今日は冬至。朱肉の比較をしてみました。

今まで使っていた朱肉がムラになるので、いろいろ朱肉を買ってきて試してみました。
仕事柄、印鑑を押すことが多いので朱肉は重要です。
せっかく仕上げた書類を押印で台無しにすることも稀にあったり。
今まで使っていたのはシャチハタの朱肉です。
なんとなく印鑑といえばシャチハタのイメージだったのでわざわざ拘って買ったのですが、社内でも評判が悪く…。
銀行員が持ってくる朱肉はなかなかいいのですが、メーカーはほとんどがMAXでした。
不動産屋が使っているのは昔ながらの練朱肉が多いです。
これが一番いいかも。

今回比較したのはシャチハタ、サンビー、エースの三社です。
シャチハタはお話になりません。
薄くて、印影全体がムラになります。
エースはまあまあクッキリ。
しかし強く押す必要があります。
サンビーの朱肉。
これはイイ！最高です。練朱肉並のクッキリ印影。

比較して分かったのですが、どうやら速乾性のタイプはやはり朱が弱いようです。
上記三社のうち、サンビー以外は速乾タイプです。
クッキリ押印する裏技として有名な割り箸の袋を下に敷いて、押印したまま引き抜くというのがありますが、面倒でやっていられません。
因みにこの「朱」を出すのに使われているのはご存じの通り「硫化水銀」ですので、日本の印鑑文化は環境には優しくないようです。