掲載予定のネタをたくさん溜め込んでしまっているので、今回は画像大盛りで一気にペースアップしたいと思います。画像が多くなりすぎるのと絵的につまらない場所も多かったので、これでも中継したスポットの大多数を省いています。
それでは「 秋の陣2016 (1st. season) 」 編のスタートです。
初秋。
某日・某所・某時刻。
ここはいつも夜間に通り過ぎてしまう鳥居なのです。目に入ってきた瞬間は気になりはするのですが通過して数秒後にはすっかり忘れてしまうんです(笑) 今回はツーリングルートを組み立てる段階で予定に組み込んでおきました。地図上でもよく目に留まって気になっていたので一度行っておけばすっきりできるでしょう。
ワインディングを気持ちよく走っていたらうっかり通り過ぎてしまった。次回に先送りするのもあれですので、Uターンして戻りました。車両進入禁止の看板は無いようなのでクルマで進んでみます。
雰囲気や佇まいからして格式の高そうな場所に思えます。歴史的な貴重さよりもその雰囲気の重さのほうがよく理解できます。広角側が狭いレンズなので被写体を収め切るためにはどうしても斜めアングルが多くなります。
この神々しく金色に光るコケが素晴らしいではありませんか。
その先の社務所までクルマで入って行けるようですが、この上をクルマで通ってしまうのは気が引けたのでここまでにしておきました。
敷地内の奥に入りこんでふらふらしているところ、社務所の人と擦れ違ったけれど注意されたり怪訝そうに見られたりしなかったので車両で進入してもよかったみたいです。しばらく神社特有の澄み切った雰囲気を楽しみました。
旅は始まったばかりですが実は家をスタートする時点で予定より遅れてます。ここはまた後日ゆっくり訪れることにし、この日は先を急ぎたいと思います。
でっかい水溜りです。天気よいと写りも良いですね。
ではさっそく険道区間に突入します。連続する急こう配のヘアピンを抜け、展望スポットへ。
そこにいた釣り人がびっくりした様子でこちらに寄ってきて話しかけてきました。こんなクルマでここまでやってきたのか!?と。ここにいるのだからそういうことですよ(笑) 釣り人としばらく談笑して近隣の情報をいただく。異文化コミュニケーション(笑)
秋晴れでっす!天気さいこー! 秋とは思えないくらい暑いです;
この先を下りれば水辺まで行けるのですが、今日はやめておきました(笑)
イン側の駆動輪をジャリジャリと空転させながら来た道を戻り、ふたたび湖岸を進みます。
砂防ダム。景色としては際立つものは感じられないけれどここの清涼感はすごかった。よく人のツーリングブログで見かける場所なのだけれど納得。落ちてる岩がなぜそこにあるのか不思議でならない。上から流されてきたのだろうけど。
倒木かと思って一瞬ビックリした。
険道ワールド。誰ともすれ違いません。
木々の合間から赤い橋が見えてきました。
【予告編】のときの橋です。
その橋を渡ってまた次の橋にやってきました。
橋の付け根近くにあった社のような百葉箱のような何か。いったいなんなのか。中を覗き込んでみる・・・。
ぎゃーーーっす!(笑)
とてもリアルな木彫りの亀さんでござる。なぜここに。昼間でよかった・・・。
さて気を取り直して、このツーリング前半の一番の目的地へ向かいます。何年も前から気になって仕方ない場所です。もう行くことに決めてから出発してきたのです。たとえどんな道でも物理的に通行可能なら行くんです。
いざ突撃~!
ええっと・・・。(やばくね??)
ご、ごくり・・・。(上り坂でしかもぬかるんどる;)
か、帰りたい・・・。(頭上に折れた木がぶら下がっとる;)
舗装されてると予想してきたのに実際は上下左右という全方向から危機が迫るデンジャラスゾーン。冷や汗をかきながら突破。もう詰んでしまったかもしれないと絶句するシーンが2度あった。Myシルビア歴において過去最恐の険道区間だった。限界ギリギリ、もうどこにも余力なし。過去の険道はすべてVery Easyレベルに格下げになった瞬間だ。
そこまでしたやってきた場所はドマイナーな展望&レストスポットです。ここに来るまでの区間はものすごい険道だったけれどここだけは不自然なほどに整備されていました。人が出入りしている様子はほとんど感じられなかったけれど、ここまでの道の轍の様子から推測すると、軽自動車が数日に一台が一往復くらい通ってる感じでした。林業関係の人かマニアックな釣り人なのかな。
ここは設備も雰囲気も景色も素晴らしい。何度でも訪れたい、そんな場所だ。でもこの道をまた通るのは二度とごめんだ。いずれ舗装化されることを切に願う。
来た道を必死こいて戻り、対岸からその場所を確認します。幻の不通城と呼んでいる人がいたのも納得、ものすごい場所だった(笑)
強い陽射しの中、山間の川沿いのワインディングを快走し距離を進めます。
途中の納涼ゾーンにて休憩。
水道から水を汲んできて泥汚れを落としました(笑) なんかものすっごく疲れた~。体力的にも気分的にも~。数日分のエネルギーを使ったような疲労感と達成感と安堵感(笑) 先ほどの険道を思い出す。ほんとよく行ったものだ;
リフレッシュ完了。では再スタートです。
主要道からは見えない景色を楽しみながら進みますが、遠回りなのと走行速度が遅いのとでなかなか先に進みませんね~。
通称・軍艦山。かつて登山しようとした若かりしときがありました。
路地裏探索中。いつもただ駆け抜けてしまう橋もこうやって見上げると感慨深いものがあります。
路地裏探索あるある。角度差が大きくてどうやってもバンパーが突っかかってしまって通れない・・・。路地裏探索ではこういうトラップがよくある。諦めてバックで戻ります(笑)
途中、河原にて。
途中、川沿いの広場・草むらにて。
役場。ドアの枠にピントが合ってしまって残念。
山間部ならではの資材加工所。どう見てもMyシルビアでは通り抜けできる道には見えないのでここで引き返します。チェーンソーを持ったジェイソンが出てきそうな怖い雰囲気なのでダッシュで撤収。
長いトンネルで旧道の峠道をキャンセルする。そして次のエリアへと。
旅の行程はやっと序盤を消化。まだまだ旅は続くのであった・・・。
To be continued...
続編 coming soon!
ではまた。
Posted at 2016/10/22 23:45:18 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記