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2022年06月28日 イイね!

【工場夜景】 スチームパンクな世界 【濃霧・雨】

【工場夜景】 スチームパンクな世界 【濃霧・雨】














今回の記事は深夜の工場探索レポートで、いつも以上に画像がたくさんあります。お時間に少し余裕があるよという方、ボクと一緒にナイトツアーにお付き合いくださいませ(笑)

テーマは「ダークファンタジー」と「スチームパンク」、そして漂う高度成長期の残り香。



6月、梅雨の時期の思い出。
某日・某所・某時刻。

肌にまとわりつくような重苦しい霧がその世界をより陰鬱な様相へと変えている、そんな真夜中。今宵は深い森と山に囲まれた暗い谷底にそびえる工場群を巡っていこうと思う。

スタートはここから。
棚田の向こうにぼんやりと浮かび上がるその妖しい姿はまるで不夜城。このランドマークは24時間休むことなく稼動している。


ズームで。手ブレしちゃいました。この先も全部手持ち撮影です(またかよ)。


すでにダークファンタジーのニオイがしてきました。


フェイバリットショット。


まるでファージみたいなデザインだな・・・。


おや?けっこう大きい建物かも・・・暗いせいで上のほうは肉眼では見えづらいのですが。


よーく見たらとても背が高かった。


よし。


ジャングルジム。



とても複雑で難解な構造をしてる。薄汚れていて継ぎ接ぎだらけに見えます。



屋外には剥き出しの通路が張り巡らされている。



積み込み作業中の大型トラック。出荷待ちの石灰。至るところに「禁水」と書かれていました。



見上げてばかりで首が疲れた、しかし撮れ高もあって一安心。


さて、これからさらに盛り上がる後半戦へ・・・と思ったら大粒の雨が降ってきてしまった。

一旦ふもとへ降りて休憩することにしました。激しめの雨だけど雲MAPには反映されていない。おそらく局所的で短時間だけの雨だと思われる。もしあと30分待って止みそうになかったら引き上げることにします、それ以上だと夜明けも迫ってくるし。

窓ガラスを激しく叩く雨粒。


期待通り、予想通り、雨が止んだ。それでは後半戦へ向かいます。

冒頭に登場したランドマーク。さっきよりも霧が濃くなってるような気がするんだけど・・・。


地面がずぶ濡れです。


雨に引っ張られて霧が抜けるかと期待したけど、逆に霧が増してました。
この先、撮影大丈夫だろうか、行くだけ行ってみる。


フェイバリットショット。
霧の中に浮かび出てきた建物。


ここから先は今宵もっとも迫力がある光景。フェイバリットショットの連続です。

濃い霧。雨で濡れて黒光りする路面。ところどころで排気口から噴き出る水蒸気。ダークファンタジーとスチームパンクを掛け合わせたような光景。



大型車の出入・往来が多い。



頭上に迫りくる要塞。中二病、大歓喜。



ここも背が高い建物なんだけど上半分は暗くてうまく写らなかったです。正面の建物の左半分は「メルツ炉」と「ベッケンバッハ炉」というものが納まってるらしいです。



SF映画に出てくる宇宙船のドックみたい。



構内は迷路みたいで迷子になりそう。


少し標高が上がっただけでどんどん霧が濃くなってきました。




メタリック・モノトーン。


手前の白いトラックの上方に見える図太いパイプはおそらく「ロータリーキルン(回転式の炉)」です。




霧があるおかげで工場から漏れ出た明かりが光芒になってます。


建物の壁も窓も作業車も石灰まみれ。



うーん、ミスティで妖しい雰囲気がたまらん。青信号のところを左に入ると採掘場へ続くようです。大型車両が出てくる際は赤色灯がくるくる回転します。



水蒸気もくもく。



至るところ石灰だらけ。最奥に見えるのは「ローラーミル」かな。




艦橋の如く。


「霧・石灰まみれ・黎明」が詰まった一枚。


もうすぐ夜明けです。これにて撤収します。

眩むほどダークファンタジー、むせるほどスチームパンク。そんな夜でした。

ではまた。




Posted at 2022/06/28 21:12:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月10日 イイね!

【TOYOTA 86 納車されて2年】 ブライトネス&ダークネス (愛車撮影)

【TOYOTA 86 納車されて2年】 ブライトネス&ダークネス (愛車撮影)














My86が手元にやってきてちょうど2年が経ちました。

My86は新車発注から納期半年、そこからいくつかの架装業者を経由してさらに半年、最後にナンバー取得へ。のべ一年かかりました。希望の仕様が実現できるかどうか確信がないまま見切り発車した部分もありました。アイディアのとりまとめ、技術的な壁、法的な壁、さまざまな難関があったのでとても気を揉む日々が続いたけど、協力者方々の献身と応援を授かり完成に辿り着きました。それだけでもすでに大きな思い入れのある一台となっています。

先日の群サイフリー走行中にODO7,000kmになりました。
普段86は生活用途での出番はあまりなく、乗るときはだいたい遠出になります。かつては年間2~3万キロを走るのが当たり前なカーライフをしていたけどここ数年でめっきり減りました。いまはガレージワークを楽しむことができる環境なので乗らなくてもMy86と過ごす時間や回数は多く、乗らなくてもハッピー。

でも、やはりクルマは走らせてナンボだよな!と思う。

My86の試走を兼ねての初ドライブはここでした。
それからちょうど2年、それを意識してこうなったわけではないけどまた同じ場所へやってきていました。





~~~ ここから先は俺氏の86をただ愛でるだけのフォトギャラリー ~~~

86の造形美と立体感、景色の遠近感、そして深夜のブライトネス&ダークネスをお楽しみください。

場所はタワーオブストリングス。













































無機的なのに艶めかしい。こんなシーンのためにシルバーを選んだといっても過言ではないのであーる。

俺氏ご満悦。

出演:TOYOTA 86 BLACK PACKAGE アイスシルバーメタリック

次回は三脚使ってガチりたいです。
(毎回同じこと言ってるな)

梅雨が明けたらまた走ろう。

ではまた。




Posted at 2022/06/10 21:35:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月05日 イイね!

【夜活】 『ハウルの動く城』(タイトル詐欺)と工場夜景

【夜活】 『ハウルの動く城』(タイトル詐欺)と工場夜景














星景撮影のためのロケハンを兼ねて真夜中を走る。

気になるスポットがいくつか溜まってきたのでまとめて下見をしてくることにした。コーヒーを飲みながら地図上で各スポットをつなぐルートを検討する時間も楽しい。

できあがったルートは険道・快速ワインディング・田園地帯と変化に富み、走り応えのあるミッドナイトツーリングになると予感させてくれた。



まずはダムの奥地から。

だ~む。数年前にも来た。さらにその前に来たときは建造中だった。そのときはMTBだった、心臓破りの激坂で未舗装だった。それがいまは舗装されクルマですいすい登ってこれる。嬉しいような嬉しくないような。


数年前は工事中で閉ざされていた橋だ。おや?ゲートが取り払われている・・・。


ということはつまり?行けということか(解釈)・・・。

うわぁ、これは嫌だなぁ、無理でしょ物理的にも(笑)


岩山に挟まれ切り立った谷間に天の川を捉えたらいい画になるかなと期待した。しかし草木が取りついて岩肌が見えなくなってるようだった、暗くてよくわからないけど。


狭い空に天の川が見える時間は短いので、狙うなら入念な作戦が必要だろう。



次のスポットへ向かう。
石灰工場を潜り抜け、快速ワインディングをひた走り、高原みたいな様相の場所へ。


暗くて景色がよくわからない。山なのか森なのか、肉眼では見分けがつかない。

振り返ったら肉眼でも天の川が見えた。天気が良ければばっちり狙える場所であることを確信。今この瞬間でも三脚を使ってしっかり設定を駆使すればもっと鮮やかに写せるだろうけど、今夜は先を急ぐ。


高原みたいな様相の場所だが起伏があるので丘上の場所でないと展望が利かない。クルマでアプローチできる丘をひとつひとつ調べていく。

真っ暗なので肉眼では鉄塔がわからない。もちろん電線も。ISO上げて試写してそれで初めて気づく。上空はそこそこ晴れ間があるが地表は水蒸気で蒸している。このあたりでも天の川がうっすらと。



水蒸気のおかげで本来わずかな町明かりが誇張され、山も際立つ。こういうのって狙って遭遇できるものじゃないから貴重なシーンだと思う。


高波みたいに巻き上がる水蒸気。「見えるぞ、わたしにも見えるぞ」、大気の流れが。


ここは撮れる撮れないにかかわらずいいところだな。また通うことになりそうだ。



次は麓へ向かう。
真っ暗な水田地帯で見かけた踏切。もっと雰囲気よく撮れたらいいのに。


さてさて本日メインのスポットです。
田園地帯でたまに見かける穀物倉庫です。


城みたいなデカい建物です、傍の民家と比べるそのデカさがわかりますね。



『ハウルの動く城』ではなく、

『ハチロクと動かない城』が正解でした。

タイトル詐欺で、さーせん。

晴れ間が来るタイミングをうまく見極めて撮影開始。



クルマが通過していった。ハイビームだったからレンズ反射が起きて台無しになるかと焦ったけど、却っていい具合に撮れた。ラッキー。


ISO上げてるからこその写り具合で、実際は真っ暗です。周辺は広範囲にわたりほぼ水田。カエルの大合唱が盛大に聞こえてきます。持参したスピーカーでロックを聞かせてやりました、カエルに。「カエルたちよ、これがロックサウンドだ」。

雲が増えてきたので撮影は打ち切り。ぐるぐる約30分。



時間が余ってしまったのでこれからエクストラステージへ。

工場夜景です。

ファンの間では「ミッドガル」とか「ラピュタのワンシーン」などと言われているそうです。





駄菓子菓子、工場あるあるなんだけど背の高い塀・フェンス・並木などで目隠しされてることが多いんですよね。ここもそうでした。傾斜地に建っているので特定の角度からなら狙えるといった感じでした。歩道橋や高架道路などからハイズームレンズで狙うしか手がなさそう・・・。





正門前まで近寄りたいけど守衛さんがいるようなのでやめておきました。あまりうろちょろして通報案件になってもあれなので。






また来るとしたら三脚使ってガチりたいです。

そうこうしてるうちに夜明けが近づいてきた。これにて撤収。

この夜はたくさん走った。86楽しい。
 
ではまた。




Posted at 2022/06/05 22:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月03日 イイね!

【ダムと星空】 春の北天

【ダムと星空】 春の北天














今年初の星景撮影に行ってきました。ウォーミングアップです。

軽く高速を走って山間部へ。

予報では快晴のはずだが霧が出ていた。

晴れ間が来ることに期待してそれまで車内で少し仮眠する。
 
・・・寒かったけどよく眠れた。俺氏元気回復、やる気満々。あとは空模様だが・・・

うーむ、まだ霧っぽいです。さっきほどではないけど。




でも肉眼よりカメラのほうが高性能なので写せないことはないでしょう。

せっかく来たので撮影していく。

まずは設営だ。気温は7℃(だったと思う)。完全防寒装備で来ているが気が緩んでいたせいかずいぶんと寒く感じる。そして湖面を吹き抜けてくる風が冷たい。まじパネェ。

ガスストーブの暖かさがとても嬉しい。でも風の冷たさには敵わない。もう帰りたい。



街灯の影響でゴースト(レンズ内反射)ができてしまう。これはいかん。


カメラの位置を転々と移動していきどうにか妥協できる場所に落ち着いた。

と思ったら手すりが写りこんでる。早めに気づいてよかった。また移動だ。


今度こそどうだ。
駄菓子菓子、またやってしまった。レンズ結露。だからあれほど横着するなと(ry


今度は対策してラストチャンスに賭ける。

さぁ、星果はどうでしょう。

ダム星景、湖面、光跡。グルグル約60分。


こちらは動画です。
60分を19秒にしてみました。


今年はどんな星果が得られるでしょうか。
睡眠不足が続きそうです(笑)

ではまた。




Posted at 2022/06/03 21:09:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年06月01日 イイね!

86で行く「夜桜キャンプ」からの~「朝焼けシルエット」

86で行く「夜桜キャンプ」からの~「朝焼けシルエット」














去年もナイトキャンプに何度か行ったけど似たような写真しか撮れないので記事にしなかったのですが、今年は病み明けの解放感がとても嬉しかったので記事にしておこうと思います。

2話分をMIXしてお送りします。



4月の某日。

まずは積み込みだ。
86のトランクはちょっと狭いからな、計算通り入りきるかどうか・・・。

ぎりぎり入りました。隙間ほとんどなし。上側もスレスレです。赤いバッグは一度寝かせた状態で入れて、さらに90度回転。そうしないと入らない。テトリスかよ。




気温はたしか5~7℃くらいだったと思う。

満開の桜の下でキャンプなんてサイコーかよ。


キャンドル用ランタンにLEDをぶっこんでみました。


初投入のテンマク・とん火。
所有してる焚火台はこれで10個目です。もう沼です、沼。


とてもシンプルで無骨なデザインだけどリフレクター、防風板、スタンド、全部が備わっている。
空気の流れがよく煙も少ない。火力も安定していて持続力があるので世話が少なくて済む。
重いけど組立も片付けも灰の処理も簡単、なにこれサイコー。春秋の1軍レギュラー入り決定です。



あれはいいものだ(マ・クベ)。


こちらも初投入のアラジン・シルバークイーン。


レビューなど様子を見てからにしようと思ってたらものすごい人気ですぐに完売してしまい手に入らなかった。ちっ、やられた・・・。


そして一年後、追加販売きたー(嬉)!もう、すぐに予約したもんね~。

取説では禁止されてるけどケトルを載せて沸かすこともできます。



燃費悪いし重いし複雑な形状で持ち運びたいへんだけど、セットしてしまえば使いやすいし暖かいし、もうサイコーかよ。

あれはいいものだ(2回目)。

ついでにストーブファンも投入だ。ぶるるーん!(実際には音しません)
なるほどなるほど、いいじゃんこれ。でもまぁ、もう持ってくることはないかな(笑) 3軍降格けってーぃ。


よし、飯の時間だ。



焚火で暖かーい。癒されるわ~。ちょっと眩しいけど。


焚火にあたりながらコーヒーなんてサイコーすぎるだろ(何度目)。


読書タイムも捗ります捗ります。しあわせです、はい。


たまにレーザーポインターでちょっと遊んだりして。


夜が明けてきた~。どんより曇ってるけど見晴らしいいね。とってもいい夜だったよ。


さぁ撤収だ。
いつもは最短最速ルートで高速に向かうのだけどこの日は普段通らないルートを選んでみた。荷物が増えるのが嫌だったのでカメラを持ってきてないのが残念だ;

広い畑地の中にポツンと島が浮かんでいるように見えた。



満開の桜の木とお堂だった。朝陽で際立つシルエット。





朝陽が当たってる側から。




いずれは消えゆくかもしれない感動的な情景に心が洗われた、そんな気がした。
 
ではまた。




Posted at 2022/06/01 21:25:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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