予定していた先週14日のスポ走は、急遽ECUを書き換えることになり、パスしたので3週間ぶりです。
今日は新しくインストールされたECUの確認と、スペアで用意した18インチ225の「ナンカンAR-1」のテストが目的です。
なのでいつもは1枠のみ走るのがルーティーンですが、9時からの1本目はいつもの「ディレッツァZⅢ」で行って、10時からの2本目は「ナンカンAR-1」に履き替えて行きます。
9時前の段階ですでに気温25度近く。
このコンディションでは、タイムが出ないことは判りかりきっているせいか、いつものメンツが少なく、県外ナンバーの人が少々の状態です。
クリアラップ取り放題・マイペースで走れましたが、あまりの暑さにエアコン入れたい気分になります。
タイヤとブレーキは早いラップから厳しい状況で、41秒台がやっとでベストには程遠い。
特にブレーキはフェード気味になり、後半はブレーキポイントを無理してたら、バックストレートエンドで逆バンクまで落ちそうになりました。
さて次の走行まで約30分なので、大急ぎで前後タイヤを履き替えで、空気圧とサス減衰を調整します。
まあいつもの作業なので、特に焦ることもありませんが・・
お初のナンカンAR-1。
1本1万ちょっとでも、Sタイヤ並みのグリップとの評判ですが果たしてどんな感じか?
期待を胸にスタートしましたが、コーナリングのグリップは悪くないのですが、ブレーキングのグリップは正直ディレッツァZⅢと比べると大きく劣ります。
NS-2Rほどではありませんが、ブレーキングしながら斜めに進入するコーナーでは、すっぽ抜けて飛んで行きそうになります。
AR-1はニュータイヤで今が一番おいしいハズですが、4分山のディレッツァZⅢの方が安心してブレーキング出来ます。
結果、ディレッツァZⅢより手前からブレーキングを始めなければならないので、41秒台は1ラップのみで大体ディレッツァZⅢの1秒落ちといったところです。
気温は26度になり、あまりの暑さに助手席側の窓全開で走行してるので、AR-1の地下鉄のような音量がモロ聞こえてきます。
その内軽く脱水症状っぽくなり、左脚がつってきたので後半は無理しませんでした。
やっぱりタイヤもお値段相応ということを実感しました。
20分走行したAR-1ですが、片べりすることなくまあまあキレイ減ってます。
あまりタイムにこだわらない、夏場の走行会用にでも履こうと思いますが、ベストラップを狙うタイヤではありませんでした。
ガレージから日光サーキットまで行って、20分を二枠走ってまたガレージまで戻ってきて、オドメーターは約70キロですが、ガソリンはすでに半分以上使ってます。
リッター5キロ・・いま流行りのエコとは真逆ですね。
あっ、それからバージョンアップしたECUですが、サーキットまでの道のりでは中間トルクが増えたようで乗りやすく感じましたが、サーキットでの全開走行では正直今までのバージョンとほほ変わらないというのが印象です。
Posted at 2022/05/20 16:04:24 | |
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