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勢いが止まらず2台目のF1。
車好きなら知らない人は居ないであろう珍車中の珍車。タイレルP34。
6個もタイヤの付いたレーシングカーなんて後にも先にもこれだけ。



狙った空力特性、冷却系のレイアウト、ツッコミどころ満載のマシンだけど、曲がりなりにも結果を出してるのは凄い。



フェアリングを外すと更に衝撃的。
半身浴も出来ないぐらいに薄いバスタブ系状のボディ。事故ったらただじゃ済みませんね、、



簡潔ですが足周りの構成パーツは全て再現されてる良キット。



同じシーズンを戦った2台。
同じカテゴリーとは思えない程に個性的なマシン。試行錯誤の面白い時代でした。

完成しました。

今でも鮮明に思い出す、子供の頃に模型屋で見たこのキットの美しい完成見本。
いつかはあの様に自分でキットを組みたい物だと思って数十年、、やっと成仏出来ました。
コロナ禍でこんな世界にならなければ、おそらく一生形になる事は無かったこのキット。



今年良かったと思える数少ない出来事のひとつ。




残ってたパーツの塗装。
タイヤにモールド済みのホワイトレターは余りリアルじゃないけど、当時のキットの雰囲気はこの方が出る気がする。



黒いボディは光沢処理が映えます。
クレオスの極細コンパウンドにはシリコン系のワックス成分も入ってるのでピカピカになります。





写り込みがいい感じ。



フロントアッパーアームのカバーとバックミラーからインダクションポッドへの流れるような曲線、剥き出しのエンジン。



直線基調の造形に絶妙に取り入れられた曲線。
革新的なボディと組み合わされる剥き出しのメカ。
歴代F1の中で一番好きなマシンです。



子供の頃に見た完成見本の様に、赤いフェルトをベースに貼ったコレクションケースを用意。
満足の一台。

トップコートを施して仕上げ作業




トップコートを吹いただけではまだ表面は荒れてます。



ラッカー系の塗料は厚みを持たせるのが苦手。デカールの厚みがまだ残ってる



左がマイスターシート#2000→#3000→TAMIYAコンパウンド粗目→細目→仕上げ→クレオス極細をかけたもの。
このくらいの平滑が出ればOK



サイドウォール以外はマイスターシートは使わずコンパウンドのみでの仕上げ。



完成までもう少し

いけそうかな、、？
って淡い期待を抱いたタミヤデカール、
やっぱり死んでました。


こんなに古いキットでもちゃんと社外デカールが手に入るのはありがたい。
直ぐ送られてきました。



貼り付け。7時間
メッチャ貼りやすいデカール。初心者にはありがたい、、
全行程の7~8割は終了した気分。



クリア塗装、7時間乾燥



マイスターシートの1500番で中研ぎ。7時間
ここのブログ画像は小さいので、違いが良く分からないな、、



初めての中研ぎ作業、緊張したけど、何とかデカール面を削らずに作業できました。
嬉しい、、

涼しくなってから、車は全く弄る事なくプラモ作りにハマってます。
ずっとガンプラ作ってましたが久々のカーモデル。
一応車つながりという事でこちらにもアップして見ます。



遥か昔に購入したこのキット、下処理までしたけどそれ以降の技術が伴わず放置してました。



ボディーのベース塗装をして仮組。
デカール貼りに進みます。



こっちにもう少し詳しくアップしてます。