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ニューチンクも意外にデカイ…
50cmも長いんですね。

しかし、その横の軽自動車の方がさらに大きいという事実…

危機一髪！？
取り敢えず表面からは漏れていませんが、ジョイント部からは時々漏れていたようです。

キャブレーションでレースが終了してしまったため、傍観者になっていました。

キャブレーションではオイルを撒いてしまい、レース主催者様、他の参加者様、サーキット関係者各位にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。この場を借りてお詫び申し上げます。
幸い、C1000さんの素早い判断でレコードラインへのオイル散布が避けられたのがせめてもの救いでした。クリップ近くのイン側にちょっと撒いちゃったみたいです…

さて、ウチのオイル散布以外は特に問題もなく、順次サーキットイベントが進行していきます。
そしていよいよ大取の60分耐久が始まり、Tやまさんのチームがスタート直後から大活躍！
2位スタートから一気に1位へ。
そして中盤、Tやまさんに交代！
出るか9秒台！
あれ？交代後後退しています…
マシントラブル？？？

以下割愛。
詳細はトラバ先を参照下さい。

しかし上位陣が撃沈したのにはビックリでした。
とくにダブルチェッカーはドライバーとして最大の恥辱と大昔から教わっていたので、まさか常勝チームが一位通過でダブルチェッカーを受けるとは予想外。
こんなに荒れるなら本戦で壊れたかったと思ってみたり（笑

耐久レースが始まる時間にはレース参加者以外は帰り支度に忙しく、観戦者が少なかったのが残念でした。
一位のダブルチェッカーなんてなかなか見られるものじゃないですから（笑

レースをよそに酔っぱらったJ餡が、エスプリ号の右コーナー失速の原因を一発で当てました。
さすがと言っておきましょう。
しかしあとは与太話をさんざん聞かされたため鼓膜が弛んでしまいその後しばらく難聴気味でした。


この記事は、ﾁｶﾚﾀ。。。 について書きましたよ。

今回ブローした原因をワタシなりに考えてみました。
どう考えても燃料が薄かったことが直接的な原因です。
またJ餡の指摘した諸々のポイントを考えると、やはりなんちゃってドライデッキも良くなかったとの結論に達しました。

ドライデッキとは…
A型エンジンにおけるシリンダーヘッドのウォーターラインは構造的に、1、2番に冷却水が良く流れ、3、4へはあまり流れない事が原因となり、その他の構造的問題もあり特に3番シリンダーのトラブルが多いため、ヘッドに上げる水をシリンダーブロックからヘッドへ直接流さず、いったん4番側のシリンダーブロックから外に出してヘッドにつなぎ、強制的に全ての燃焼室回りに冷却水を通すヘッド構造の事です。
なんちゃってドライデッキとは、ドライデッキのように太いパイプでいったん外に出してヘッドに繋ぐ訳ではなく、シリンダーブロックからヘッドに繋がっているウォーターラインのうち1～3番まで塞いでしまい、4番の回りだけ残すことで強制的に水の流れをドライデッキのように制限してしまう方法です。

今回ピストンは1～3番が飛んでしまっているので、やはりウォーターラインを塞いだだけで、4番シリンダー回りの穴を通るというラインでは細すぎだったのではないかと。

エンジンはナリタクランクを使うためにちょっと特殊な組み方をしてあったのですが、それ自体はまあ問題ないレベルだとJ餡。

今回たまたまC1000さんがドライブしていた時にブローしたため、C1000さんに責任を感じさせてしまいましたが、断じてC1000さんの責任ではありません。
むしろC1000さんと組めて本当に短い時間ではありましたが、その短い時間でも楽しいレースが出来たと思っています。

リベンジなるか…

さらにつづく