（海外記事・ビデオクリップ１７）科学の名の下、実施されたリーフのクラッシュテストは冷酷な現実を見させる

Motor１米国本店の昨日の記事からの紹介です。

記事のリード部とそれに続く本文カイツマンで超訳です。

DEKRA（小生注：DeutscherKraftfahrzeug-Überwachungs-Verein = ドイツ自動車検査協会）は、オリジナルのリーフ（2017年に全面改良のオーバーホールモデルにチェンジ済み）がクラッシュテストでどーなるかを知りたいと考えた。
EVが燃焼エンジン搭載の従来型自動車と同じくらいには安全（just as safe as traditional cars）かどうかを判断したかったから。

Euro NCAP（同：European New Car Assessment Programme = ヨーロッパ新車アセスメントプログラム）の通常衝突試験（50km/h）より速い速度（75km/h）でのツリー（ポール）衝突をシミュレートし、
閉じ込められた車内の緊急救助方法の改善方法を確認するため、
DEKRAとゲッティンゲン大学医療センター研究者とのチームで、このテストを実施した。

このテストのキモ（important to point out）は、静止してるバリアやクルマにアテるんじゃなくて、ポール衝突だっちゅーこと。

EVであろうがエンジンカーであろうが、こんな衝突をしたら生き残れる可能性はわずか。
（テスト唯一の救いは、バッテリパックが火を噴かなかったコト）

実際、オリジナルのリーフは、 7年前のテストでは5つ星評価で、大人の乗員保護：89％、子供の乗員保護：83％のスコアを獲得してる。


小生感想はと言えば、
ビデオはまさにショッキングで、記者の付けたタイトルどおりに冷酷な様相を呈してる。（Looks Brutal）
コレ（この実験）、道路に電柱や街路灯が溢れてる日本でこそ、とっても参考になるテストだろー、と思う。