GODSPEEDのブログ一覧

今まで何度か運転代行を頼んだ事がありますが、その日乗っている車種によっては、頼むのに躊躇することもあります。
その場合は駐車場に車を置いてタクシーや電車で帰り、翌日取りに行く事にしています。
特にミニは説明するのも面倒だし、壊されても嫌なので、置いて行くパターンになります。

話は変わりますが、ワタシの友人、伝説の男Uは学生時代にバイトしていた運転代行の会社を潰しています。

ある日の代行で乗った車が建築会社社長のボルボだったのですが、右折を指示されて右にターンシグナルを出そうと、ハンドルの右側にあるレバーを動かしたらワイパーが動いてしまい、ワイパーに気を取られたUは前方から来た直進車に気づかず衝突。
ボルボも直進車両も大破。
俗に言う「右直」という事故です。
代行の会社は共済保険には入っていましたが、ボルボのオーナーは人身事故だったこともあり、保険のカバーしてくれる金額では不服とし、ごねて最終的に裁判までもつれ、代行会社は敗訴。
慰謝料など多額の負債を抱え、結局倒産に追い込まれました。

そんな事件が身近にあったこともあり、ウチにある車のほとんどがターンシグナルレバーはハンドルの左にあるので、慣れてない人に運転してもらうのにはやはり少なからず不安があります。

また、タクシーと違って金額設定がよく分からないのでぼったくられないかという不安もあります。

先日、某所で見かけたR30スカイライン。
ピカピカでした。
俗称「鉄仮面」。
メーターを覗くとなんと22万キロ！
ターボ車がそんなに持つことにビックリ。

この車には少なからず思い入れがあります。
グループC時代の活躍や首都高トライアルでの主演もさることながら、なんと言っても伝説の痛男、UJが乗っていたのが影響しています。
学生時代に頭金ゼロのフルローンで鉄仮面じゃないRSを購入して、半年足らずで全損。
そのローンを抱えたまま、ダブルローンで彼が本当に欲しかった鉄仮面RSを購入（でも仕様なのでニセ鉄仮面）。
そして、それも数ヶ月で全損（爆

某所でクラッシュしたRSを譲ってもらい、一緒にニコイチを作りました。
フレームは電気溶接。
ボディはタッピングビス止め。
リアガラスは数ヶ月無いまま。
後部座席のあるべき場所からは、一部地面が見えていました（笑）
リアガラスが無いまま、雪山に行ったり。
某埠頭では、140キロからのサイドドリで名を馳せました。
くっぱい青春の思い出です。

ワタシがTやまさんと初めて会ったのはいつの日かの筑波ミニデイでした。
朝、筑波に到着して積載車を停める場所を探しているときに電話が掛かってきて、いきなり「どこにいる〜？」みたいな内容だったと思います。
ワタシは知らない番号だったので「は？どなたですか？」と返したのは今でもはっきりと覚えています。
初めて話すのにいきなり「どこにいる〜？」ですよ（笑
そして積載車からレースカーを下ろしていると、突然「ウッス！」と強面の人が。
それがTやまさんでした。
普通の初対面の挨拶じゃない、旧知の仲みたいな挨拶がインパクトあり過ぎ…。

それからイベントの度に会ってはミニの話からミニの話…
ってミニの話ばっかじゃん（笑
他にもまあ他愛のない話をしたりしましたが…。

飲む約束をしつつ、一緒に腰を据えて飲んだことはないから、そのうち飲みたいなぁ、と思っていました。
Tやまさんだけ先に酔っている事は多々ありましたけど。

今でも強く印象に残っているのは長野で、Tやまさんと417さんとの突然のオフミ。
すごい突発的でしたが、楽しかった。
あの時のスローな時間は今でも、この先も、一生の大切な思い出です。
そういえば、あの日ミニが一台も無かったなあ。

亡くなる直前に、頼まれごとをされたのですが、もしもの時はやるけれど、面倒なので癌をやっつけてTやまさんが運営してｗと返しました。

それはTやまさんを応援するために立ち上げたグループ、「Save the Children」で「募金活動を継続、交通障害児などの施設や福祉団体へ変更しての継続を希望（ご本人のメッセージをそのまま転載）」という内容でした。

結局、ワタシがこのまま運営することになりましたが、Tやまさんは生きた証を、ほんの少しだけここに求めたのだと思っています。
そんなわけでSave the Childrenは今後も活動していきますので、皆さんもご協力よろしくお願い致します。


みんなから愛される、いい男でした。

笑顔が素敵な写真だったので猫たけしさんから借りました。

関東ミニ倶楽部で献花を捧げる予定です。
ご賛同頂ける方は当該のスレッドへ書き込みをお願い致します。

この記事は、当て逃げの犯人捕まえました！！！について書いています。



ワタシの友人、UJは以前C33型ローレルに乗っていたのですが、ある日一時停止を無視して飛び出してきたクルマに当てられました。
クルマは全損。
相手はその場では逃げはしませんでしたが、最終的には逃げました。
逃げた男の名はナシーム（だったかな？）。
中東の人です。イラン人で自動車のブローカーをやっていたとか。
当然任意保険には入っていません。
車両の査定額は100万。
走行中の事故ということもあり、UJが1、一時不停止のナシームが9という事になりました。
しかし相手が任意保険に入っていなかったため、お金が無いの一点張りでなかなか払ってもらえず、結局7:3で手を打つようにUJ側の保険屋から提案され、示談交渉が成立、64万までチマチマと分割で払ってきたところでイランにトンヅラされたそうです。
相手が任意保険に入っていないと、満足に請求できない日本の制度はなんとかして欲しいです。
今の制度だと保険入っていない者勝ちみたいなところがあります。

ワタシもパッキーに追突されたことがあります。

ワタシの友人はワリと変わった人が多いのですが、そのなかでもランキング上位にいるのが、UJとナンパ師Kです。
ナンパ師Kは20代で千人斬りという人なんですが、その話は羨ましいだけで面白く無いのでそのうちするとして、今回はUJの話。
彼は数々の伝説を持っています。
故障車牽引で140km/h超えとか（引っ張られたのはワタシ。てか引っ張る方は怖くないし。）、学生時代に借金が数百万とか、ニコイチを作った（一緒にやった）とか、バイトしていた代行の会社を潰したとか。
見た目は織田裕二似でしたが、最近はたけし軍団のダンカンの方が似ています。
数々の伝説の中でも特にスゴイのが、国道16号（ほぼ環状になっている道路です）での渋滞。
彼は学生時代に警備会社でバイトをしていたのですが、横田基地の近くの5差路で工事の警備を担当（他に数名いました）。
そしてなんとその工事渋滞は16号全域にまで及び、史上最悪の渋滞としてニュースにもなりました。
食料を運搬していた運送会社からは、積荷がダメになったという理由で訴えられました（警備会社が）。

あと、彼が乗るとどんなクルマもすぐボロになります。
もっと伝説がいろいろあるのでそのうちご紹介します。

独身。彼女募集しているかどうか分かりませんが、素人童貞です。