舗はそこそこバリアフリー事情もよく、主に普段メンテなどに使っていた。日産車販売店出身のメカがいたこともあり、Myシルビアも整備に関してはたいへん恩恵を受けることができた。そしてお店スタッフや常連客の一部の走り好きな人たちとしのいサーキットや那須MSLによく繰り出していた。そこでボクは、かつての自分の走りのレベルを100とした場合、この時点での自分は楽観的にとらえても5よくても10未満というとてつもなく厳しい現実に直面していた。

そして間もなくその店はアタックシリーズの申込店にもなり、なぜかボクも連れられてエントリーすることになった。もちろん最初は何度も断ったが、最終的にまぁ行くだけなら・・・と。それがアタックシリーズとの出会いだ。ただの偶然。
当時のアタックシリーズは「サーキットアタック」と「峠アタック」という2本立てだったと思う。サーキットアタックは関東のミニサーキットを中心に行われる競技会形式の走行会。峠アタックは群サイのターマックコースで行われ、いまや非常に有名な大会となり知る人も多いでしょう。
クルマしかも走行会だから本来ボクのいた世界の価値観を基準に言う刺激や興奮とはほぼ無縁だろうけれど、ちょっと面白そうだなと感じた。ボクみたいな者とMyシルビアのようなクルマで参加すれば相対的に見て周囲の誰よりも独創的かつ刺激的なものになるということは疑いの余地のないことだったから、その点ではなんとなく自分に縁があるような気もした。しかし当時のボクにはまだ時期尚早すぎると思った。サッカーをやるのに自分だけスリッパ履いてるようなもんだし、野球やるのに自分だけプラスチックバットと素手みたいなもんだから。でもこればかりは仕方ないので止むを得ずその状態のままで行く。実はかなりのストレスだった(笑)
ボクの場合、周囲のように既存の確立されたドラテクを模倣するという方法はまったく通用しないことを痛感し八方ふさがりとなるが、閃く。自分限定のドラテクを独自で試行錯誤しながらゼロから再構築することを決心し、今に至る。その点においてはずっと一人旅だ。10年経ったいま、100に対してやっと25~30くらいまで戻って来れたと感じるがここしばらくは足踏みをしている、むしろ後退している。原因はわかってはいるのだが;



[昔] 10年位前のMyシルビア あら、かわいい(笑)




   ↓   ↓   ↓   

そして[今] なぜこうなった!(笑)






残念ながら店舗はもう存在しないのだけど、当時そこで知り合った人たちのうちの何人かとは今でも付き合いをさせてもらっている。今現在もコンスタントに走り続けているのはどうやらボクだけのようだが。ちょっと皮肉なもんでしょ。

その中の一人とはお互い仕事帰りなどにかなりの頻度でニアミスをしている。しかも10~15m以内という至近距離(笑) かつてよくいっしょにサーキットに通った仲だけど、いまはクルマ以外での趣味仲間。普段はメールと電話でのつながり。

実はこんなボクだが大学時代に一年間だけ週6で塾講師と家庭教師のアルバイトをやっていた。対象は高3・高2・中3・中2。社会人になってからもわけあって半年ほど高2の個別指導を。大学受験生を受け持ったのは緊張感あったし勉強の焼き直しにもなったので貴重かつ有益な体験だったが、あまりに忙しくて懲りた思い出。その体験を知ってる人からときどき問い合わせが来たりする。先日もその知人から娘さん(高校生)の化学の課題を教えろと。いや、もう覚えてないしそもそも専門外でございます; どちらかというとボクから相談をお願いすることが多いのだけど、たまに逆に相談が来るとちょっと嬉しかったりする(笑) 友人知人といっても、歳の差があるといっても、そりゃ男同士だからね、過去には男vs男ゆえの意地やポリシーの衝突もあったけど、それはそれでいいんじゃないかな。内心ではお互いに認め合ってはいるんだ、きっと(笑) 

ひさしぶりに昼食でもいっしょにってことで・・・なぜか朝の開店とほぼ同時に入店。がっつり食事してコーヒー飲んでデザート食べて夕方まで居座るという(笑) いい歳した男ふたりでなにやってんだよっていうね。しかし話題は尽きない。さて帰るかと言いつつ駐車場でまた話しこんじゃうという(笑) とにかく話題が尽きない。


ちょっと異文化コミュニケーション。通勤用バイクらしいです。


バイブレ。By ブレンボ、でバイブレらしい。


このあともどんどんカスタマイズが進んでいるそうで(笑)

以上、雑記。オチはない。



次はMyシルビア10年史でも書こうかな。気が向いたらだけど。

ではまた。




Posted at 2016/09/19 22:05:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月10日 イイね!

【夜ドラ最高】 闇夜へのいざない 【26時】

【夜ドラ最高】 闇夜へのいざない 【26時】









某日・某所・某時刻

ときどきここへ来ては、夜の静けさと川の流れる音と心地よい外気を感じながら、車内でコーヒーを片手に1~2時間ほど本を読んだりします。何年も前から必ずひとりで通ってる場所です。たまに昼間に来てみると仕事サボってると思われる営業車が隠れてたりします・・・よい場所をご存知ですね(笑)


せっかく来てみたのですが、この夜は虫の飛来が非常に多いのと空気が蒸して不快なのに加え、
クルマのすぐ脇を流れる川の水量と勢いがドエライことになっていて落ち着きません;
上流域で豪雨があったようです。


場所を移してもよかったけど、無性に走りたくなってきました。もう読書する気分には戻れません。
夜の山の闇と静けさが俺を呼んでいる!(謎) これはもう夜ドラに行くしかありません。



某所。
山奥×闇×橋×湖×トンネル×26時。

The 漆黒。ほかに妥当な言葉は見つからない。
周辺探索のため峡谷沿いの駐車スペースで降車してみた。手持ちのライトを消したらわずか1m離れただけでもMyシルビアがまったく見えない。足元どころか自分の手も見えない。頭上にまで深い緑が覆い茂っているからなおさらか。360度×360度、全天の闇。方向感覚すら曖昧になる。

耳が痛いほどの静寂。快適さを遥かに通り越してしまった闇夜もまた落ち着かない。

Lost in darkness...


ではまたMyシルビアに乗り込んで走ります。


トンネルの出口は橋。こんな場所が続きます。


隣県への道路開通やダムの建設のために山にボコボコとトンネルが開けられ、道もセンターライン完備の快適な路面に生まれ変わり、その代償としてかつて秘境と呼ばれていた頃の佳絶な趣はだいぶ失われてしまいました・・・。まさかあの光景を二度と見ることができなくなる時代が来るなんて当時は思いもしませんでした。そうなってしまう前に数度訪れておいて本当に良かった。

無機質なくせにどこか生物的なこの雰囲気が魅力。


トンネル内S字。


もう当時とは比べ物になりませんが、それでもいまだって山奥という感じがものすごくします。ちなみにこの道路、戦前から計画されていたのですが現代になってようやく開通したのです。そして開通と同時にすでに時代遅れな造りであるため、遠い未来にまたアップデートされるのかもしれません。
大自然と共存するための飛躍的な技術革新と意識改革でもない限り、また景観は損なわれていくのでしょうね。



ここから先はシルビアで来るのは初めての道です。


スモールライトだけにするとこの闇の具合。


なお、当時の激しくうねった秘境スペックの道路はいま湖の底にあります。


オートモードでは全く歯が立ちません。時間もあることだしここはマニュアルモードを楽しんでみます。

肉眼での見え方に近い感じ。長さ250mくらいの橋です。


暗い湖面に反射して浮かび上がる橋の姿がステキです。


水面に反射する光が、そこが湖であることを示してくれます。


なかなかよいのではないでしょうか(自画自賛)。


長時間露光で周囲の地形を浮かび上がらせてみます。


よく見たら橋がゆるやかな坂になって傾斜してるんですよね。橋の上の路面が地面に水平になるように撮ろうとしたらなにか違和感あった。

うーむ・・・これ以上は行っちゃいけない気がする; 薪がいっぱい落ちてるー!とか喜んでる場合ではないな。


撮影もゆっくり楽しんだし、強烈な闇に圧倒されて気力が消耗しましたので、移動します。次の場所の探索に向かいます。



先ほど写した橋にやって来ました。さっきは整備された道路に不満を募らせたけどいまは安堵する(笑) 安堵感で気力ゲージが回復。




夜のしじま ~ Stillness of midnight ~

そして夜は静かに更けていくのでした...

to be continued...



ではまた。




Posted at 2016/09/10 09:55:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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