サマースキーのプラスノーは、ブラシを敷き詰めた上を普通の冬用のスキーで滑ります。(正確には、プラスノー専用板もあります)
滑走感覚は、雪の上でアイスバーンになっているところの2倍以上は、エッジが掛からない感じです。
また、エッジは、リフト数本の滑走で丸くなり研磨が必要となります。(大袈裟に言えばですが)
そこで、ボーダーカッター
スキーのサイドエッジを研磨する際、ファイリングの邪魔になるエッジ上のボーダー部をカットする為の道具です。
ボーダー部に丸型の超硬チップが当たるようにセットしカットします。
これにより、サイドエッジの研磨が、安易に出来るようになります。
(鋭角にサイドエッジが研磨出来る)
ファイルガイド
サイドエッジを研磨するのに87°の角度が付いたガイドです。
昨シーズンまでは、私は、そーは言っても面倒なので、3回(3日)程度は、エッジ研磨せずに板を使用。
また、ファイルガイドもスキー専用の物を使わずにホームセンターにあった。適当な90°の金具を代用していた。(ファイルガイドは1個で6000円程するので)
下記の右側が昨シーズンまでのそこら辺にあった金具を代用。
左側がスキー用のファイルガイド(87°)
今シーズンに入り
○田さん、ブリヂストンさんが、ボーダーカッターとファイルガイドについて考察し色々と研究したようです。(昨シーズンからやってのかも、私が聴いてなかっただけ?)
○田さん
プラスノーは、サイドエッジは87°で研磨すべし
これは、プラスノーに何時も来ていて、その場で研磨していたりするマニアックな方やネットとかからの情報で決定したらしい。
ブリヂストンさん
研究熱心なのでまずは
ファイルガイドを89°で使用
エッジが掛からず。
次にファイルガイド88°
少し、エッジが掛かかる。
○田さんの意見でファイルガイド87°を試して
そこに落ち着く。
師匠の○井さん
ファイルガイド88°を使用していたが、○田さん、ブリヂストンさんの話しにより87°の購入となる。
萩茶んも購入したらと言われたが、
私は、頑固なので人の意見を余り聞きません。
それを知っている○田さんが、87°に研磨した。オガサカのケオッヅ(スキー板)をくれた。
『これやるから使ってみ』と
滑って見ると
『滑り易い、全然違う。』
そこで、ボーダーカッターとファイルガイドを購入することにする。
冬のスキー板のサイドエッジの角度
①初心者は90°
②中上級者は89°
③上級者でマニアックな方で88°
と自分なりに思ってました。
たかが、1度の違いと思われる方もいるかもですが、
クルマで言えばキャンバーを1度調整する感じだと思います。
旋回能力が変化しますよね。
経験的にも過去にスキー板を購入しプレチューンに業者に出した時に
一回目は、89°
これは使い易かった。
二回目はスキー屋の店員い言われて、88°にしたら、これは、ダメでした。
エッジが、掛り過ぎて雪面に引っかかり
ダンダンダンとなる。
この経験があったので意外でした。
雪上とは違うと言う事ですね。
調べて見ると
ファイルガイドは、85°〜90°まで一度ごとに6種類があるようです。
85°〜87°は、冬にレーサーとかが使う角度のようです。(○田さんによると)
ただ、プラスノーではレーサー並みに鋭角にする必要があるようです。
では、85°や86°は、どうでしょう。
クラブの正指導員の○原さんにも使っているガイドの角度をお聞きすると86°を使用されている。
理由を聞くと何となくだそうです。
多分、感覚的に鋭角でないとは理解されて購入されたのでしょうね。
但し、使用頻度を見ていると2時間程の滑走で、その場で研磨されてます。
86°はどうだろうと○田さんに質問したら、デモンストレーターとかが、リフト2、3本滑走して研磨するレベルの角度と思うとの意見でした。(鋭角にすればする程に摩耗が早いらしい)
これまで内容により87°に決定し購入した。
ファイルは、ホームセンターのヤスリです。
これも、スキー用の物を今後、要検討ですね。
今日、暑くなる前に日の出と共に研磨しました。😁
私のスキーレベルと手間を考えると1回(1日)で研磨するを繰り返すで良いかな。
Posted at 2020/08/16 13:40:34 | |
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