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2017年09月22日 イイね!

【9月の長い朝】 キャベツ畑で何かを叫ぶ 【高原快走ツーリング】 (後編)

【9月の長い朝】 キャベツ畑で何かを叫ぶ 【高原快走ツーリング】 (後編)














では続編スタート。

いま自分たちがいるここら辺の尾根は分水嶺となっている。こっちは日本海側。ここからなら太平洋より日本海のほうが断然近いんだよね。


まだ陽が低いから日陰になってて寒いぃぃ。遠くの山脈がうっすら冠雪してるように見えるけど? でも時期的にまだ早いよね。



では太平洋側へ戻る。ここは馬の背のような形状になっていて両側の景色が見渡せる贅沢なビューポイント。雲が近い。


このクネクネがたまらん(笑)


シルビアを探せ。


お、来た。ハイズームによる圧縮効果によるものなので、べつに煽られてるわけじゃないよ。


展望スポットにて。


次の展望スポットにて。
昨夜はここをノンストップで一気に駆け上っていったので、帰りは早朝の景色を楽しみながらゆっくり戻る。
S15×S15×ワインディング×青空×月。


だいぶ降りてきた。でもまだ標高1,300mくらいあるかも。



その後は温泉街の古くて狭い路地へと寄り道。源泉の一つを見ていく・・・はずが、朝早いにもかかわらず人が多くて停車することなく通過。路面の高低差が大きくてバンパーが突っかかるかと思った; このあたりの通りはマラソン大会があるとのことで通行止めになるとのこと。どおりで人が多いわけだ。下調べ不足で知らなかったけれど、運よく数分差で無事通過することができた。らっきー。
(写真は撮ってる余裕なかったのでナシ)

トンネル狭い。こんな市街地の中で険道かと思いちょっとワクワクしちゃった。



さらに標高を下げ、昨夜立ち寄ったコンビニへふたたび立ち寄る。ところがマラソン参加者たちが買い占めていったのか、またもや食べ物なし!なんてこった。またもやショボイものを買うはめに。この先ずっとコンビニはないし、朝早いから開いてる店もないだろうから、やむを得ない。

ここからは高原を快走できるルートへ。ここはシンボリックな下って上っての長い直線区間。


いかにも高原リゾートっぽい場所。


またまた展望スポットにて。まだ陽が低くて逆行気味になってしまって残念だけど、それでもいい場所であることにかわりない。いいとこだー。当然撮影会になるよねー。








では移動する。まだ朝。



次の展望スポットにて。なにやらイベントがあるとかで駐車場が混んでた。


ここで愛を叫ぶんだって。なにこの完全にアウェーな感じ(笑)


ぴろぴろ飲み。


ここら辺はキャベツ畑がひたすら広がっていて、出荷時期らしく農作業車と出荷用トラックがたくさんいた。反対側の斜面へ行ってみる。そちら側からなら順光なので写真写りがよくなると見込んだ。
素晴らしい景色は路地裏にこそあるのだ。ちょこっとだけ農道に突入してみる。ええ、ちょこっとだけね(笑)

ところが、途中から路面が土だらけに。舗装路のはずなんだけど周囲の畑から流出してきて路面に留まってるらしい。乾燥しててさらさらでパフパフになってるので、徐行して通過しても凄まじい土埃が舞いあがる。最もひどかった区間はアスファルトが完全に埋没してしまっていてタイヤの接地感も希薄だった。後ろにいるはずの白いS15がま~ったく見えなくなる。キャベツ畑で叫んだもの、それは悲鳴であった(笑) なにこのマッドマックスな世界。そこではとても窓を開けられないので写真も撮れなかった。それにしても先頭でよかった。さーせん(笑)



先頭を走ったMyシルビアはさほど汚れてないと期待したけど甘かった。砂まみれです~。


まぁ、クルマは汚れたら洗えばいいんだよ!と言いつつもこれだけ汚れると気持ちが萎える。出発前に綺麗に洗車してきたばかりなのに。こんな予想じゃなかったのにな。てへ。

でも景色はよかった。


昨夜の疲労と睡眠不足、そこへこの砂嵐。どっと疲れた; まだまだ朝なんだけど、もう午後のような気がする。


ここから帰路に向かう。でもまだまだ走る。火山の麓を通る。雲がかかってるけど、これはこれで素晴らしい。秋が近いことを感じる。ちなみにこの山、標高2,500m以上もある。遠近感さっぱりだけど。


周囲の観光客はみな意気揚々としてて元気にしてるけど、うちらだけはかなり静かな雰囲気;
こんなに景色良い場所でもうちらにとっては消化試合みたいなもんです。昨夜と早朝があまりにもよかったからね。
それにしても暑い。ここだって高所なので涼しいのだけど、陽射しが強い。エアコンなしでは乗れない。


昨夜通ったオッサレーな高級リゾートへ戻る。うちらは砂まみれのクルマですけどなにか。しかし信号で止まるとちょっと恥ずかしい。場違い感がすごい(笑) 覚悟していた渋滞もほとんどなく、いい方向へ予想が外れた。たいした混雑ではなかった。らっきー。
すいすい走って高速へ。途中のSAで遅めの朝食兼昼食を。駐車場すっごく混んでた、標高も下がってきたからさらに暑かった。下界はまだまだ夏か。

帰宅前に給油。満タンでスタートしてきたのに50リットル入った(笑) さらに洗車もしてから帰宅。洗車済んだ時の達成感と安堵感がすごかった。

楽しかったけれどすっごい疲れた~。この日は早寝して爆睡したのは言うまでもない。翌日もまだ眠かったけど(笑)

ではまた。




Posted at 2017/09/22 22:14:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月17日 イイね!

【9月の長い夜】 弾丸ヒルクライム~夜明け (前編)

【9月の長い夜】 弾丸ヒルクライム~夜明け (前編)













~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

9月の長い夜。
俺たちの夏はまだ終わらない。

S15 with S15。この度はシルビアBros.でお送りします。
夜明けを目指してひたすら駆けたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





9月。某日・某所・某時刻。

高速を降りて夜の高原リゾートステーションへ。例年より早い時刻に来た。道中ではまだ開いてる店も多かったし交通量もちょっとあった。それでも快走のひとこと。今宵は素晴らしくなりそうな予感がする。

休憩ついでにちょこっと撮影会でも。S15 bros.. We're ready.






では、リスタート。暗闇の中、森を抜けて北上する。快走快走ひたすら快走。


夜食を仕入れるために途中でコンビニに立ち寄ったが、オニギリもパンも品切れ状態。仕方ないので普段食べないようなショボイもので凌ぐ。


そしてここからはさらなるお楽しみステージだ。高低差1,000m以上、最高地点は標高2,000mを超える。そんな絶好の山岳路にて渾身の弾丸ヒルクライムを敢行。FRマシンとの一体感と咆哮のようなエキゾーストノートに酔い浸りながら緊張感とともに一気に駆け上がる。わははは。
途中、車内でトランシーバーがどこかにすっ飛んでいったが、どうせエンジン音と排気音に掻き消されて通話などできないから放置。それに、この疾走の流れを断ち切りたくない。'' アスファルト タイヤを切りつけながら 暗闇走り抜ける '' ・・・『GET WILD』が流れてきそうだ(笑) 熱く激しく楽しいランデヴータイム。しかしハイビームでも足りなさすぎる。これ以上詳しくは書けない、察してほしい。


そして峠に到着。
けっこう疲れた、走行会で走るより疲れたんじゃないの。この上りだけでガソリン1/4を消費。てへ。

着いてみてビックリ・・・先客がいっぱいでほぼ満車状態。それでもどうにか駐車できてよかった。

ちょっと雲ってる。月明かりが輪を浮かび上がらせてる。月輪だ。普段「ゲツリン」って言ってるけど正確には「ガチリン」と読むらしい、ガチですってガチ。ガチでガチリン。


麓を見下ろす。さきほど通過してきた温泉街の明かりが山の中腹に見える。実際は地上も空も真っ暗だから肉眼ではこんな風には見えず、ただ街灯りのみがきらめいているだけだ。


この雲の厚さだと星景撮影はとてもじゃないが無理だ。それに寒い。これも想定内だったからがっかりすることもなく、夜明けまで車内で仮眠することにする。しっかり防寒対策をしていったつもりだったが寒くて何度か目が覚めた;

うーむ。また今年もやってしまったのだろうか。すごい霧です。どうやら雲の中にいる模様。本当にありがとうございます。


夜明けまでまだ時間あったけど場所取り合戦が始まる。自分も三脚を立てて場所をキープ。せっかくなので曇り空だけどシャッター切ってみる。肉眼ではほとんど見えないけどカメラは星をとらえてくれた。まるで昼間のような写りだけど実際は暗い。





静かに夜明けを待つ。峠での気温は8度。平野部より15度以上も低い。そりゃ寒いわけだ。夏はどこ行った。どうやら俺たちの夏はさきほどのヒルクライムのことだったらしい。

予報が当たり、徐々に晴れてきた。隣の白S15は車内で爆睡中。起こそうにもなかなか起きやしない(笑) ちなみにこの日からNewカメラ投入だそうだ。やりますな。

夜の東側が明るくなってきた、夜明けは近い。ちょっとこの木がジャマなんですが~; 到着したときは暗かったから気づかなかったけど。


うっすらと月明かりに照らされてなかなかムーディーな。


朝焼け~。



壮大な眺め。遠近感がマヒする(笑)



中腹に湿原が広がる。池塘もある。


モーニングムーン。


結露がすごい。ガードレールもびっしょりだった。


それにしても人が多い。テント泊してる人までいた。さらに何台かクルマがやってきたが停められないからか通過していく。うちらは早めに着いておいてよかったな。


雲と青空のコントラスト。気温は低いけど陽射しが強いので暖かく感じる。これから良い天気になりそう。



HDR調で。







陽は完全に昇った。



高所での日の出シーンを心行くまで満喫した。では移動する。

後半に続く。

続編 coming soon...




Posted at 2017/09/17 08:54:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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