
日本の(有料)総合自動車情報ポータル公開記事からの続編(10/16、投下のエントリ、「BMWグループ、2023年までに電動化車両25車種以上投入・・・」の続編)として、本日は、Audiのタイムラインを紹介。
【写真は、e-tron 55 quattro】
まずは、ゲルマン勢の趨勢、概況から、記事を以下に引用、
***引用、ここから***
一連の排ガス不正問題が自動車の排気ガスに対する人々の認識に影響を与え、欧州の各社は電気自動車の開発、ラインナップへの追加を推進することに全力で取組中。
Daimler、Volkswagen、BMWのドイツの大手3社も同様の戦略により、先進的な電気自動車に力点を置いた独自のブランドを作り上げている。
Mercedes-Benzは、2016年のパリ・モーターショーで発表した電気自動車のコンセプトカーEQを皮切りに、EQシリーズを発展させてきた。
その最初のモデルである電気自動車のコンパクトSUV EQCの生産は2019年開始。
Volkswagenは、2016年のパリ・モーターショーで電気自動車のコンセプトカーID.を投入して以来、最近までに数多くのID.シリーズを披露。
これらのコンセプトカーは将来の量産モデルとなる見込み。
BMWは、2013年に発売の電気自動車のサブコンパクトハッチバックi3と合わせて初披露した電動車のサブブランドBMW iを拡大していく予定。
***引用、ここまで***

【ゲルマンメーカーの年間販売台数のうち、電動車が占める率】
(コレ見ると、マーケットにおけるBMW電動車比率、急激かつ突出して伸びてる)

【ゲルマンメーカーの電動車の新発売モデル数】
(車種展開の立ち上げでは、VWグループが、2018年を基点に、翌年以降で急激に増やしてくることが、見てとれる)
さてそんな中、VWグループのブランドにカウントされてる、我らがAudiである。
記事には、以下のように書かれている。
少し長いが、ほぼそのまま載せておく。
***引用、ここから***
近年、Audiはラインナップに多くのプラグインハイブリッド車を導入してきた。
以下に、Audiが2019年9月時点で展開しているPHVのモデルをリストアップ。
A6 L e-tron
A6のロングホイールベースモデルのプラグインハイブリッドセダンで、2016年に中国のみで発売。

バッテリー容量は14.1kWhで、EVモードでは約31マイル(約50km)の走行が可能。2.0リッターエンジンと組み合わせた総航続距離は、約550マイル(約885km)
A7 Sportback 55 TFSI e
2019年第3四半期に発売されたプラグインハイブリッド。14.1kWhのバッテリーを搭載し、EVモードでは約25マイル (約40km) の走行が可能。最高出力105kWの電気モーターと2.0リッターのターボエンジンを組み合わせたシステム最高出力は270kW。
A8 L e-tron quattro
フルサイズ・プレミアムカーとなるA8 L e-tron quattroは、2018年初頭に発売されたAudiで3番目のプラグインハイブリッド。
3.0リッターエンジンに最高出力330kWの電気モーターを組み合わせたパワートレインを持つ。容量14.1kWhのバッテリーにより、EVモードで約31マイル (約50km) の走行可能。
Q5 55 TFSI e
2019年第3四半期に発売された中型SUV。
14.1kWhのバッテリーと2.0リッターのターボエンジンが組み合わで、最高出力は185kW、EVモードでは約26マイル(約42km)の走行可能。
Q7 e-tron TDI quattro
ディーゼルエンジン搭載の、中型クロスオーバーのプラグインハイブリッド。
17.3kWhのバッテリー搭載、EVモードで、約35マイル (約56km) の走行可能。
このQ7は2016年3月に発売され、
もう一方のプラグインハイブリッドモデルであるQ7 e-tron TFSIは、アジア市場向けに2016年初頭に発売されたモデル。
Audiには、A6、A8、Q7のプラグインハイブリッドの新モデルの投入計画あり、
うち、A6とA8には2019年のジュネーブショーでの新モデルが披露の後、
TFSI eの名称が付けられ導入される。
これらのシリーズには、全て14.1kWhのリチウムイオン電池と電気モーターが搭載される。(但し、具体的なプラグインハイブリッドの導入日程については、まだ明らかにされていない)
Audiはまた、EVモデルとなるe-tronシリーズを順次市場投入していく。Audiが2019年9月時点で発表している e-tronモデルを以下にリストアップ。
e-tron
2019年3月に投入の電気自動車の中型クロスオーバーでAudi初の電気自動車。
95kWhバッテリーと、フロント&リアに1基ずつの合計2基の電気モーター搭載の車両は、システム最高出力300kWで、約200マイル (約322km) の航続距離。
Sportbackモデルは2020年に投入見込み。
Q2 L e-tron
中国市場向け専用開発のQ2 L e-tron、ロングホイールベースのコンパクトSUV。
2019年の上海モーターショーで披露の後、2019年夏に発売。
Q2より少しストレッチされたこの電動モデルは、38kWhバッテリーと最高出力100kWのモーターを搭載、約165マイル (約266km) の航続可能。
e-tron GT
2018年のロサンゼルスショーで公開されたe-tron GTは、2020年の生産開始予定の電気自動車の4ドアクーペ。
95kWhのバッテリーに2つの電気モーターを搭載、約250マイル (約402km) の航続可能。
Q4 e-tron
2019年のジュネーブ・モーターショーで公開された、電動コンパクトSUVで、2021年の発売を予定。
82kWhのバッテリーは、約280マイル(約451km) の航続を可能とし、デュアルモーターシステムは最高出力225kWを発揮。
Audiは、2017年半ばに、車両ラインナップ全体にマイルドハイブリッドパワートレインの投入を始めた。
現行モデルやその後継モデルには、マイルドハイブリッドのパワートレインを持つモデルが数多く展開される模様。
マイルドハイブリッドシステムを持つ現行モデルには、A6, A7, A8, Q8とそのスポーツモデルがある。
今後、A4やQ7にもマイルドハイブリッド搭載モデルが追加される。
***引用、ここまで***

【VW Brands product Timeline】
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Posted at
2019/10/18 22:07:27