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2019年10月01日 イイね!

(海外記事・ビデオクリップ(今回は写真)3)年間を通してアウディTTコンセプトを振り返る その2/2

(海外記事・ビデオクリップ(今回は写真)3)年間を通してアウディTTコンセプトを振り返る その2/2昨日の、1/2に引き続き、残り、4台のコンセプトモデルです。

Audi TT Sportback Concept

2014年はTTコンセプトにとっては忙しい年で、年初にはAllroad Shooting BrakeとOffroad conceptによる全方位のケーススタディ、
パリモーターショーに向けては、TTのFun to Driveの使命にマッチするサムシングベターをもって臨んだ。
TT SportbackのプラットフォームはA3のMQBを使用したが、
車体サイズは通常のTTより長く広く、リアドアとハッチが追加されて車室拡大が図られており、
チョッと大きめで実用的なTTを望む人たちにとって、長く現実味のある候補となり得た。
搭載された、2L TFSIは400馬力を発揮。


Audi TT Clubsport Turbo Concept

This TT concept turned the fun-loving coupe into a bona-fide track terror.
今回のTTのコンセプトは、fun-loving(= 遊び好き)なクーペを、bona-fideな(= 善意の)なtrack terror(意訳すると、ここでは競争場のヤンチャ坊主ぐらいの意か)に変化させたもの。

例によって、余談を述べたいんで、これについては英語原文も載せました。


なぜって、

それは、小生、直感で、この記者の言いたいこと、理解できましたが、和訳で文字起こしするの、チョッとバッカ悩んだから。

さてこの、ホントに短い一文の中には、学校ではタブン習わない、でも英米人ならフツーに使うコトバ、用語が三っつも詰まってます。
てか、主語(TT concept)と動詞+前置詞(turn過去形 + into)以外ぜーんぶがそう。
・fun-loving:これは、なんとなくでもわかりますよね。 楽しいことが好きな、みたいな意味ですね。
・bona-fide:これが判ったアナタ、U.K.か米国にビジネスで関わったことがあるか、大人なってから住んだことあるヒトかもですね。 実はコレ、英文契約書に出てくる表現で、ラテン語です。
英英辞典を引くと、英語で、"in、または、with good faith"の意、つまりは、善意の、真実の、とかゆー意味です。
用法は、例えば、a bona-fide offer、とあれば、虚偽のない真正の申請(シャレみたいなんで、申し出、ぐらいか)。
因みに英人(米人)、かしこまった契約書や招待状なんかには、ラテン語を使ったり、フランス語を慣用的に使ったり(招待状の最後に書く、R.S.V.P. = お返事ちょーだいの意は、仏語:Répondez s'il vous plaît = レスポンデシルブプレの略)します。
なんか、イチビってるみたいに、最初は小生も感じましたが、かれらもラテン語やフランス語に憧れのようなもの(英語が負けてる感)を持ってるのかも知れません)
・track terror:まず、track。トラックにはいろんな意味ありますが、ココでは、トラックレコードとか、で使う、例えば陸上競技場なんかのトラックと同じ。
次に、terror。この語、テロリストの意味まで含みます。 記事の文章で、テロリストと訳すとコワすぎです。前後の文意から判断して、ヤンチャ坊主かちょいワルハツラツコゾー、ぐらいにしとくのが妥当でしょう。

本題に戻ります。(もう英語原文はナシです)

このAudi TT Clubsport Turbo Concept、初お披露目は、2015年のWörthersee。(小生注:オーストリアのWörthersee湖(ヴェルター湖)で、例年、VWグループのファン感謝イベントなんかをやってるみたいです)

ここで、またもや脱線して余談、
Audi、2012年に、このWörtherseeの名を冠した、e-チャリ、じゃなかった、e-bike Wörthersee conceptを発表してます。

その実力、最高時速:80km/h、電動アシスト持続は、50~70km、
チョッと信じられん、原付を遥かに凌駕する性能、トルクなんかは250NM、と1.8L FFのTTをも凌ぐ力強さ。
しかも2015年には、世界限定で50台が、約240万円で売り出されたらしい。(物価水準からしたら確かに高すぎるが、このマシンでこの価格なら安いと、小生は思う。
因みにさらに余談だが、日本では、コレ、道交法上チャリ扱いされず、ヘルメット着用が義務らしい。って、言われんでも、ヘルどころかグローブはもちろん、プロテクタも着けますって。)

また、本題に戻る、
ハイパフォーマンスのコンセプトは、RSスペックで、電動バイターボの2.5L 5気筒エンジンで、最高出力:600馬力、
4駆6速マニュアルギアBOXを備え、大型エンジンに換装されてるにも関わらず、車重:1.4トン、ゼロヒャク:3.6秒だった。


Audi TT Ultra Quattro Concept

このコンセプトモデルも、オーストリアWörthersee湖カーショーで、2013年にお披露目されたもの。
ウルトラ(Ultra)の所以は、ボディパネルに始まりエンジンパーツ、ナットやボルトに至るまでのすべて、広範囲に亘る変更で軽量化を図ったことに求められる。元の車重:1.6トンから、1.1トンに減量、それでいて最高出力は、306馬力に増大。


Audi TT Quattro Sport Concept

第3世代のTTは2014年のジューネーブモーターショーでデビュー、でもこのAudi TT Quattro Sport Conceptが、量産モデルから結構な注目を奪った。
このクルマ、一般的な2L、4気筒をブーストにより414馬力を4輪に伝達するハイチューン版をも脅かす存在だった。
Audiはこうも言っていた、クルマの潜在力を純粋な形で具体化したものであった、と。
であるにも関わらず、その2年後には、現行のTT RSがこのhigh-strungな(小生注:チョッとどー訳してよいかワカラん。テンションが高い、くらいの意か)4気筒を引き継がず、直列5気筒でデビューした。

Posted at 2019/10/01 18:08:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外記事紹介 | 日記
2019年09月30日 イイね!

(海外記事・ビデオクリップ(今回は写真)2)年間を通してアウディTTコンセプトを振り返る その1/2

(海外記事・ビデオクリップ(今回は写真)2)年間を通してアウディTTコンセプトを振り返る その1/2Take A Look Back At Audi TT Concepts Through The Years

レシプロエンジンでの次世代モデルはない(どころか、モデル名自体が消滅)ことがほぼ確定的な、TT、

小生からのレクイエムとして、

その誕生からの歴史を振り返り、過去には考えられたこともある、コンセプトモデル、9車を、

少し古いですが、今を去る1年前の2018年7月に、米国自動車情報サイトのMotor1.comに掲載された記事から紹介します。

今日と、明日以降の2回に分けてエントリ投下します。
今日はその1回目(1/2)

なお今回は写真のみで、動画はありません。

なぜって、

それは、走っている姿がほとんど公開されていない(もしくは、ひょっとして走ったことすらない)からです。

記事本文の要旨は次の通り、
Some were pretty cool, others not so much.
かなりクール(カッコイイ)なのもあれば、それほどではないのもあった。

The TT debuted in 1998 and we’re only three generations into the line, but there have been all kinds of TT concept cars through the years.
TTは1998年にデビューし、我々が目にするのはわずか3世代だけだが、何年にも亘って、 あらゆる種類のTTコンセプトカーが世に問われてきた。

Here’s a quick look at some of the TT concepts that could’ve seen the light, and perhaps thankfully, some that died on the operating table.
ここに、世に出ることができたTTコンセプトのいくつか、そしてタブンありがたくも手術台で死んだもののいくつか(小生注、しっかし、なんちゅー表現、でも英語でこう書いてあるんだから仕方がない)に目を通そう。

Audi TT Concept

そのコンセプトモデルのデザインが初お目見えし世間の耳目を集めたのは、1995年のフランクフルトモーターショーが始まりだった。
その姿(shape)は、それまでのどのAudiのモデルから思いっきり離れたもの(drastically departure)で、量産モデルは1998年に、ルーフと他いくらかの変更を受けただけで、コンセプトほぼそのままに出現した。

Audi TT Shooting Brake Concept

その歴史上、TTベースのshooting brake コンセプトの系譜は二つ。
コイツはそは最初のもので、2005年の東京モーターショーでデビュー。
TTのキモチ実用的なハッチバックの方向性を探るという明白な役割があったが、その役目はすでにA3によってカバーされていた。

Audi TT Clubsport Quattro Concept

このspeedster-inspired conceptは、第2世代TTの登場に次いで、その便乗効果に乗っかったもの(原文:rode the coattails of momentum、かなりムズかしい表現!)。2007年のオーストリアWörthersee(ヴェルター湖)チューナー ショーでベールを脱いだ。TT ロードスターのハードコア版として作られ、ボンネットフード下には、300馬力の2L TFSIがデュアルクラッチトランスミッションに繋がれて収まっていた。

Audi Allroad Shooting Brake Concept

Audi2度目の、より実用性を求めたshooting brakeで、2014年の 北米 International Auto Showで発表。このクルマ、TTの名は冠していないが、TTベース。

Audi TT Offroad Concept

デトロイトでのAllroad Shooting Brakeデビューに続き、2014年、北京モーターショーにおいて、Allroad延長線上で、Q5同等サイズ、TTオフロードが登場。
当時のAudiは、第3世代でクロスオーバー寄りのTTをラインナップすることに非常に興味を持っていたようだが、すでに他のモデルでこの分野はカバーしており、量産化実現は果たせなかった。

と、今日は、ココまで。

明日以降、2回目(その2/2)として、Audi TT Sportback Conceptから始まる4台のコンセプトモデルを紹介します。

Posted at 2019/09/30 20:28:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外記事紹介 | 日記
2019年09月29日 イイね!

(海外記事・ビデオクリップ1)ABTワンオフ、400馬力のA1 Sportback

(海外記事・ビデオクリップ1)ABTワンオフ、400馬力のA1 Sportbackどうも、先一昨日のAudi RS Q3(予告編でない、本編フルクリップ)、一昨日のKoenigseggと、海外発ホット情報と動画を今後も紹介出来そーなんで、とりあえずシリーズ化してみた。
シリーズ化第1弾は、2日前の金曜日入電情報、
"One-Off Widebody Audi A1 Sportback With 400 HP Is A Wild Hot Hatch"


記者による見出しには、
"The straight-piped supermini sounds absolutely bonkers."
直管のスーパーミニカーは、ゼッタイに気が狂ったよーに聞こえる

ここで、例によって余談、
その1.
見慣れない英単語"bonkers"
bonk + er + s で、bonk(英国英語辞書では、to have sex with someoneとあります、まぁーヤラシイ)する人達、と訳すと、この見出しの意味がサッパリわかんなくなります。
直管の喧騒のなかでやるヒト達みたいなクルマって、一体なんゾ、なんのこっちゃ、となってまいますね。

実は、"bonk"、英国英語のスラングで、
英英辞典では、"completely crazy(完全に狂った)"の、informal なBritish English、とあります

そして"bonkers"、英国英語のスラングでは、er + s は、~するヒト達の意で、引っ付いてるんでなく、
"bonkers"の一語で形容詞、意味は、狂気の、気が狂った、とかいう意味、よく言って、夢中で、ぐらいの意味になります。

その2.
"absolutely"、ゼッタイに、と訳しましたが、似た英単語がイッパイありますね。
でも、母国語とするヤツらは、それこそ、absolutelyに使い分けしとります。
一例を挙げときます。
absolutely - ゼッタイに
exactly - セーカクに、マサに(exact = 正確な、から)
obviously - メーハクに(obvious = 明白な、から)
definitely - メーカクに(definite = 明確な、から)

余談、以上。 勉強になりましたね。

さて、本題、
これまた例によって余談が長過ぎたので、記者による記事はそんなムズかしくないんで、各自読んでいただければ、と。
(手抜きじゃないです。日本語に文字起こしするのがメンドくなっただけ。って、チョッと無責任、ご容赦)

ポイントだけ言っとくと、
ABTのチューナー達の手になる、この野生サブコンパクトでポケットロケットの、ABT A1 Sportback、最終的に出力:307 馬力hpと、トルク:295 lb-ft(400 Nm)に引き上げられてるとゆーこと、
4気筒のターボ過給機による最大出力は310馬力だが、オーバーブースト機能があり、
最大トルクの295 lb-ft(400 Nm)を超える間、一時的に30馬力余分に絞り出して、340馬力までUPさせることができる、ちゅーことらしい。

それと動画ですが、Audi Sport ABT Formula E Teamに所属するレーシングドライバー、ダニエル・アプト(Daniel Abt)がナビゲータです。
このダニエル君、父親が、ABT Sportslineチームの社長でレーシングドライバーのハンス・ユルゲン・アプト(Hans-Jürgen Abt)、叔父さんのクリスチャン・アプト(Christian Abt)も同様、レーシングドライバー。
まさにレーサーの血統。

ダニエル君による、ビデオクリップのナビゲートは独語ですが、英語のスーパーインポーズ(字幕)が出るんで安心ください。(って、completely = ゼンゼン安心じゃない、か)

では、小生がこの、Audi A1 Sportback One Of One by ABT Sportsline、の写真、何枚かピックアップしときましたので、動画に進む前にご覧ください。







動画は、下記の、関連情報URLより視聴できます。
(30分弱のフルムービー)

Posted at 2019/09/29 07:33:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 海外記事紹介 | 日記

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