中編・後編とさらに2話に分ける予定でしたが、このあと他のツーリングネタ(大作になるかも)が控えているので画像大量投下していっきに片づけることにします。
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前編はこちら◆
某日・某所・某時刻。
ここはダムの袂です。何か建物が。
正面。水力発電所です。
見下ろすと翡翠色の川。
エントランス。
発電所の内部を見学させてもらえるということで開館とほぼ同時にGO。
建物への通路は橋になってます。
職員がこの水力発電所とダムについて説明してくれました。とても興味深い内容でしたが出てくる数値が膨大極まりなくてイメージ湧かなかったです(笑) とにかく大電力を発電していて、関東へも送電してるとのことでした。しかも管制室は埼玉県川越市にあり通常時は遠隔操作されているんだそうな。
でっかい空間です。画像左側にある説明パネルと比べるとその大きさがわかります。水色の凸型の装置は水を汲み上げるための巨大ポンプの頭頂部です。
こちらはそのカットモデル。この階の下層に本体があります。でっかいですね。
こちらはそのポンプを分解オーバーホールする際に使われるクレーン。2基あります。梁のような部分が水平方向に移動する構造です。1基で285tを吊り上げ可能とのこと。
下の階へ行ってみます。
湾曲した壁の中にポンプ本体があるようです。
計器やスイッチがたくさん配列されてます。
発電所見学を終えて外に戻ってきました。
ダムとでっかい滑り台と送電鉄塔。送電線はもちろんここが起点です。
夏雲。今日はゲリラ豪雨あるかも・・・。
車内はどうせ高温になってるに違いない。まだ午前中だけどもう疲れたので帰りたい気がしてきた。
ダムと湖を見に行きます。
びゅーてぃほー! それにしても、あぢ~。
では来たトンネルを戻って次の目的地を目指します。
ロープウェイは休業中っぽい。
またまたスノーシェッド。
夏のど真ん中、快適な道を走る。暑くてテンション上がらない。もう惰性で過ごすだけの空白時間。
麓に降りてきた。遠くに見えるのは3階建ての線路。
水田地帯からさっき走ってきたほうを振り返る。あの谷間を走ってきたわけです。
暑くてどうにも気力も体力も回復しない。川の水辺なら涼しいかなと期待してやってきてみたけどちっとも涼しくない。無駄に疲れただけ。
その後はしばらく街中(といってもド田舎だけど)を走って、昼食を買い込んでいく。
ここから峠を越えていくがルートは2択、旧道か新道か。どちらも2車線路らしいのでコーナー数が多い旧道をチョイス。
「このクルマ、タービンが止まってるんじゃねぇのか? あ、このクルマはNAだったわ。」
きつめの勾配とエアコンONと吸気温(外気温)の高さが相まって、86が非力で非力で登坂がつらいのであった。
峠を越えた先で少し脇道へ逸れる。行き当たりばっ旅。そういえば昼食買ったけど食べてなかった。空腹を忘れるほど暑さで消耗している。どこか休憩に適した場所があればいいのだが。
なにやら不思議空間へ迷い込んだ。手前から案内板があったし、どうやら景勝地になっているようだ。ここは印象深かった場所なので画像多めに貼ります。
この先は物理的に無理。こういう表示はもっと手前に出しておいてほしい。バックモニターなかったら詰んでた。
紫陽花とボンボリ、そして夏の空。紫陽花は旬を過ぎていたようだけどまだまだ奇麗に咲いてるものもあった。
近くには東屋のようなちょっとした休憩小屋があり、一休みにちょうどよさそうであった。展望もよく中は日陰でもあるし風抜けもよく快適だろう。
でも中には踏み入らなかった。
中の壁には数多くの写真が貼り付けてあった。色褪せてしまっているものもあるし、比較的新しそうなものもあった。記念に撮ったのか数人の集合写真であったり、一人だけのものであったり。すべて御老人だ、しかもかなり高齢の。すぐに思ったよ、これらはすべて遺影なんじゃないかって。
ここはきっと黄泉を想定されている。
日が暮れてボンボリが燈ったらそんな雰囲気になりそうだし。
見晴らしいいな。冬になれば豪雪で一面真っ白のはず。
地元の方々の「花と散り、灯が尽きる」を表現した終の地なのでしょう、きっと。美しいところだったな。
では次の目的地へ。
森と水田を縫いながらワインディングを降りてきて麓についた。電線がないということはディーゼル線。
ここもまたち~っとも涼しくなかった。
ぐるっと田園。ひたすら田園。
スフィンクス(に見えたんだよ俺には)。
水門。
こっちも水門。
またまた水門。渡ってみます。
水門の上から。道の下から滝状に流れ落ちる音が聞こえてくる。ちょっとだけ涼しかった(いまごろかよ)。
これからまた峠を越えて帰路につきます。
長閑だな~。
景色よさそうなところに限ってスノーシェッドになってる・・・。
帰りの高速での長い登坂区間にて猛烈なゲリラ豪雨に遭遇した。路面の排水が追い付かず川のようになっていたし、ワイパーも追いつかず前がまともに見えない。電光掲示板は時速50km制限に切り替わっているがリヤがふらふらで50kmも出せやしない。大型トラックに追い越された際のスプラッシュを浴びたときは何秒間も視界を失ってヒヤリした。もう停車したいです!
帰宅してからボディを見たらピッカピカになってた。
あの豪雨はナチュラル洗車機だったのか(笑)
ではまた。
Posted at 2022/08/05 21:45:21 | |
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