8月20日に購入したトミカの中から、今回はいすゞガーラ2代目モデルのトーマスランドエクスプレス仕様を御覧に入れます。
トミカのトーマスランドエクスプレス仕様は、ジェイ・バス製の大型高速路線バスをモデル化し3代に渡ってラインナップされて来ました。
何れも富士急バスにて実在する仕様との事です。
先ず初代は2014年3月にセレガーラこといすゞガーラ2代目モデルが発売され、2018年9月15日にはそのセレガーラを置き替える形にて、2代目となる
日野セレガ2代目モデルが発売されました。
因みにいすゞガーラ2代目モデルの方は、2012年5月に発売されたジェイアールバス東北はやぶさカラー仕様のバリエーション違いであり、
従来から存在したセレガとは別に態々1/171スケールに縮小しての上で金型を新作した
「縮みトミカ」
の1台で、当時のトミカ暗黒時代を象徴する1台としても知られトミカコレクターからは大いに酷評されました。
次に発売された日野セレガ2代目モデルのトーマスランドエクスプレス仕様は、その従来から存在していた方と同じくスケールを1/156に戻しつつも金型を新作、
(トーマスランドエクスプレスの実車の乗降ドアが折扉である為)
従来のセレガと違和感なく並べる事が出来ました。
そのセレガの方を廃番にして、2022年1月15日には、再びベースをセレガーラに戻された今回の3代目となるトーマスランドエクスプレス仕様が発売されました。
つまりは折角新作したセレガの金型から初代と同じ
「縮みトミカ」
の金型に戻された形であり、他所のトミカコレクターでさえも予想だにしていなかった縮みガーラの再発売と相成った訳でございます。
私は2014年頃迄トミカから離れていたという事もあり、嘗ての縮みガーラにつきましては一切入手しておりませんでしたので、今回のトーマスランドエクスプレス仕様を以て初めての縮みガーラ入手と相成った次第です。
フロントとルーフ周りのシールは別添で同梱、自分で貼らなければなりません。
前回のセレガと比べましたら、シールも幾らかシンプルになったのか、位置決めもだいぶしやすくなりました。前回から良くなった点は其だけです。
下回り。
紛れもなく縮みガーラである証です。
幾ら文章で縮みトミカと書いても、以上の画像だけではその縮み具合も含めたサイズ感が伝わりませんので、従来のセレガの1台であるジェイアールバス東北こまちカラー仕様と並べてみました。
真っ正面から見れば、サイズが全く揃っていない事が一目瞭然で判ります。
地上高も低くなっているのはタイヤも小さくされたからです。
当然ながら長さも揃いません。
縮みガーラを上に乗せてみた構図は他所のトミカコレクターのブログでも複数が存在し、見方に拠っては親子のようにも感じられはしますが。
ごく普通に並べてみても、やはりサイズが揃っていない事は隠し切れません。
数あるトミカの中でも理解に苦しむ世代交代と言えます。
Posted at 2022/09/05 19:13:20 | |
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