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2019年10月10日

(海外記事・フォトギャラリー11)壮観:マルケス(Moto GPのスペイン人ライダー)は重力の26倍でcrashした。

(海外記事・フォトギャラリー11)壮観:マルケス(Moto GPのスペイン人ライダー)は重力の26倍でcrashした。 本記事は、おなじみMotor 1 の英国支店(U.K. Motor 1)からのご紹介。

オートバイレースの最高峰、Moto GPに関わる記事で、小生的には大変興味深い内容が多く含まれてる。


一つ、ハイサイドはほんまにコワい
一つ、若きライダーのタフさ
一つ、レーシングスーツの、とんでもないハイテク進化
一つ、ハイテクスーツから取得されるデータとその解析

ほんまもー、枚挙に暇がない。

では早速、例の如く、小生超訳を交えながら、署名記事本文を紹介

"It’s all in the numbers."
"数字はすべてを物語る"

Motorcycle crashes are no joke, I’m stating the obvious. It’s not only the slipping and sliding we have to be mindful of but also the impact.
モーターサイクル(オートバイ)のクラッシュが冗談なんかじゃないのは明白。
注意しなきゃイカンのはスリップとスライド(両方滑りですね)だけでなく、impact(衝突)もそう。

Highsides, in particular, can have dire consequences.
特に、ハイサイドは悲惨な結果を招く可能性がある。

(ハイサイドはほんまにコワイ。小生も一度盛大なハイサイドになりかけ、もーアカン、みなさんサイナラ、と心の中で思ったことが一度だけある。
コーナリング中、リアタイヤがズズ、ズズズ、と滑り出し(これはゼンゼンいー、十分対処できる。でもその時は違った。)、ちょいカンター当て気味でペースダウンすれば(詳しいテクは説明しづらいんで割愛)グリップ戻るな、と、そういう具合の操作し始めで、グリップ完全復活。バイクはいきなり立ち上がる、小生もつられていきなり起き上がる。ほんで、そのままバイクごと吹っ飛びそーになる、ちゅーよーな、それはそれは恐ろしい経験。
そん時は、いかな天の配剤か恵みか、ナントカ押さえ込むことができ、奇跡的に転倒やクラッシュを免れた。 自分のどの操作が、良かったのか思い出せないぐらいコワかった。)

本題に戻る。
It’s no surprise everyone held their breath when MotoGP Marc Marquez highsided during a practice round prior to the Thailand Grand Prix. Thankfully, he walked away unscathed, but the force of the crash was spectacular.
MotoGPのマルク・マルケス(小生注:スペイン人の若きモトGPライダー)がタイ(アジアのタイ王国のタイ) グランプリ決勝前のプラクティス(公式練習走行)でハイサイドしたとき、誰もが息を止めたのは驚くことではない。
幸い、彼は無傷で立ち去ったが、クラッシュの力は壮観だった。


The airbag suits worn by MotoGP racers, whether they are Alpinestars or Dainese, are equipped with a flight of high-tech sensors which include a GPS and a gyroscope.
彼らMotoGPレーサーが着用するエアバッグスーツ、アルパインスターズやダイネーゼ(小生注:どっちもバイクウエア/スーツの超有名高級メーカー)は、飛行機で使うGPSやジャイロスコープなんかのハイテクセンサーが装備されてる。

These sensors allow the suits to react almost instantly and inflate the airbag during a crash, but they also collect precious data when something goes wrong.
これらのセンサーにより、スーツはほぼ瞬時に反応し、衝突時にエアバッグを膨張させると同時に、何か問題が発生した場合にも貴重なデータを収集する。

(ココまでハイテク化されてるとは、小生、ゼンゼン知らんかった。いつの間にこんな進化してたんだ!
ホンマ、びっくりした。 これも小生の興味を引いた大きな一つ)

こっから、メンドいんで日本語だけ、

今回の例は、MotoGPのタイグランプリでの出来事で、
レーサーのマルク・マルケスが、練習セッション中にレプソルホンダのレースバイクのコントロールを失い、バイクから投げ出され、激しく地面にぶつかった。





マルケス君、ここまでのクラッシュをしながら、Twitterで自身のクラッシュ、つぶやいてます。

(コイツ、めちゃめちゃ、メンタル、タフやん。これもホンマ、びっくりした。 これまた小生の興味を引いた次の大きな一つ)

若いレーサーは立ち上がるのに少し時間がかかったが、不慮の事故からは逃れることができ、アトで地元の病院に行った(英語ではチェックインと表現)したが、ほんの数箇所の打撲で済んでいる。
(コイツ、めちゃめちゃ、フィジカルも、タフやん。これもホンマ、びっくりした。 またまた小生の興味を引いたその次の大きな一つ)

クラッシュした、まさにその同日中にはトラックに戻って(バイクの)サドルにまたがり、続く日曜日のレースで素晴らしいパフォーマンスを発揮する前に、その日の最速タイムレコードをたたき出してる。
(どんなやっちゃ、コイツ、スゴイわ。めちゃめちゃヤ。
ほんまにすごいヤツか、ひっとしてあたまイカレとるアホなのかもしらんと思うぐらい、メンタル、フィジカルとも、タフのヒトコトでは済ませられんわ。
これには、ホンマ、びっくりにトドメを刺された。)

スンゲー恐怖とタブンいくつか負った打撲傷に負けず、マーク・マルケスはレースに勝ち、そのレースキャリアで6度目のMotoGPチャンピオンシップを獲得した。

マルケスがどれほど激しく地面にぶつかったのか、アルパインスターズは彼のクラッシュからの、そのデータを公開している。

グラフは、レーサーのスーツの路面(元記事では、tarmac = 舗装路と表現)への最初の衝撃が26gの力だったことを検出したことを示しており、
その衝撃は、時速30マイル(≒ 48km/h)走行でレンガ壁にぶつかる車に乗ってる人に匹敵するもので、マルケスは文字通りアスファルトの壁にぶつかった。

グラフは非常に興味深いもので、クラッシュのストーリーを示し、この出来事のタイムラインとそれがどのように展開されたかを、かなり明確に見て取ることができる。

グラフはインパクト(衝突)2秒前に、マルケスがバイクのコントロールを失った瞬間を指し示すことから、
その後、彼がバイクから投げ出された瞬間まで続いている。
エアバッグは、マルケスが(バイクから)放り出されて数ミリ秒、地面に衝突する0.585秒前に正確に展開している。
(すげー。ココまでの詳細データ収集と、そしてここまで緻密な解析できるなんて、ほんまオドロキ。
小生が知らん間に、レースの世界の科学は遥か彼方まで行ってまってた)

と、この記事はとってもタメになったちゅーか、世の進化のキャッチアップの良い機会になった、

というか、ホント、感激モノの記事であった。
ブログ一覧 | 海外記事紹介 | 日記
Posted at 2019/10/10 19:42:35

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この記事へのコメント

2019年10月10日 20:38
ウ~ン、マルケスと勝負出来るのは、バリ伝の巨摩 郡くらいですね。印象的なお話しありがとうございました。
コメントへの返答
2019年10月10日 20:46
こんばんは。
ほんと、スゴイの言葉に尽きます。ブログで紹介せずには居られませんでした。
2019年10月11日 1:36
こんばんわ。

マルケス・・・肘擦りが普通とかホント凄いですよね。

ブレーキングでジャックナイフ気味に、リアを少しアウト側に振り出しながら、そのままパタっとちょぃドリ逆ハン肘擦り(笑)
も〜完全にイカれてますよ。
フロントタイヤぐにゃぐにゃしながらコーナー進入してるんですもん。
フロントタイヤってこんなにスライムみたいに変形すんの?( ๐_๐)
って思っちゃいます。

飛ばされた時の姿勢制御もスゴい・・・
慣れてるわけではないのでしょうけれど、飛んだ瞬間体が開かないように・・・なんて普通じゃできませんね。

いや〜この人ホント・・・凄い。同感です。
コメントへの返答
2019年10月11日 6:41
おはようございます。

マルケス、彼のようなレーサーを天才と言うんでしょうね。
83年にWGP500のスペンサーが出てきたときも衝撃を受けましたが、それを上回る初参戦から2戦目20歳での優勝ですから、腕はもちろんですが、常人では考えられない思考、メンタルなんでしょう。
バカと天才は紙一重とも言いますからね。
モトGPは、ロッシがR211Vからヤマハへ移った頃から少し興味が薄れてたんですが、マルケスの213Vでの活躍を観て興味が戻ってきました。

Fタイヤのグンニャリはセンエフで経験あります。結構なナイショスピードでのある状況でFタイヤロック寸前で、ハンドルにグニャグニャしてる感が伝わってきました。(これもコワかったー。)

それはそうと、634さんのスパーダの記事、拝読しました。
このバイクの剛性感、旋回性にはかなりイイ印象があります。コレと似たスタイリング(小柄でツーバイクっぽい)の600ccブロス(友人所有)を借りてワインディングを攻めた時はその実力に驚きました。(30歳代前半のハナシですが)

634さんもお気をつけてサーキット走行、お楽しみください。

プロフィール

「だ、そーです! 

センエフよ、長年乗らず、盆栽化させちまってスマヌ」
何シテル?   08/18 19:59
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ Sono Sid, piacere.  Essere diver...
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